全国大会で発表

2月8日。この日は前日から奈良市で開催されている「世界遺産学習全国サミット」の2日目。世界遺産学習は、ユネスコ世界遺産だけでなく、身近にある文化財や伝統文化、自然環境等について学ぶことを通して、地域に対する誇りや地域を大切に思う心情を育み、持続可能な社会の担い手を育成することを目的とした学習です。世界遺産学習連絡協議会に加盟する市町村は奈良市を含めて全国で24しかありませんが、目的や趣旨から「地域遺産」を教材とした学習ですので、全国どこでも行うことが可能である(実際、どこでも行われている)学習と言えます。その全国サミットで、今回、本校の5年生が取り組んだ学習(*これまでの過程は、当サイトの「5年生」のページに紹介しています)を発表しました。

会場は市内にある奈良教育大学の一室。会場には5年生が図工の時間にかいた「素敵な都祁の郷」の絵を持ち込み、全国から集まってくださった学校関係者の方々に都祁や都祁小学校のことを紹介しながら発表を始めました。

総合的な学習の時間(奈良市では、総合「なら」科と呼んでいます)に取り組んだIKEAとの起業体験も絡め、午前中に2回のポスターセッションを行いました。

当日は都合のついた5年生も会場に駆けつけ、学んだことを伝えたり質疑に応じたりしました。

参加された方々からは様々なご意見やご感想を賜りましたので、学校として財産にしていきたいと考えています。

登録日: 2020年2月10日 / 更新日: 2020年2月10日