スピーカから圧波を発生し、測定対象へ印加する。
対象はその状態で安静呼吸し、安静呼吸とオシレーションによる複合圧をセンサーにより測定する。
フィルタにより、複合圧から安静呼吸によるものが分離され、オシレーションによる圧p(t)が抽出される。
p(t)をフーリエ変換(FFT)し、周波数特性P(ω)を得る。
流量も同様に測定し、周波数毎の呼吸抵抗と呼吸リアクタンスを計算・表示する。
図1 ブロック図
モストグラフシリーズはスピーカにより圧波を発生している。
圧波はパルス波(図2)とノイズ波(図3)の2種類が用意されている。どちらも広域周波数を含むものである。
図2 パルス波
図3 ノイズ波