Vol.89
2022年06月17日発行
AIQ 最新情報「Ver15.1」7月リリース
EXCESS-HYBRIDⅡ/プレート加工機能I/F(INTERMOLD2022参考出品)
「第5回 次世代3Dプリンタ展(日本ものづくりワールド2022)」出展のご案内
展示会情報
サポートからのお知らせ
※本号をPDFで見る(WEBページをPDF化しています)
工程管理システム「AIQ Ver15.1」最新情報
~ 2022年7月リリース!! ~
AIQ-Planとの連携強化/新たに外注管理機能を搭載!!
■オーダー情報(添付情報)機能強化
ドラック&ドロップによる、ファイルおよび、フォルダーの添付を可能とした他、パス一覧の編集を容易におこなえるようにしました。
■タブ移動の抑制
オーダー登録/編集コマンドの操作性向上の為、作業中のレイアウト維持および、アクティブタブを維持するようにしました。
■PLAN計画結果の反映
「オーダー情報/部品工程情報」に割付設備、割付担当者を、「現場端末/実績登録/オーダー情報」の部品工程情報に工程担当者を表示します。
「工程まとめ」された工程の視認性向上(下図)、部品割付状態の視認性向上を図りました。
■機械稼働状況(行灯稼働率表示)
行灯で今日の稼働率が確認できようになりました。(作業者が複数人いる場合や、1つの設備で複数部品作業している場合は合算して稼働率を計算します)
■在庫推移機能強化
検索条件の追加および、在庫推移表・推移グラフの表示に関する改良をおこないました。
※推移グラフは、棒グラフ・折れ線グラフの2種を用意
■工程まとめ機能
AIQ-Planで行う「まとめ機能」がAIQ-Orderでも利用可能となりました。※対象:オーダー登録(編集)、部品オーダー登録、一括編集(部品)
■まとめ実績計上強化
まとめ工程に対する実績計上において、加工時間の分配方法「予定工数の割合に従って分配」を追加しました。また、AIQ-Orderから、まとめ工程に対する実績計上を可能としました。(右図)
■外注管理機能(NEW!!)
外注管理機能を新設しました。焼きなどの外注工程の入出荷情報の管理、入荷情報を利用したPlanでの計画管理などが出来るようになります。
※ 運用には、以下の準備が必要です。
「設定」-「設定」-[編集]に新設の「☑外注管理を行う」をONにします。
購入区分マスターに「費用区分」を「外注費」とした情報を登録します。
オーダー登録/編集、部品オーダー登録、一括編集(オーダー)において、外注工程追加時、購入品情報に外注情報を自動で追加します。(背景黄色の項目を追加)
一括編集(購入品)、入出金管理(購入品管理)において外注工程に対する検索項目を追加しました。
外注依頼に対する入荷状況管理を可能にしました。入荷予定に対する入荷状況の確認/入荷遅れの確認/入荷予定に対する指定日数前に迫ったものを抽出等の確認が可能となります
外注依頼に対する「発注予定日時」および、「入荷予定日時」を指定することでPlan割付け結果に反映します。
外注に対する実績登録を可能としました。納品日、納品時刻、および作業者を設定することで、外注工程に実績が計上されます。
購入区分「材料費計/購入品費計/外注費計/工程外注費計」に振り分け可能としました。実績集計では購入区分に応じ振り分けを行います。オーダー編集の製品原価明細書では購入区分に応じ、各内訳に反映されます。
「材料費内訳」:購入区分が材料費となっている購入品
「購入品費内訳」:購入区分が購入費となっている購入品
「外注費内訳」:購入区分が外注費で外注工程が選択されていない購入品
「工程外注費内訳」:購入区分が外注費で外注工程が選択されている購入品
購買管理との連携を可能としました。外注工程と紐づく購入品に対しても、通常の購入品と同様に注文書発行が可能です。その後の処理も購入品同様に購買管理で考慮されます
外注工程に対する仕入先ごとの金額集計を可能としました。一括編集(購入品)のリストに表示中の購入品に対して「集計リスト」タブで仕入先ごとの金額の合計を表示します。
「AIQ V15.1」バージョンアップキットのお届けは7月下旬を予定しております。
EXCESS-HYBRIDⅡ/プレート加工機能 インターフェース
( INTERMOLD2022 参考出品 )
切削から砥石加工、測定までのデータを素早く作成 !!
機械の稼働率最大化を支援
このたび、弊社では「EXCESS-HYBRIDⅡ」のオプションとして、牧野フライス製作所製 マシニングセンタ 搭載の『 プレート加工機能(※)』 専用のインターフェースを開発し、先般開催しました「INTERMOLD 2022」へ参考出品いたしました。本インターフェースは、牧野フライス製作所で培われた切削から砥石加工、測定手法などのノウハウを推奨パラメータとして採用。従来、機械の前でおこなわれていたプログラミング作業をオフラインで実施することで、機械の稼働率最大化を支援します。
本オプションは、次期バージョン「V8.1」(2023年2月リリース)の搭載を予定しております。
丸穴加工
CAM上の丸穴を指示し、推奨加工パターンを与えるだけで定義は完了です。エンドミル加工、砥石加工、測定の各プロセスの割当が最小限のオペレーションで行えます
四角穴加工
四角穴を指示する事により穴サイズや逃がしパラメータなどの形状情報は自動で認識されるため、パラメータ入力時の人為的なミスを軽減する事ができます。
四角外周加工
平面研削盤では1段取りで1面しかできない加工も、マシニングセンタによる4面の加工でリードタイム短縮が可能です。
ポスト処理
複数ワーク、複数穴種の 「プレート加工NCデータ」 を一つのプログラムに出力可能です。また、同時に加工情報リストを出力できます
(※)加工精度±2μmを自動で実現する「プレート加工機能」とは?
順送プレスに代表される高精度金型を、エンドミルや砥石を使用し、工具・ワーク自動測定装置で要求精度を満たしているか自ら判定、加工を繰り返していく機能です。
従来、熟練技術者がおこなってきた加工と手動測定を繰り返す作業を完全自動化します。
「第5回 次世代3Dプリンタ展」出展のお知らせ
~ 日本ものづくりワールド2022 ~
このたび、弊社はローランド ディー.ジー.株式会社と共同出展で、日本ものづくりワールド2022「第5回 次世代3Dプリンタ展」へ出展致します。同展示会では弊社製品「Craft MILL」の最新バージョンV11の展示と、最新システムツールを使用した小ロット生産システム「DESIGN FACTORY」および「デジタルモールドNC」の展示を行います。
また、今年1月に発表致しましたDESIGN FACTORYの導入事例として、ブラザー工業株式会社様にもご協力戴き、同社のプレゼンターをお迎えしDESIGN FACTORYによる実績についてプレゼンテーションを行います。
実機によるデモンストレーションや、システム導入によるユーザー様視点でのプレゼンテーションなど、システムの選定から導入効果まで幅広くご提案させていただきますので、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
日本ものづくりワールド2022
会場:東京ビッグサイト
会期:2022年6月22日(水)~24日(金)10:00~18:00 ※最終日のみ17:00終了
小間:ブースNO(5-44)
共同出展社: ローランド ディー.ジー.株式会社
協賛企業: 丸紅情報システムズ株式会社(STRATASYS社製品販売代理店)
協業企業: 有限会社スワニー/ ブラザー工業株式会社
※ご来場方法
日本ものづくりワールド2022「次世代3Dプリンタ展」へのご来場の際は、下記メールアドレス宛に招待状の郵送希望の旨ご連絡下さい。※招待状の必要枚数と、送付先住所の記載をお願い致します。 メールアドレス:rfinfo@cgsys.co.jp
DESIGN FACTORYのパートナー企業によるYOUTUBEページです。パートナー各社紹介動画をはじめ、DESIGN FACTORYの紹介動画や、ブラザー工業様による導入事例動画が掲載されております。
DESIGN FACTORYとは 有限会社スワニーが提唱する省スペース・小ロット生産システムです。3Dプリント樹脂型による成形技術「デジタルモールド(R)」をはじめ、デジタルモールドに切削加工技術を取り入れることで高精度な成形を実現させる「デジタルモールド(R)NC」など、試作~小ロット生産、技術員の育成に最適な最新デジタルツールによるシステムパッケージとなります。
展示会情報
2022 大阪どてらい市
第44回 北海道どてらい市
関東グランドフェア 2022
2022 北部九州どてらい市
2022 東京どてらい市
JIMTOF2022(第31回日本工作機械見本市)
弊社は、2022年11月8日(火)~13日(日)まで開催される「JIMTOF2022 第31回日本国際工作機械見本市」に出展します。これまでのCAD/CAMエリアの他、新たに会場となる南展示棟での特別企画「Additive Manufacturingエリア in JIMTOF2022」にも参加します。是非この機会にお立ち寄りください。皆様のご来場心よりお待ちしております。
会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)全館
主催:一般社団法人 日本工作機械工業会、株式会社 東京ビッグサイト
小間:E5011(東5ホール)/AM215(南2ホール/AMエリア)
サポートからのお知らせ
CAM-TOOL サポート情報
修正版「V17.1.14.1」を5月25日にリリースしました。
「V18.1」V-UPキットを6月初旬に各支店よりお送りしました。
「V18.1」機能概要書/補足説明資料を6月1日にアップしました。
「V18.1」更新プログラム(V18.1.3.1)を6月10日にリリースしました。
「MOLDINO社」工具カタログを6月1日に更新しました。
「日進工具社」工具カタログを6月9日に更新しました。
「V18.1.」より、Windows11に正式対応いました。
EXCESS-HYBRIDⅡ / PartsCAM サポート情報
「ドングルドライバー」更新プログラムを6月1日にアップしました。
「V7.1.2.1」より、Windows11に正式対応いました。
CG Series サポート情報
「ドングルドライバー」更新プログラムを6月1日にアップしました。
「MOLDINO社」工具カタログを6月1日に更新しました。
「日進工具社」工具カタログを6月1日に更新しました。
「SOLIDWORKS2022 SP1対応 機能拡張版」V-UPキットを5月27日に発送いたしました。
Windows11は、SOLIDWORKS 2022 SP2(6月末リリース予定)より対応します。
AIQ サポート情報
「ドングルドライバー」更新プログラムを6月1日にアップしました。
Windows11は、V15.1(7月リリース)より対応をします。