食育・学校給食 | １月学校給食

【大根ポトフ・お正月献立・冬野菜サラダ・ブラジル料理・おひたし・古都ならの日(酒粕)・米粉パン・高野の粉・かき揚げ】

今日は手作りの「根菜のかき揚げ」と、地場産物「吉野葛」を使ったあんかけうどんでした。

かき揚げひとつづつまとめて油に入れる人、温度を確認して揚げる人、数えて並べる人の連係プレーで作業をしています。

今日は給食開始２０分前にようやく仕上がりました（汗）寒い日に温かいうどんとかき揚げは大人気でした！　　

今日は奈良の郷土料理「高野の粉の煮物」でした。鶏のミンチ肉を使用し、うるめ節のだし汁を加えているので薄味でもとても美味しかったです。

今日は奈良産米粉を使った米粉パンでした。いつものパンと比べるとしっとりもっちりとしています。

旬の白菜がたっぷりと入ったクリーム煮とおいしくいただきました。

今日は学校給食記念日です。学校給食への感謝する日として設けられています。今週１週間は郷土料理や地場産物がたくさん登場します。

古都ならの日献立の今日は、奈良市産米のごはん、郷土料理「奈良あえ」、奈良市産「酒粕」を使った粕汁です。

奈良は日本酒発祥の地です。ちょうど日本酒の仕込みが終わり、新酒の季節を迎えています。酒粕も出来立てほやほやの良質のものが入りました。

給食では一人５ｇ程度しか使用しないので色は味噌汁とほぼ同じですが、粕汁の香りはしっかりと感じることが出来ます。寒い日に粕汁はとても美味しかったです。

今日は「ほうれん草と白菜」の「おひたし」でした。旬の冬野菜の甘みをしっかりと感じることができます。茹でた野菜の水気を絞り、白ごま・すりごま・濃口醤油・淡口醤油で和えたシンプルな味付けです。

さぞや大宮っ子は苦手ではと思うところですが意外や意外、しっかりと食べてくれていました

今日は食育の日献立でブラジル料理でした。「コシーニャ・フェジョアーダ・カンジャ」だけではどんな料理なのかピンときませんが、コシーニャはブラジル風コロッケ）、フェジョアーダはブラジル風煮物、カンジャはブラジル風スープです。コシーニャはポルトガル語で「もも」という意味があり、丸めた形が鶏のもも肉に似ていることからその名前が付いたそうです。フェジョアーダは豆と肉などを煮込んだブラジルの代表料理です。カンジャはチキンスープでブラジルではお米もスープの具として入れるようですが、給食では残念ながら入れていません。少し変わった料理が苦手な大宮っ子・・・食べてくれるか心配でしたが、しっかり食べてくれました！やはりお肉が入った料理は食べてくれるようです。

大根ウイーク３日目。大根は冬野菜サラダに使用しました。旬の大根は、春の七草では「すずしろ」と呼ばれます。水分が多くシャキシャキした食感を楽しむには今日の給食のようにサラダがおススメです。

少し水分が抜けてしまったら甘酢につけるとシャキシャキ感が戻り美味しく変身します。味噌汁やスープ、おでんなどの煮物に入れるとほっこりした食感になりアツアツの大根はとても美味しいです。

大根が安い今の時期は、大根カレーがおススメです！

３学期はじめてのご飯給食は、お正月献立でした。とても立派な蓮根が納品されました。いつものサイズとはあきらかに違う大きさと質の良さからお正月用として出回っていたことが伺えます。

残念ながら全校児童にいきわたるように、小さく切って「炒り鶏」に使用しました。きな粉につけてお餅を食べる奈良の雑煮はとても楽しみにしてくれいる大宮っ子が多く、残ったきな粉をご飯にかけて食べている子も発見しました。大根ウイーク２日目は、奈良の雑煮に使用しました。

今日から３学期の給食がはじまりました。給食前の手洗い・消毒の徹底、飛沫感染防止ガードを使用・前向き・黙食の感染対策を再確認しました。

２学期にくらべ気温がかなり低くなり、更に給食室の配膳コーナーは外気が吹き抜け体感気温は氷点下です。寒い中ですが「３学期もよろしくお願いします」と元気いっぱい挨拶をしてくれました。

今週は大根ウイークです。１日目の今日はポトフに使用しました。