🌟ITラボ創立25周年記念特別企画🌟
― 制御と知能の交差点から始まる、新しい工学 ―
"AI × Control Conference 2025"
「システムが世界を感じ、学び、応答する。制御は知能へと進化する。」
いま、制御は「設計」から「学習」へと向かい、知能は「情報処理」から「環境との対話」へと深化しつつあります。
自動運転車が自らの走行戦略を磨き、協調ロボットが人の動きを模倣して作業を覚え、
生産ラインが環境変化に合わせて自律的に制御戦略を切り替えるといった世界が、現実になりつつあります。
これを支えるのが、学習ベースの制御、安全な強化学習、模倣学習による制御といった、かつては想像もされなかった技術群です。
本カンファレンスでは、井上正樹准教授、川上玲准教授、舩田陸講師をお招きし、弊社研究者とともに、
制御とAIの融合によって広がる新たな工学の地平を探求・討論します。
2025/11/13 学生向け交通費補助について公開しました。
2025/11/13 懇親会の場所を公開しました。
2025/11/10 舩田先生の講演タイトルを公開しました。
2025/11/07 プログラムの時間詳細を公開しました。
2025/11/07 ペアセッション1の講演タイトルを公開しました。
2025/11/06 ペアセッション2の講演タイトルを公開しました。
2025/10/31 川上先生の講演タイトル(仮)を公開しました。
2025/10/29 ITラボ社員の講演者情報を公開しました。
2025/10/29 懇親会の開始予定時間を公開しました。
2025/10/14 井上先生の講演タイトル(仮)を公開しました。
2025/9/30 イベント開始および受付開始予定時間を公開しました。
2025/9/30 参加登録フォームを公開しました。
2025/7/18 サイト公開しました。
2025/7/4 サイト開設しました。
「制御 x AI」分野やモビリティ関連分野に興味を持つ、学生、研究者、エンジニアの方
デンソーアイティーラボラトリに興味を持つ、学生、研究者、エンジニアの方
定員200名(予定)
本イベントへの参加は無料です。
本イベントに参加希望の方は、参加登録フォームにて事前登録いただきます。
フォームでの事前登録がお済みの方は、会場(新虎安田ビル NIKAI)に受付がございますのでそちらへ直接お越しください。
お名前、ご所属を確認するため、入場前に学生証、お名刺等にて確認させていただく予定です。
学生の方には交通費補助をさせていただく予定です。
対象:
大学生・大学院生の方
支給条件:
・当日受付にて学生証をご提示ください(確認のため撮影させていただきます)。
・氏名、住所、振込先口座等を所定の用紙にご記入のうえご提出ください。用紙は当日お渡しいたします。
・交通費は「大学所在地~新橋」間の乗換案内サービスの推奨ルートに基づき算出します。
・上限金額:4万円
・振込はイベント終了後、3週間以内に実施予定です。
※個人情報は交通費振込手続きのみに使用します。
12/3(水) 13:30-
受付時間 13:00-13:30
プログラム 13:30-17:10
13:30-13:40 岩崎CEO挨拶
13:40-14:40 ペアセッション1 井上先生(慶応)x 星野(ITラボ社員)
15:10-15:55 ペアセッション2 川上先生(科学大)x 長田(ITラボ社員)
16:25-17:10 ペアセッション3 舩田先生(京大)x 大林(ITラボ社員)
懇親会 18:00- (新虎安田ビル 14Fで実施)
制御で支えるAIの未来 :Physical AIからSocial AIまで
井上 正樹 准教授(慶應義塾大学・理工学部・物理情報工学科)
2012年3月大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了.同年4月より科学技術振興機構 FIRSTプロジェクト研究員,東京工業大学大学院情報理工学研究科特別研究員.2014年4月より慶應義塾大学理工学部助教,2018年4月より同専任講師,2021年4月より同准教授となり現在に至る.
人と機械の協働するシステムにおける新たな制御理論の開拓から,ドライバー/オペレータへのアシスト技術への応用,地上/航空交通管理や電力系統制御などの社会インフラシステムへの応用展開まで広く従事.近年は制御理論に基づいた人工知能の物理システムへの安全な導入(AIアライメント/AIセーフティ)にも興味.
計測自動制御学会論文賞(2013,2015,2018,2024年度),同論文賞武田賞(2018年度),同制御部門パイオニア賞(2019年度),システム制御情報学会論文賞(2014年度),電気学会産業応用部門論文賞(2017年度)などを受賞.SICE JCMSI, Associate Editor.SICE人の理解/誘導で強化される制御システム調査研究会 主査.IEEE Control Systems Society (CSS), Systems, Man, and Cybernetics Society (SMCS), Intelligent Transportation Systems Society (ITSS),計測自動制御学会,システム制御情報学会,人工知能学会の会員.
制御 x AI:制御理論から生成AIまで
星野 健太
2014年北海道大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了.同年,青山学院大学理工学部助教.2019年,京都大学大学院情報学研究科助教.その間,Georgia Institute of TechnologyおよびUniversity College Londonの訪問研究員.2025年4月から東京科学大学情報理工学院特任准教授および株式会社デンソーアイティーラボラトリシニアリサーチャ.非線形制御,確率制御およびそれらの制御応用に関する研究に従事.博士(情報科学).
SICE International Young Authors Award,計測自動制御学会制御部門部門奨励賞(基礎分野)などを受賞.計測自動制御学会,電子情報通信学会,IEEE会員.
VLAモデル:知覚から身体性知能まで
川上 玲 准教授(東京科学大学・工学院・システム制御系)
2008年東京大学情報理工学系研究科博士修了.その後,東京大学や大阪大学で研究に従事したのち,2020年より,東京工業大学(現:東京科学大学)特任准教授,兼,デンソーITラボのシニアリサーチャーとして研究に従事.2022年より,東京科学大学工学院システム制御系准教授に着任し現在に至る.
映像の解析や認識が専門である.屋外での物理ベーストビジョンや屋外での物体検出,特に低解像度の物体の動きによる検出や,領域分割,マルチタスク学習,などに始まり,デンソーITラボ時代は,転移学習,特徴量学習,マルチモーダル学習,量子化,などに取り組んだ.近年は,動きの認識や生成,スポーツ解析,異常検知などにも取り組んでいる.
論文賞では,最優秀論文賞(MIRU2022長尾賞),Len Curtis Award(2020),情報処理学会山下賞(2003)などを受賞したほか,首里城焼失後に立ち上げたOUR ShurijoプロジェクトではAMDアワードリージョナル賞(2019)を受賞した.国際論文誌 17 編,国際会議 46 編,(ほか国内誌多数)がある.IEEE,情報処理学会,電子情報通信学会,各会員.
動的環境を捉える視覚:レーダとイベントカメラによる認識
長田 惇
2020年 慶應義塾大学大学院 博士前期課程 修了
2020年 株式会社デンソーアイティーラボラトリ入社
2024年 博士号取得(慶應義塾大学)
パターン認識・理解,コンピュータビジョンの研究,特にイベントカメラやミリ波レーダの認識に関する研究に従事
制約に満ちた世界でロボット群を協調させる制御に向けて
舩田 陸 講師(京都大学・大学院情報学研究科)
2019年3月東京工業大学工学院博士後期課程修了.2016年4月から2019年3月まで日本学術振興会特別研究員(DC1),2019年4月から2019年11月まで早稲田大学次席研究員,同年12月からテキサス大学オースティン校において博士研究員となる.2020年12月より東京工業大学工学院助教,2024年10月より大学統合に伴い東京科学大学工学院助教,2025年10月より京都大学大学院情報学研究科講師となり現在に至る.ロボティックネットワークを用いた協調環境モニタリングや協調制御,移動ロボットに対する経路計画・追従制御といった研究に従事.近年は制約条件に基づく制御手法によってロボットの安全性を担保するといった研究に興味.東京工業大学手島精一記念研究賞(博士論文賞)(2020年度),計測自動制御学会自動制御連合講演会優秀発表賞(2020年度),計測自動制御学会制御部門奨励賞(基礎分野)(2023年度)などを受賞.IEEE Control Systems Society (CSS),計測自動制御学会,システム制御情報学会の会員.
大林 真人
東京理科大学理工学研究科博士課程修了,博士(工学).
2007年4月から株式会社デンソーアイティーラボラトリに所属,主に制御工学に関する業務に従事.
モデル予測制御,数理最適化に関する分野に興味を持つ.
IEEE,計測自動制御学会,自動車技術会の各会員.
2025年12月3日(水)13:30 開始予定 ※受付は13:00開始予定
新虎安田ビルNIKAI 〒105-0004 東京都港区新橋4丁目3番1号新虎安田ビル2階
徒歩10分圏内に6駅11路線のアクセス
[ 最寄 ]JR線・東京メトロ・都営線・ゆりかもめ「新橋」駅 徒歩5分、都営三田線「内幸町」駅 徒歩5分
※利用者専用駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。