2025年06月30日発行
「ものづくりワールド[東京]2025/第37回 設計・製造ソリューション展 」出展のお知らせ
生産管理システム「AIQ」最新情報
展示会情報
サポートからのお知らせ
※本号をPDFで見る(WEBページをPDF化しています)
2025年7月9日(水)~11日(金) 10:00~17:00 /幕張メッセ
このたび弊社は、2025年7月9日(水)~11日(金)に幕張メッセで開催される「ものづくりワールド[東京]2025/第37回 設計・製造ソリューション展」に出展いたします。
会場では、生産管理システム「AIQ(アイク)」の最新バージョン「Ver.18.1(2025年7月リリース)」の実機紹介はじめ、関連する新製品や周辺ソリューション、導入事例をご紹介いたします。業務の効率化や生産性向上に貢献する最新機能を、ぜひこの機会にご体感ください。
また、CAD/CAMシステム(EXCESS-HYBRIDⅡ/PartsCAM、CG Series、CAM-TOOL)各種のデモンストレーションも随時実施しております。ご希望の際は、お気軽にスタッフまでお声がけください。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。
[ 開催要項 ]
会場:幕張メッセ
小間:ホール10(64-6)
期間:2025年7月9日(水)~11日(金)10:00~17:00
主催:RX Japan株式会社
[ご来場方法]来場者事前登録いただき、メールに添付されるバッジデータをカラー印刷の上、ご来場ください。
製造業を取り巻く環境が大きく変化するなか、業務の効率化や生産性向上を実現する手段として、いわゆる「製造DX(デジタルトランスフォーメーション)」の重要性がますます高まっています。
しかしながら、紙やExcelに依存した従来の業務プロセスを一気に刷新するのは容易ではなく、システム導入のハードルの高さが大きな課題となっています。
DXの必要性やその効果への理解は進む一方で、実際の現場からは「何から着手すればよいかわからない」「大規模なシステム導入には不安がある」といった声も多く聞かれ、導入に踏み切れずにいる企業も少なくありません。
当社が出展する生産管理システム「AIQ(アイク)」は、工程設計、作業計画、進捗管理、実績集計など、製造現場の“見える化”を実現する多彩な機能を搭載。リアルタイムでのデータ活用により、迅速かつ的確な意思決定や継続的な改善活動を支援するとともに、見積工数の削減や属人化の解消にも大きく貢献します。
製造DXの第一歩として、ぜひ会場にて「AIQ」の実力をご覧ください。
周辺機器やパートナー企業との連携により実現した多彩なソリューションをご紹介しております。
IoT機器との連携
工場内の設備稼働状況や作業員の動態、さらには異常や警告サインまでをリアルタイムに“見える化”することで、現場の状況把握と迅速な意思決定を支援します 。
OCR/RPAシステムとの連携
紙ベースの帳票処理や手作業によるデータ入力など、アナログ業務における工数を大幅に削減。業務効率化と人的負荷の軽減を同時に実現するスマートな連携ソリューションです。
AI顔認証システムとの連携
入退場管理と連動したセキュリティ強化に加え、出退勤管理や作業実績のトラッキングなど、生産性向上にも寄与する先進的な取り組みをご紹介します。
スマートファクトリー構築への第一歩
~ 人が支える自動化”から、“人に寄り添う完全自動化”へ ~
近年、多品種少量生産や個別ニーズへの対応、労働力不足と技術継承、激化するグローバル競争、さらに短納期化や市場変化への柔軟な対応力など、製造現場はかつてない課題に直面しています。こうした背景に加え、放電加工のさらなる合理化ニーズの高まりを受けて誕生したのが、統合型ソリューション「AIQ-MfgSemiAuto/AIQ-MfgFullAuto」です。本システムは、型彫り放電加工における情報管理と自動化を軸に、生産性と品質の飛躍的な向上を実現。段取り作業の削減、稼働率の向上、生産の安定化、省人化を同時に達成し、スマートファクトリー構築に向けた確かな第一歩となります。また、将来的なフルオート化を見据えた、段階的かつ現実的な自動化アプローチを提案します。※本製品は、以下主催者セミナー「ものづくりNEXT」でも紹介いたします。
※FMSとは、多品種少量生産に対応できる柔軟な生産システム。NC工作機械やロボット、搬送システムなどを組み合わせ、コンピュータで一元管理することで、異なる製品を効率的に生産できます。
主催者セミナー「ものづくりNEXT」
『 FMS導入による次世代スマートファクトリー構築のご提案 』
低コストで導入可能なセミオートから、AMR+協働ロボットを使ったフルオートまで、企業の現状に合わせた最適なステップで、人手不足を解消し生産性向上と競争力強化を支援します。
日時:7月10日(木)13:50~14:10
会場:セミナー会場G(ホール9)
定員:40名
登壇:CAD開発部 SI開発課 松上 淳一
弊社ブースでは、生産管理システム「AIQ(アイク)」の展示に加え、CAD/CAMシステム(EXCESS-HYBRIDⅡ、PartsCAM、CG Series、CAM-TOOL)の各種デモンストレーションを随時実施しております。デモンストレーションをご希望の際は、どうぞお気軽にスタッフまでお声がけください。
また近年、アディティブ・マニュファクチャリング(AM)は、異種金属の接合や表面コーティング、摩耗部の補修など、より高度な応用分野にも展開が進んでいます。中でも、指向性エネルギー堆積法(DED:Directed Energy Deposition)は、異なる材料を組み合わせた造形に適しており、その実用性と将来性の高さから大きな注目を集めています。
弊社ブースでは、「CAM-TOOL AM」を活用したDED方式による金属積層加工サンプルを展示しております。最先端のAM技術を、ぜひ会場にてご覧ください。
ダッシュボード機能(NEW)
企業の経営層や製造部門の管理者の皆様に向けて、製造現場全体の概要情報の中から、特に重要なデータをピックアップし、視覚的に分かりやすく表示します。これにより、物量や金額の推移をひと目で把握できるようになります。現場の状況をリアルタイムに俯瞰し、的確かつ迅速な意思決定を強力にサポートします。
CO2排出量考慮機能
機械ごとの稼働時間データに基づき、CO₂排出量の自動算出が可能になりました。これにより、工場全体はもちろん、製品単位やライン単位での概算排出量を「見える化」し、環境負荷の現状を定量的に把握できます。さらに、稼働の集計結果を活用することで、製造プロセスにおけるCO₂排出の多い工程や非効率な運転状況を特定し、カーボンニュートラル実現に向けた改善施策の立案にもつなげられます。
検索機能強化
検索条件を「検索パターン」として保存・管理できる機能を新たに搭載しました。これにより、頻繁に使用する検索条件や、共通利用する条件などをあらかじめ登録しておくことで、毎回の入力作業を省略し、スムーズかつ効率的に目的のデータへアクセスできます。煩雑になりがちなデータ抽出作業の時間を大幅に削減し、現場の生産性向上を強力に支援します。
オーダー・工程の関連付け機能(NEW)
複数の製造オーダーごとの関連付けを行い、「プロジェクト」として一括管理できる機能を新たに搭載しました。これにより、機械装置や設備などのように、複数部品や工程が連動する大型かつ複雑な製造オーダーにおいても、構成要素の関係性を保持したまま、全体像を俯瞰することが可能になります。さらに、各オーダー内における工程の関連付けも画面上で簡単に行えるようになり、オーダー内の工程進捗がより簡単に閲覧できるようになりました。複雑な製造プロジェクトの進行管理を効率化し、リードタイムの短縮や品質の安定化に貢献します。
オーダーの関連付け 工程の関連付け
生産予実考慮機能(量産関連)
生産予定に対する数量の消込状況を、在庫カレンダー上に可視化できる新機能を搭載しました。これにより、日々の在庫推移や生産実績との照合をカレンダー形式で直感的に把握でき、計画と実績のギャップをひと目で確認可能となります。また、予実の比較を通じて、今後の生産・在庫の見通し精度が大幅に向上。需給バランスの調整や部材調達の最適化など、先を見据えた判断を力強くサポートします。
ロットトレース表現追加(量産関連)
複雑なロットのつながりを視覚的に「見える化」する、新たなロットトレース表現を搭載しました。階層構造で管理される複数のロット関係を、画面上でツリー形式やフローチャート形式などにより感覚的に把握でき、追跡や確認作業を格段に効率化します。さらに、ロットの種類ごとに任意の色分けが可能となり、仕掛品・完成品・部材などを一目で判別できるように。直観的で分かりやすい表現により、トレーサビリティの精度とスピードが飛躍的に向上し、品質管理や監査対応にも強力に貢献します。
カメラ読み込み機能(共通)
現場端末として使用するタブレット端末のカメラ機能を、さらに有効活用できる新機能を搭載しました。これにより、タブレットのカメラで2次元バーコードを読み取るだけで、在庫品コードやロット番号の入力・登録がスムーズかつ確実に行えるようになります。手入力によるヒューマンエラーを防ぎ、作業の正確性とスピードが大幅に向上。現場での運用効率を高めるだけでなく、リアルタイムな在庫情報の更新やロットトレースの精度向上にも貢献します。
V-UP項目一覧
AIQ-Order関連
CO2排出量考慮
拡縮維持機能
分納考慮
検索機能強化
オーダー削除に権限を付与
在庫カレンダーの右クリックメニュー強化
一括編集(工程)工程まとめ機能追加
注文書発行画面強化
実績CSV/EXCEL取り込み
製品情報、加工品情報に「売上計上予定日」追加
製品情報に「割り付け開始日」追加
大日程ガントチャート納期表示
段取りと本加工の工程を1つにまとめる
ダッシュボード機能
ガントチャート表示強化(AIQ-Plan)
在庫モニタ(在庫管理)
現場端末関連
2次元バーコード入力機能強化
-在庫管理
-ロット入力(量産現場端末)
-バーコード入力機能(量産現場端末)
部品完了登録機能
量産管理関連
製品在庫カレンダー機能強化
製品在庫カレンダーの右クリックメニュー強化
棚卸機能
生産ロット管理手法の追加
受注コマンド機能強化
ロットトレース表現追加
生産予定数を所要量計算に反映
生産予実考慮機能
会期:9月12日(金)~13日(土)
主催:どてらい市事務局
会場:ふくやま産業交流館(ビッグ・ローズ)
住所:広島県福山市御幸町上岩成 字正戸476-5
詳細:主催者サイト
バージョンアップ説明会申し込み受付中!!
CAM-TOOLオペレータの方を対象に最新バージョンVer21.1をご紹介する「無料バージョンアップ説明会」を開催いたします。静岡での開催が決定しました。是非、ご参加ください。
CAM-TOOL サポート情報
修正版「V21.1.5.1」を6月27日にリリースしました。。
EXCESS-HYBRIDⅡ / PartsCAM サポート情報
6月の更新情報はありません
CG シリーズ サポート情報
6月の更新情報はありません。
AIQ サポート情報
最新版「V18.1」のバージョンアップキットのお届けは7月下旬を予定しております。