DXにおける当社の取り組み

DXビジョン実現に向けて

DX戦略における主要施策や戦略の方向性について、代表取締役社長が発信をしています。

株式会社ダイレクトでは、市場の急激なデジタル化に対応していくため、アナログで行っていた社内業務をデジタル化することで業務効率の改善を行ったり、iPad、iPhoneを従業員に支給し、デジタルツールを活用しやすい環境を整え、よりお客様対応をスピーディーに行えるよう取り組んで参りました。

また、2023年よりIT事業を発足させ、デジタルスタンプラリーを利用したDM(アナログ)とデジタルを組み合わせた今までにない新しいサービスの提供も始めました。


今後の展望としましては各所に分散しているデータをLooker Studio等のBIツールで繋ぎ、可視化されたデータを活用し、より早い経営判断とお客様対応を行って参ります。

また、IT事業のデジタルスタンプのさらなる改良を行い、よりお客様のニーズに対応していけるよう推し進めて参ります。


株式会社ダイレクト

代表取締役社長 定本 康敬

DX戦略策定の目的

現状認識とDX認定戦略策定の目的

ダイレクトでは、競争環境へのデジタル技術の導入により市場変化のスピードが飛躍的に加速していく中で、DXの推進を行うことで方針の共有/戦略の決定・実行までのスピードをあげて競争環境の変化に対応していくことを役員会にて承認しDXを推進していくこととする。

DX推進における基本方針

デジタル技術を活用することで業務の効率化及びお客様のニーズに素早く対応できる環境を整え、お客様サービスの向上に取り組んでいく。また、IT事業のデジタルスタンプ事業を拡大するとともに、主力業務のDM(アナログ)とデジタルを組み合わせたモデルを展開していく。

DX戦略

・収集したデータはLSを活用し可視化する。

・お客様の声をマイページに入力することでGASでチャットワークに飛ばし、すぐに上層部に届く仕組み

・GASで共有されたクレームを3日以内に改善する

元々販売管理システムは外部システムを導入していたが、必要な情報を簡単に取得できるようにするために「Dstage]という販売管理システムを独自開発した。

こちらの「Dstage」を中心にIT活用で、お客様サービスを向上させる。

DXを進めるための環境整備


営業時に電子カタログを使用外出時にLSをすぐに見れるようするなど、外出先でも自社ITツールに接続できるようにしている


達成状況をはかる指標

毎年4月に社外のお取引様を招き「経営計画発表会」を実施し、経営計画及び財務指標の報告を行い、自己評価を開示している。

以下の指標をKPI目標として達成度を管理する

・全社粗利益 118%増

DX推進体制

組織体制

DX推進を行っていく上で、IT委員会を新設した。

教育

社内研修にてITツール知識を蓄える。

社長勉強会(半年で10回の参加)

各部門で作成したLSを披露する大会(年2回)

各部門内勉強会(月3回)

IT事業における自社開発ツールについての勉強会(月1回)