2020年08月13日

プロジェクトの運用開始時に申請、承認のフローをまわせるようになりました。

この機能を有効にすることによって、プロジェクトの運用を開始する際に必ず申請および承認を通さないと開始できないといった運用が可能となります。

ステータスが承認待ちの場合、プロジェクトの内容は変更できません。

■ 申請・承認機能を有効にする

1. 「設定」→「申請・承認」タブにて、プロジェクトの申請を有効にします。

2. 同画面にて、プロジェクトの「承認者」および「申請情報を共有するユーザー」を設定します。

承認者:プロジェクトの申請時に「承認者」としてデフォルトで表示されます。申請時に申請者自身で変更することも可能です。設定できるユーザーは管理者とプロジェクトマネージャーのみです。

申請情報を共有するユーザー:プロジェクトの申請に関するすべての情報が共有されます。プロジェクトの申請や承認の情況を把握したい管理担当者などを設定ください。設定できるユーザーは管理者とプロジェクトマネージャーのみです。

■プロジェクト開始時に申請を行う(申請者)

1. これまでどおりプロジェクトを作成します。

※この時点でステータスは「計画中」となります。

2. ステータス変更より「運用開始」を選択します。

3. プロジェクトの開始申請入力画面が表示されるので必要な情報を入力して、「申請する」ボタンを押します。

承認者:設定画面で設定したユーザが自動的に選択されます。申請者によるこの画面での変更も可能です。
メッセージ:任意のメッセージを入力してください。
申請情報を共有するユーザー:設定画面で設定したユーザの一覧が表示されます。申請者による変更はできません。

4. プロジェクトの開始申請が行われると承認者および申請情報を共有するユーザーにメールが送信されます。

5. プロジェクトの詳細画面にも承認待ちであることが表示されます。この画面から申請を取り下げることも可能です。

承認待ちの状態になると承認、差し戻し、取り下げを行うまでプロジェクトの内容は変更できません。
申請が承認されるとステータスは「運用開始」になります。
差し戻し、取り下げが行われた場合はステータスは「運用中」に戻ります。(※再度申請が可能です)

■プロジェクトの開始承認を行う(承認者)

1. 申請メールよりプロジェクト詳細画面を確認すると、承認待ちであることが表示されます。

2. プロジェクトの内容を確認し、問題がなければ「承認する」ボタンを押します。

※差し戻す場合もこの画面から同様の流れで操作可能です。

3. 承認メッセージを入力し「送信」ボタンを押すと、申請者に承認メールが送信されます。

4. 承認が完了すると、プロジェクトのステータスが「運用中」になります。