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ESD PROGRAM IN HAKUBA
2022/03/14 赤池駅→恵那峡SA→駒ヶ岳SA→大王わさび農場→株式会社大糸→細野館
夕食後に本日の振り返りを行いました。「砂防」「防災」「観光」「インフラツーリズム」などそれぞれの観点から多様な考えを共有しました。
振り返り後には細野館の代表であり白馬村のSDGsへの取り組みをリードする丸山氏からお言葉をいただきました。
株式会社大糸は土木・建築、スキーリゾート、運送などを手がけている会社です。砂防を造る技術、土砂災害から街を守ること、砂防施設をつくる責任、温暖化の影響などについて、株式会社大糸、長野県姫川砂防事務所、株式会社ニュージェックの方々からお話しいただきました。砂防と観光業の関係やインフラツーリズムなどについて、建築、土木、環境、農学、地学などの多様な観点を包括的に学ぶ機会となりました。
事前学習での学びに加えて、現地で学んだことから議論がさらに広がりました。
スキー場の一角にてワークショップを行った後に、本社の方にも案内していただきました。
平地式わさび栽培での石作りのうね立ては、湧水を一定量絶え間なく行き渡らせる手法で、美しい景観にもつながっています。風味や香り豊かなわさびの生育のもとになっているのはその土地の水という資源です。水の大切さや自然と調和した暮らしを改めて考えさせられる場所でした。
わさびには食欲増進、抗菌、防カビ、防臭効果、血流改善など注目すべき効能が備わっており、多様な分野での活用が考えられます。
*大王わさび農場パンフレットを一部参照
大王わさび農場にて昼食をとりました。わさび飯と野菜を中心に自然の恵みを感じられるひとときでした。
駒ヶ岳SA通過しました。順調に進んでいます。遠くの山々には雪が見えています。
恵那峡SA通過しました。かなり気温が高くて暖かいです。
全員元気に集合しました。白馬村に向けて出発します。