10月の最終日は和食献立でした。「麩(ふ)」は小麦粉のタンパク質を利用した加工食品です。小麦粉に水を加えてこねると粘弾性のあるグルテン(タンパク質)ができます。これを取り出して加工したのが生麩や焼麩です。 日本では鎌倉時代からつくられ、精進料理の重要なタンパク源とされてきた伝統的な食材です。大宮っ子も大好きで残量も少なくしっかりと食べてくれていました。
今日はハロウィンにちなみ「かぼちゃサラダ」でした。枝豆のむき身と一緒にボイルし、ノンエッグマヨネーズをかけて食べます。
大宮っ子たちはハロウィン気分味わってくれでしょうか!?
今日は大宮っ子が大好きなカレーの日です。副菜は海藻サラダに入っている海藻の種類を調べてみました。「わかめ 茎わかめ 赤つのまた 赤まふのり 白しきんのり 赤とさか」6種類の海藻が入っていました。
海藻は島国日本の伝統的な食材です。海のない奈良県では生よりは乾燥した海藻の方が身近に感じます。季節を問わず保存食として味噌汁の具等とても便利な食材です。
今月の古都ならの日献立でした。竹輪の衣には奈良県産「金ごま」を混ぜ込みました。国産ごまは生産量が少なく非常に貴重です。
きんぴらごぼうには奈良漬を入れました。酒粕に漬け込んだ奈良漬は目立たず調味料のように上手く絡まっていました。
飛鳥汁は奈良県の代表的な郷土料理です。だしのきいた汁にほんの少し牛乳を入れることで味がマイルドになり優しい風味に仕上げることができました。
今週は寒い日が続いているのでスープ・汁物がとても美味しく感じられます。
今日は温かい「おでん」でした。大根は「青森県十和田おいらせ」から納品されました。
春の野菜は南から北上してきますが、冬野菜の大根は北からやってきました。
今日は奈良県産の黒大豆枝豆が登場しました。2年生が遠足で行く宇陀アニマルパーク近くで栽培されています。
普通の枝豆に比べ、ほんのり黒く見かけがよくないのですが、実は大きく味はコクがあり格別に美味しいです!
大宮っ子も楽しみながら食べてくれたようです。「おいしかったよ~」と食後たくさんの感想を届けてくれました。
今日は大宮っ子が、大ーー好きな「大学芋」でした。給食室で切ったさつま芋をじっくりと揚げ、手作りのタレでからめて仕上げています。
学年で上がるにつれて人気は高くなる傾向で、6年生が一番楽しみにしてくれていました‼
一気に寒くなり、温かい汁物が人気になってきました。食材も冬らしく白菜登場です。
10月の食育の日は奈良市の姉妹都市トレド市があるスペインです。スペインの代表料理「パエリア」は自分で混ぜて完成させます。本場のパエリアはサフランを入れることで黄色いご飯になりますが、給食ではターメリックを入れて再現しました。スペインオムレツは、じゃがいも・玉ねぎが入った具沢山の丸いオムレツです。12分の1カットで提供しました。
今日は大宮っ子が苦手な「すき昆布の炒り煮」でした。初めて登場した時は年間ワースト1だった因縁のメニューです。
一人分の量・味付け等見直し、改良を重ねての再登場です。「はじめよりおいしくなった」と”すき昆布”の美味しさに気づいてくれている声も届きました。
よく噛むと旨味もアップします。伝統的な食材を美味しく感じる力をつけて欲しいと願っています。
今日は奈良の地場産物「大和茶」を使用したクリームスパゲティでした。しめじ・えのき・エリンギもたっぷり入っていましたが、美味しく食べてくれていました。
大和茶の勉強をしているのは3年生ですが、遠足のため残念ながら食べることができませんでした・・・「食べたかったよ~」と言われてしまいました。
大宮っ子に人気の”豚肉の生姜炒め” 肉の残りはほぼなく、野菜がほんの少しの食べっぷりでした。給食の生姜炒めは、かくし味にリンゴピューレを使っているのでコクのある甘みがとても美味しかったです。
今日から飛沫防止ガードの使用が1~2年生ではじまりました。ガードの幅が50センチに対し、お盆の幅が38センチあるので差し込むようにセットして使用するイメージです。
今日から10月の給食がスタートしました。9月は12回分の給食がなくなり、実施日の変更がたくさんあったので、やっと落ち着いた気がします。
「ふりかけ」がつくと、ご飯の箸が進むようでご飯の残がとても少なかったです。食欲の秋が来たようです。