<注目記事> 令和7年4月9日
探究活動 優秀グループの発表会
<注目記事> 令和7年4月9日
探究活動 優秀グループの発表会
「高校2年生と高校3年生の代表生徒による探究活動の発表」が行われました。それぞれ、昨年度の各学年の成果発表会にて最優秀賞を受賞したグループです。
昨年度の高1「国際探究」24班
須藤龍生さん、伊藤香瑛さん、村松諒亮さん、栁橋開人さん、堀井航太郎さん
「小規模水力発電の導入で電力を地産地消へ」
【発表の概要】
私たちは日本のエネルギー自給力が低く、化石燃料資源のほとんどを海外に依存しているところに着目しました。その結果私たちは、発電施設の土地利用を改善すれば、発電量を増加させられるのではないかと仮説を立てました。そしてフィールドワークを通して研究を進めた結果、小規模水力発電の導入を提案します。そして日本には農業用水路が多いことに着目し、さらに研究を進めました。
昨年度の高2「学術探究」6班
清水成菜さん、石川千尋さん、柏谷澄哉さん、嵯峨結心さん、江戸陽菜さん
「Let's Keep Our Society Ready for Disasters」
※本校の代表として、昨年12月に、2024年度全国高校生フォーラムに出場し、発表しました。
【発表の概要】
日本は災害大国であり、様々な問題を抱えている。私たちはその中でも避難所に向かう際に持ち運ぶ、非常用持ち出し袋に着目した。避難には多くの障壁が伴う上、迅速さが求められる。しかし、インターネット上で提案されている物品を全て運ぶことは、重さを考えると不可能だ。この問題の解決のため、自分に合った持ち出し袋を作るための新たなシステムを提案し、人々が自ら災害・避難に向き合う姿勢を整えた社会を目指す。
2つの代表班とも、堂々と発表してくれました。
今回の発表を聴いて、「国際探究」に取り組む新入生、そして学術探究や総合探究に取り組む2年生、そしてCSに取り組む中等部3年生の、これからの探究活動の参考になったようです。