DAY 02  04 August 2022

ESD STUDY PROGRAM IN HAKUBA

2022/08/04  細野館→八方尾根開発→細野館→オーブス株式会社→昇龍株式会社→細野館

Review-細野館-

夕食後に二日間の振り返りと明日訪れる白馬村役場への提言についてディスカッションを行いました。

現地でしか感じられないことや研修での気づきを一人ずつ発表した後、細野館の代表である丸山氏から明日の提言に向けて激励のお言葉をいただきました。

ESD Program In Hakuba #04-昇龍株式会社-

昇龍株式会社は観光業をはじめとした多くの産業を手がける企業です。社長の傅 正功さんは台湾出身で、白馬の自然に惚れ込みこの会社を立ち上げました。自転車をメインとした村おこしを計画し、ナガイチなどの企画にも参加しています。

生徒たちは地域と国際、あらゆる目線からの話に夢中でした。


生憎の雨で白馬ツーリングはできませんでしたが、生徒の発表に対して鋭い意見もいただき、環境問題や生活習慣病に関して深く考えることのできる有意義な時間を過ごすことができました。

ESD Program In Hakuba #03-オーブス株式会社-

オーブス株式会社は「世界中の悩みを水で科学する」をテーマに水の聖地である長野県白馬村で、人と地球の健康を水科学で支え続けています。

代表取締役である岸 清美さんは化学が専門というわけでなく、建築や土木の分野から水に着目し、今の事業を行っているそうです。

この研修では多角的に物事を見つめ、「水の酸性化」をテーマに、水の酸性化が進むとどのような問題が発生するのかを議論しました。

雨が降っていましたが、その後オーブス株式会社の周辺を散策しました。

ESD Program In Hakuba #02-八方尾根開発-

八方尾根は特殊な「蛇紋岩(じゃもんがん)」と呼ばれる地質により通常は現れないはずの低い標高に高山植物が生育するといった逆転現象が特徴です。

また通常の山岳では見られない「ハッポウ」と名のつく八方尾根の固有種が存在します。

ゴンドラとリフトを乗り継いで第一ケルンまで行ったのち大自然を感じながら、今度は自分達の足で途中まで下山しました。

八方尾根開発は索道事業、温泉事業、宿泊事業など幅広く手掛ける会社です。この研修では「温暖化のためにできること」「海外からの観光客を迎えるために」というテーマで議論しました。

Day 02 Morning

少し雨が降っています。これからも雨予報ですが、少しでも天気が回復することを祈って研修に臨みたいと思います。本日の午前中は八方尾根開発、午後はオーブス株式会社、昇龍株式会社にて研修です。