本団について

本団の精神

本団の精神は『精魂』です。これは誠心誠意、魂のこもった音楽を志すもので、初代顧問藤原繁先生が示し、代々受け継がれている本団の基本とする精神です。魂の入っていない音楽は無意味であり、生ける屍と同じであるという先生のことばを本団の精神として活動しています。

 吹奏楽団は昭和39(1964)年に誕生しました。以来、全日本吹奏楽コンクールでの金賞受賞や、海外演奏会の実施など、精力的に活動し実績を残してきました。

 団の運営は、団員の自主的な参加意識を基本としており、音楽を通して幅広い活動を行っております。自由闊達に何事にも勇気を持って挑戦しようとする気持ち、団員一人一人の沸き上がるようなエネルギーが全ての活動の原点です。

 演奏活動の内容は、大学諸行事での演奏(入学式、新入生歓迎演奏会、体育祭、ホームカミングデー、オープンキャンパス、野球応援、箱根駅伝応援、卒業式、その他各種式典等)、地域自治体の式典等での演奏、地域社会でのボランティア演奏(小・中学校での音楽教室の開催、各種施設での訪問演奏)、定期演奏会、サマーコンサート、吹奏楽コンクール出場、アンサンブルコンテスト出場等です。

 このような演奏活動を通し、私たちは技術の向上はもちろんのこと、様々な出会いの中で生涯心に残る多くのことを学んでいます。

 これからも、多くの方々の、心の奥深くに残る音楽を目指し、日々練習に励んで参ります。ご支援、ご指導の程よろしくお願い申し上げます。

常任指揮者 大澤 健一 先生

 国立音楽大学器楽科首席卒業。東京シティ・フィルのテューバ奏者を経て、指揮者フレデリック・フェネルの勧めで指揮者になる。1995年から2019年まで国立音楽大学で教鞭を執り、「くにたちウインズ」では、2005年より15回にわたって定期演奏会を指揮。これまで指揮した吹奏楽のためのオリジナル作品は、すでに100曲以上になる。2002年韓国済州島国際金管フェスティバル、アンサンブル金管部門審査員、2007年、2009年台湾国際バンドフェスティバル、2011年グレインジャー音楽祭、2017年中国・大連、2018年中国・北京での日中友好記念演奏会、など国内外の音楽祭にて指揮者として招聘される。2012年「ハーツ・ウインズ :アルメニアンダンス」などCDを多数収録。これまでに指揮を高階正光、湯浅勇二、クルト・レーデル、フレデリック・フェネルに師事。

 現在、桐朋学園短期大学講師。亜細亜大学客員教授。また、2007年に発足したプロ吹奏楽団「ハーツ・ウインズ」の音楽監督。指揮者・編曲者として吹奏楽作品のコンサートやレクチャーを行なっている。


パートコーチ

Flute 渡瀬英彦先生 Clarinet 橋爪恵一先生 Saxophone 向山周作先生

Oboe 田渕哲也先生 Bassoon 坂田在世先生 Horn 小川敦先生

Trumpet 砂川隆丈先生 Trombone 渡辺善行先生 Euphonium 安東京平先生

Tuba 山岸明彦先生 St.Bass 井上陽先生 Percussion 新野将之先生

Marching 谷治高太郎先生