今日は、「チキンナゲット」の話をします。チキンナゲットはアメリカで生まれた料理で、チキンは「鶏肉」、ナゲットは「かたまり」という意味の英語です。細かくミンチにした鶏肉に、調味料を混ぜ合わせて形を整え、衣をつけ、油でカラッと揚げた料理です。鶏肉には、体をつくるもとになるたんぱく質がたくさん含まれています。また、今日はごぼうサラダもついています。よくかんで、残さずにいただきましょう。
今日は、「かす汁」の話をします。みなさんは、お酒が米から作られているのを知っていますか?お酒を作るときにはたくさんの酒かすができます。特に2月は秋に収穫された米で作られたお酒が出来上がるので、酒かすが出回ります。酒かすは、甘酒にして飲んだり、奈良県の特産物である「奈良漬」に利用したりもします。今日は酒かすの入ったかす汁が登場します。かす汁は、体がぽかぽか温まるので、寒い冬にピッタリですね。味わっていただきましょう。
今日は、「ミネストローネ」の話をします。ミネストローネは、野菜をたくさん使ったイタリアのスープです。地域や季節によって使う材料や作り方が色々ある家庭料理です。ミネストローネは、イタリア語で「具だくさん」などの意味があり、イタリアではトマト・ズッキーニ・さやいんげん・米などを入れて作ります。今日のミネストローネには、ベーコン・マカロニ・玉ねぎ・にんじん・キャベツ・パセリが入っています。味わっていただきましょう。
今日は、「カレー」の話をします。給食のカレーは人気の献立のひとつです。おいしさの秘密は3つあります。1つ目は、カレールウをバターと小麦粉から手作りしていることです。2つ目は、二種類のカレー粉やかくし味にヨーグルト・ケチャップ・りんごピューレ・チャツネなど多くの調味料を使ったりしていることです。3つ目は、何と言ってもたくさんの量の肉や野菜を大きな鍋で、ゆっくりと時間をかけて煮込んでいることです。今日は、鶏肉を使ったチキンカレーです。味わっていただきましょう。
今日は、旬の野菜「菜の花」の話をします。菜の花は、2月~3月にかけて春一番の風が咲く季節にとれる野菜です。菜の花の種を絞った油を灯りに使ってきましたが、葉とつぼみを食べるようになったのは飛鳥時代からだそうです。今では、お浸しやサラダや炒め物などいろいろな料理に使われています。今日は、その菜の花をクリームスパゲティに入れました。まだ寒い日もありますが、春を感じながら残さずにいただきましょう。
今日は、「かやくうどん」の話をします。うどんは奈良時代に中国から日本に伝わりましたが、当時は「こんとん」と呼ばれていて、だんごのような形をしていました。そして、食べやすくするためにいろいろな工夫がされ、今のような細長い形になったそうです。かやくうどんの「かやく」は、うどんに入れる具材のことをいいます。今日は、鶏肉・かまぼこ・油揚げ・玉ねぎ・にんじん・青ねぎが入っています。昆布とうるめ節でだしをとって作った温かいうどんを残さずいただきましょう。
今日は、「韓国料理」の話をします。韓国には食べるものはすべて薬になるといった考え方があります。食を重視している韓国の食卓には、ご飯・スープ・主菜・副菜そしてキムチが必ず並び、日本と同じ栄養バランスの良い食事と言われています。また、韓国は日本と比べ、冬場の寒さが厳しいことから、体を中から温めるために、辛い味付けの料理が多いです。今日はプルコギとわかめスープがついています。味わっていただきましょう。
今日は、「納豆」の話をします。納豆は、大豆から作られます。水を十分に吸わせた大豆を高温で蒸した後、納豆菌をまんべんなくかけ、発酵、熟成させて作ります。納豆には、体を作るもとになるたんぱく質や疲れをとるビタミンB1、カルシウムの吸収を助けるビタミンK、血液をさらさらにするナットウキナーゼなどが含まれています。ネバネバやにおいが苦手な人も一口食べてみましょう。
今日は、「食育の日」の献立です。3月はロシアの料理です。ロシアは世界で一番広い国です。ロシア料理には煮込み料理が多く、そばやライ麦などの穀物、きのこ、野菜、魚、ヨーグルトなどの乳製品が多く使われます。今日の給食には、小麦の生地に肉や野菜などの具をつめて、油で揚げた、東ヨーロッパの伝統的な料理「ピロシキ」と、赤色のビーツという野菜とじゃがいも・にんじん・玉ねぎ・キャベツ・トマト・パセリが入った具だくさんのスープの「ボルシチ」がついています。「ボルシチ」は、ウクライナでうまれ、ロシアなどの東ヨーロッパでも食べるようになった料理です。寒い国の料理なので、とても体が温まりますね。ロシアを旅行している気分で味わっていただきましょう。
今日は、今月のめあて「食生活をふりかえろう」の話をします。3月に入り学年の終わりが近づいてきました。そこで、1年間の給食をふり返ってみましょう。
1.きちんとした服装で、給食当番の仕事を進んでしましたか。
2.食事のマナーを守り、静かに食べることができましたか。
3.よくかんで食べましたか。
4.苦手な食べ物が食べられるようになりましたか。
5.残さず食べることができましたか。
自分の食生活を見直し、これからも楽しい給食時間にしましょう。
今日は、「フルーツクリーム」の話をします。みなさんは、生クリームは何から作られているか知っていますか。生クリームはチーズやヨーグルトのように牛乳から作られます。「フルーツクリーム」は、この生クリームにみかん・パインアップルを混ぜ合わせています。甘い生クリームに果物の甘酸っぱい味がよく合っていてとてもおいしいですよ。パンにフルーツクリームを上手にはさんでいただきましょう。
今日は「ひなまつり」の話をします。ひなまつりは「桃の節句」とも言われ、ひな人形を飾り、ひしもちや白酒、桃の花をお供えして、子どもたちが元気に育つことを願ってお祝いをします。この日には、縁起のよいエビやれんこんなどを使い、春らしい色鮮やかな「ちらし寿司」を作ります。また、子どもの幸せや健康を願い「はまぐりのお吸い物」「ひしもち」「ひなあられ」などを食べます。今日の給食は「ひなまつり」にちなんで、ちらしずしの具とひし餅がついています。ご飯と上手に混ぜてちらしずしを作りいただきましょう。