2月最終日は、大根おろしを加えて煮込んだ”ハンバーグのおろし煮”でした。給食室ではハンバーグを仕上げた後、残った煮汁は水溶き片栗粉を加えてトロミをつけてたっぷりとハンバーグにかけて提供しました。
返却されたボールをのぞくと、汁気もなくすっからかんのクラスが多かったです。「お汁は?」と聞いてみると、「ご飯にかけて食べた!めっちゃおいしかった!」そういえばご飯の残量もいつもより少なかったです。
ポークビーンズは大好きですが、海藻サラダはどちらかというと苦手な大宮っ子です。しかし、今日は奈良県産が納品され、キャベツの甘みが感じられる仕上がりになったためか、サラダの残量が非常に少なかったです。JAならけん広報誌「MAHOROBAまほろば」2022.1月号に、学校給食用キャベツの栽培記事が掲載されていました。加工用からスタートし、少しずつ栽培量が増え、学校給食用としても納品されるようになった「ならキャベツ」。今が旬でとても美味しいです。
2月食育の日テーマはフランスの食文化にふれようです。地中海沿岸のフランス・プロバンス地方は、魚介やトマトなど使った料理が多いです。そして、にんにく、オリーブオイル、ハーブがよく使われます。
今日の給食は白身魚のホキフライにトマトとバジルのプロバンスソースをかけて仕上げました。バジルの香りがほんのりする、さっぱりとしたソースをパンにつけたり、大宮っ子は楽しく食べてくれました。
2月4日から20日の期間、中国の首都・北京では冬季オリンピックが開催されています。北京オリンピックにちなみ、開催国である中国の料理が給食に登場しました。
がんばれ日本!給食を楽しく食べてオリンピックを応援しましょう!
今日は冬が旬の魚「わかさぎ」のフライでした。淡水魚なので苦みが気になることが多いのですが、小さめサイズでパン粉がついたフライだったので苦みもほぼなく食べやすく、大宮っ子には大人気でした。
今日は10時半頃から唐揚げを揚げているいい匂いが学校全体に広がり始めました。大宮っ子が大好きな「鶏肉の唐揚げ」でした。
スープに入れる青梗菜は歯と軸に分けて、ビーフンはお湯で戻してから使用します。アクをしっかりとるのが美味しく仕上げるポイントです!
いい匂いで食べるスイッチがオンになった大宮っ子たち・・・副菜のエリンギとキャベツのソテーもビーフンスープもしっかり食べてくれていました。
今日のサラダは大根・水菜・蓮根・人参が入った冬野菜サラダです。
生ではなく茹でての提供ですが、厳しい寒さに教室で食べる頃には冷蔵庫内温度と同じぐらいまで冷えて、美味しい食べ頃になっていました。
今日は「カブと大根」がたっぷり入ったポトフでした。
カブは皮が繊維質が多く硬いので、分厚く皮を剥きます。しかし、ポトフに入れたカブは口の中で溶けるような柔らかさでした。
そして今が旬のブロッコリーも大人気でした!
今日は古都ならの日献立です。郷土料理「奈良茶飯」には炒り大豆が入っていますが、給食は炒り大豆が入っていないので「奈良の茶飯」と呼んでいます。
大和茶の学習をした3年生ですが、見た目で食べず嫌いの子がチラホラ…「皆で飲んだ大和茶のほうじ茶で炊いたご飯ですよ。」と声をかけてみました。
おいしかった大和茶も違う形で提供されると苦手になってしまう大宮っ子もいましたが、ほうじ茶の香りを楽しんでくれる大宮っ子もいました。
「はくたく汁」のはくたくは”うどんのルーツ”といわれているものです。平安時代の春日大社でふるまう行事があったそうです。
給食のはくたくは、小麦粉に米粉を混ぜ合わせているのでもっちりとした食感を味わうことが出来ます。
節分献立は昨日でしたが、今日が節分です。大宮っ子が大好きな揚げパンを食べる方向は北北西(笑)
黙食給食でも楽しく感じる瞬間でした!
今日は節分にちなみ、いわしの生姜煮と福豆がついた節分献立でした。
おひたしは「ほうれん草・白菜・人参」に「すりごま・いりごま」「濃い醤油・淡口醤油・砂糖」で和えています。
野菜の水分をしっかり絞る作業は手作業なのでかなりの重労働です。出来たての”おひたし”はとても美味しかったです。
今日は奈良の酒粕を使ったシチューでした。シチューに酒粕と白味噌を加えることで濃厚さが抑えられ少しあっさりとした仕上がりでした。
白菜のシャキシャキした食感とごぼうサラダもよく噛む献立だったので、噛むのが大変だった大宮っ子が多かったようです。
【材 料】
鶏肉15g、下味:サラダ油、塩、こしょう、酒・・・・少々
玉ねぎ25g、人参15g、じゃが芋40g、白菜25g、しめじ7g、コンソメ1.6g、白味噌4g、酒粕2g、牛乳30g、上新粉1.5g、バター0.5g、生クリーム1g、水50g
【作り方】
サラダ油で鶏肉を炒め、たまねぎ人参じゃが芋を加えて煮込みます。
アクを取りコンソメを加えて更に煮て白味噌と酒粕をお湯で溶いおく。しめじ、白菜の軸、牛乳、酒粕・牛乳で溶いた上新粉を入れる。
最後に白菜の葉、白味噌、バター、生クリームを加えて仕上げる。