令和7年5月22日(木)
<注目記事>高2学術探究 研究テーマ発表会
令和7年5月22日(木)
<注目記事>高2学術探究 研究テーマ発表会
5月22日(木)、高2学術探究コース、各班のテーマ発表会が行われました。
高校2年生学術探究コースでは、自然科学や人文・社会科学に関わる諸課題について、学術的な視点やグローバルな視野をもって、課題の解決を目指すことを目的として、グループでの探究活動を行っています。
4月に活動がスタートし、これまで自分の興味のある分野を発信し、話合いを通して班を作り、班のテーマについて先行研究を調べ、検討を重ねてきました。
今年度は、「IT教育を通して情報格差を解決する」、「なまはげの保全」、「若者の投票率を向上させる」、「知的障害のある人とともに働く職場づくり」、「災害関連死を減らすために」、「企業経営の改善で日本の不況を解決する」、「医療・社会保障を見直して景気改善につなげる」、「異文化配慮の重要性」をテーマにした8つの班が、自分たちのテーマと先行研究について今後の研究の見通しを発表しました。どの班もスライドを使って分かりやすく、かつ興味を引くような発表で、今後の活動が楽しみに思えるような内容でした。
テーマについての質疑応答も活発に行われ、各班が今後探究していく上での新たな視点に気付いていました。
今回決定したテーマについて、秋田県立大学の先生方やフィールドワークを通して専門家の方々からご指導をいただきながら、探究活動を進めていくことになります。そして、10月の公開成果発表会や論文執筆を通して成果を発信していきます。
まだテーマが決まったばかりですが、この活動は高校3年生まで続きます。今後の探究活動にも注目してください!