(1)目 的
本校は、学校教育法に基づき、工業関係及び文化教養関係の専門課程を設置し、職業若しくは実際生活に必要な能力の育成及び教養の向上を計り、以て社会の発展に寄与できる優秀な人材を養成することを目的とする。
(2)建学の精神
穴吹カレッジグループは、地元の学生を地元で育て高い専門性と豊かな人間性を育み、地域社会から信頼され、貢献できる人材を育成します。
(3)教育理念
職業教育を通して、地域社会に貢献する人材を養成する。
(4)教育目的
学び続ける姿勢の基盤をつくり、自らデザインを探求し行動できる人材を養成する。
本校の課程、学科及び修業年限は次のとおりとする。
専門課程(通学制)
職業実践専門課程・工業専門課程
・建築学科
・インテリアデザイン学科
・商品企画デザイン学科
・グラフィックデザイン学科
・マンガ・アニメーション学科
・CG・ゲーム学科
文化・教養専門課程
・ネット動画クリエイター学科
全て2年課程 昼・男女
(1)在学期間
在学期間は在籍する学科の修業年限の2倍を限度とする。但し、同一年次に2年を超えて在学することができない。
(2)研究生
本校を卒業した者、又はこれと同等以上の学力があると認められた者が、既修の学科もしくはこれに関連する学科について、さらに高度なる専門事項の研鑽を志望するとき、もしくは特定事項について研究することを志望するときは当該学科の授業及び研究に妨げの無い限り選考の上、研究生として1年以内の在学を許可することがある。
(1)本校の学年は4月1日から始まり翌年3月31日に終わる。
(2)学期は、次のとおりとする。
前 期 4月1日から 9月30日まで
後 期 10月1日から 3月31日まで
(3)休業日は、次のとおりとする。
①土・日曜日
②国民の祝日に関する法律に規程する日
③夏季休業 8月から9月で校長が定めた期間
④冬季休業 12月から1月で校長が定めた期間
⑤春季休業 3月から4月で校長が定めた期間
⑥その他校長が必要と認めた日
(4)教育上必要があり、かつやむを得ない事情があると校長が認めたときは、前項にかかわらず休業日に授業を行うことがある。
(1)始業及び終業時刻
本校の始業時刻は午前9時30分、終業時刻は午後4時50分とする。ただし必要に応じて始業および終業時刻を変更することがある。
(2)学習に対する心構え
①授業が学習の中心であるという認識を持ち、向上心を持って授業に臨むこと。
②授業内容は、確実に理解するよう努めること。
③疑問点があれば、すばやく自分自身でも解決する努力をするとともに、積極的に教師に質問すること。
④自宅学習も計画的に行うこと。また、与えられた課題は必ず指定された日までに提出すること。
(3)成績評価
①授業科目の成績評価は、学年末において各学期末に行う試験、演習の成果、履修状況等を総合的に勘案して行う。
(注)同一名称であっても、末尾に1・2等の記号が付されているものは、それぞれ別の科目として取り扱う。
②成績評価は、期末試験のほか、出席率・課題・レポートを参考にし総合的に評価する。
③評価基準はA,B,C,Dの4段階としA,B,Cを合格とする。
A=科目に対する理解度及び日常の学習状況が優秀な者。(80点以上)
B=科目に対する理解度及び日常の学習状況が優良な者。(70点以上79点以下)
C=科目に対する理解度及び日常の学習状況が良好な者。(60点以上69点以下)
D=科目に対する理解度及び日常の学習状況が不充分な者。(60点未満)
各科目の規定の出席率に満たない者は、当該科目の期末試験の受験資格を失い、D評価になる。
④成績評価に係る指標の算定方法
学科ごとに成績分布状況を把握するため、半期終了時点で履修した全ての科目についてシラバスに記載されている評価基準に基づき点数化(100点満点)し、合計した上でその平均点を算出する。
⑤追試験
公欠等やむを得ない事由で受験できなかった場合、校長が認めたときのみ追試験を受けることができる。
⑥再試験・追課題
a.D評価の者は再試験・追課題を受けることができる。
b.再試験・追課題を受験する場合は、受験料を学務課に納入する。
c.再試験後の評価はC以下とする。
d.直ちに再試験を受験させることが適当と認められない場合には、再試験に先だって必要な課題を与える場合がある。
e.演習科目においてD評価の場合は、追課題を出し、追課題料を支払うこととする。
⑦進級・卒業判定試験・課題
a.再試・追課題を受けた後、なお不可の者は、上記試験・課題を受けることが出来る。
b.判定試験・課題を受験する場合、所定の料金を学務課に納入する。
c.判定試験・課題後の評価はC以下とする。
⑧成績表
各期末の評価は成績表として、保護者に郵送する。
(4)試験に対する注意事項
①試験に際しては、必ず学生証を机上に提示のこと。
② 試験は厳正な態度で受験しなければならない。もし不正な行為があれば、全科目D評価とし、厳重に処分する。
③受験の際は指定された席に正しく着席し、許可された物以外は決して試験場に持ち込まない。
④答案は試験場を退出する時には必ず提出すること。試験用紙を無断で室外に持ち出すこと、並びに試験放棄は厳禁する。
⑤試験場に入場した者は、試験開始後30分間、並びに試験終了前10分間は退場を原則として許可しない。遅刻者は、原則として試験開始後30分を経過した場合は受験できない。
⑥受験の際の、筆記用具等物品の貸借は不正行為とみなす。
⑦公欠、その他やむを得ない事由で受験できなかった者に対しては、追試験を行うことがある。この場合、事前又は当日連絡があり、かつ当該試験の終了後3日以内に医師の診断書等又は理由書等の証明書を添付したときに限る。
(5)出欠席について
①欠課
出席を取った時点で居なかった者、返事のない者及び途中で退出したものは欠課扱いとなる。但し、交通機関の遅れによる証明書のある場合はこの限りではない。
②公欠基準
欠席の内、次のような場合は、公欠とし、欠課時数・欠席日数に数えない。
a.忌引 一親等5日以内、二親等・三親等3日以内
b.本校が認めた就職活動、説明会、試験、面接
c.学校感染症に感染した場合
d.居住地の天災
e.交通機関の運転停止により、登校不可能の場合
f. その他、校長が必要と認めた場合
③遅刻
授業開始後から30分未満を遅刻とする。遅刻が3回で該当する授業を1欠課とする。
④ ①、②については事前に必ず担任に連絡し、指示を仰ぐこと。
(6)学校行事
・研修 ・特別講義
・デザインイベント ・オリエンテーション 等
① 学校行事は授業または特別学習として設定しているので、必ず参加しなければならない。(評価科目名:社会人基礎、業界研究)
② 学校行事の出欠席の取り扱いは通常の科目に準ずるものとする。
(1)進級条件
①修了制作を行っていること。
②成績評価がすべてC以上であること。
③原則として年間総授業時間数の80%以上出席していること。
(2)卒業条件
①卒業制作を行っていること。
②成績評価がすべてC以上であること。
③原則として年間総授業時間数の80%以上出席していること。
上記の条件をすべて満たした者は校長が進級・卒業を認定する。
(3)進級・卒業判定会議
進級・卒業条件を満たしていない者は進級・卒業判定会議にかかり、設定された進級・卒業課題を完了させた場合、校長が進級・卒業を認めるものとする。
(4)面接
欠席・遅刻が多い者は、学年末に面接を行い厳重注意する。特待生等の奨学金を受けており、改善の努力が見受けられない場合は次年度以降打ち切ることもある。
(1)病気その他の事由により、引き続き30日間以上就学することができない者は休学願(病気の場合は診断書添付)を提出し、承認を得て休学することができる。
(2)休学期間は1年以内とする。ただし特別の事由がある場合は、1年を限度として休学期間の延長を認めることができる。
(3)疾病のため修学することが適当でないと認める場合には、第1項に拘わらず校長は休学を命ずることがある。
(4)休学の事由が終わったときは、復学願を提出し、許可を受けて復学することができる。
(5)休学の期間は在学期間に含まない。但し、休学期間は、通じて2年を超えることができない。
止むを得ない事由により就学することができない者は、その事由を記した退学願を校長に提出し、承認を得なければならない。
下記の事項に該当する者は校長が除籍する。
①2.課程・学科・修業年限(1)在学期間 に定める在学期間を超えた者。
②死亡の届出のあった者。
③行方不明の届出のあった者。
④定められた期日までに学費等を納入しなかった者。
⑤その他上記に準ずると判断される者。
(1)次の事項に該当するときは表彰する。
①本校の発展・名誉のために功績があった者。
② 生活態度が他の学生の模範となり、かつ学業成績が著しく優秀な者。
③その他特に表彰に該当すると認められる者。
(2)表彰は、賞状、賞品、海外研修派遣等をもって行う。
(1)学生が本校の定めている諸規程を守らず、その本分に反する行為があったときは、校長は懲戒を行うことがある。
(2)懲戒は訓告、停学、退学とする。
(3)前項の退学は次の各号の一に該当する者に対して行うものとする。
①性行不良で改善の見込みがないと認められる者。
②学力劣等で成業の見込みがないと認められる者。
③ 学校の秩序を乱し、その他学生としての本分に反した者。
④停学を繰り返し、なお停学処分に該当する者。
(4)停学が3ヶ月以上にわたるときは、その年度は在学年数に算入しない。
(1)心 得
①学生証は、本校の学生としての身分を証明するものであるから、決められた状態で保持・携行する事。また各種の証明書交付、受験、その他必要な場合は提示しなければならない。
②教室は常に清潔に保ち、整理整頓に努めなければならない。
③授業の始めと終わりには、委員の指示により教師に対し礼を行う。
④学生への電話は原則として呼び出し・取り継ぎを行わない。また、学生宛の郵便物等の取り継ぎはしない。
⑤自動車・自動二輪車・原動機付自転車での学校への乗り入れは禁止する。
(2)自主活動
①委員活動
a. 各クラスの委員は次の通りとする。
・クラス委員長
担任の指導により、クラス内のまとめ及び担当教師との連絡や必要事項の伝達、課題・レポート等の取りまとめ、授業の始めと終わりの教師に対する挨拶の指示を行う。
・副委員長
クラス運営がスムーズにいくようにクラス委員長を補佐する。また委員長が欠けたときはその役割を代行する。
・イベント委員
各学校行事ごとに委員を選出し委員はその行事について、各クラスのリーダーとなる。
・美化委員
使用教室が清潔に保たれるようクラスに呼びかけ、清掃・美化活動に積極的に取り組むよう指導する。
b. 団体生活が秩序正しく円滑に行われるためには、委員の適切な活動も必要であるが、学友は委員の指示に従い、そして協力することが不可欠である。
(3)掲示連絡(メール連絡含む)
①掲示連絡は学生に対して、学校の意思を伝達したり、その他の連絡事項を通知する重要な手段である。したがって学生は掲示物、学校からの連絡に常に気をつけることが必要である。
②掲示連絡を見ていないことを理由に責任をまぬがれることはできない。
(4)喫煙
①学校内は全面禁煙とする。
②通学途上の路上での喫煙及び休憩時間中の学校周辺の路上での喫煙は厳禁する。
(5)アルバイト
① 本校生としてふさわしくないものや深夜にわたるアルバイトは禁止する場合がある。
② 学業成績や出席状態が思わしくない場合は、アルバイトを禁止する場合がある。
(1)目 的
外国での生活体験を通して、その国の文化・生活等を理解することにより、広い視野と国際感覚を身に付けることを目的とする。
(2)概 要
海外デザイン研修はデザインの専門分野で実施しており、各々現地の学校視察を含め、異文化に接することを目的とする。
(3)実施期間
時期及び期間は後日案内する
(4)実施場所
年度によって異なり、後日案内する
(5)参加について
学生時代に直接、外国文化に接し、そこで生活体験することは非常に有意義であり、積極的に参加することが望ましい。
(1)学生は施設及び設備・備品を大切に取扱い、その行為のために生じた損害については弁償等その責に応じなければならない。またこれらのものに異常を認めた者は直
ちに教職員に連絡すること。
①教 室
a. 教室は学生全員で使用する場所であり、常に整理整頓に努めること。
b. 終業時は、電灯・冷暖房設備の電源を切るように心掛けること。
②教室の設備・備品
施設・設備は開放しているので、積極的に利用する。手続きについては「校舎、校内設備利用の願い出について」による。
③校内設備の時間外の利用
事務手続きの項「校舎、校内設備利用の願い出について」によること。
④防災設備
学生は災害発生時の緊急行動をすみやかにとれるように、日頃から心掛けておく必要があるが、みだりに防災設備に触れてはならない。
⑤教室の清掃
教室の清掃は、クラス単位で定期的に行う。区域については別途指示する。
(2)特別教室使用上の注意
①コンピュータ室
a. 授業以外の使用は学校の許可を得て行い、勝手に操作してはならない。
b. 室内は常に整理整頓を心掛け、出力プリント類は各自で責任を持って処理すること。
c. 室内では静粛にし、常に教師の指示に従って行動すること。
②時間外使用
a.閉館日は使用できない。
b.平日は教室使用許可願を提出し、閉館日を除き許可を受けること。
c.長期の休業期間中については別途指示する。
(3)エレベーター利用について
①エレベーターの使用はお客様を最優先に考えること。
②荷物などの運搬に使用するときは、その都度学校で指示する。
(1)基本的心構え
本校へ入学すると同時に就職活動は始まるのである。この事を肝に銘じ平素から社会人としての自覚を持ち、学力向上・人格陶冶に不断の努力を続けること。
(2)就職指導
就職に関する指導は、チューター・就職キャリアセンターがガイダンス・個人面接・研修等を通して本人の希望・適性・能力を判断し、責任を持って行う。
(3)就職斡旋
本校は職業安定法に基づいて本校卒業予定者の就職を斡旋する。但し卒業見込のない者には斡旋しない。
(4)就職試験
①応募先が決定した者は、所定の日時までに就職試験申込書を事務局に提出し、応募書類を揃えること。
②応募書類が受理された者は、応募先の採用試験を必ず受験し、受験後直ちにその内容について担任に報告すること。
③応募先から試験結果の通知を受けた者は、すみやかにチューター及び就職キャリアセンターに届けでること。
(5)就職指導について
学校斡旋による内定では『一人1社のみ内定』を原則とするものであるが、受験に至るまでの複数企業への就職活動、及び就職受験の制限は無い。ただし、企業によっては、専願による求人に限定される場合がある。(専願求人)なお、卒業条件を満たしていない者に対しては就職を斡旋出来ない場合がある。
(1)学校より学生への連絡・通知について
① 各種連絡・通知は、必ず確認すること。
② 呼び出しの掲示連絡にはすぐに応じ、連絡・届出などの期日を厳守すること。
(2)各種証明書の交付について
①学生証
学生証紛失又は汚損の場合の再交付は理由を添えて、所定用紙により申し出ること。学生証再発行願に必要事項を記入し、提出すること。
②通学証明書・学割証
a. 通学証明書・学割証の交付を受けようとする者は、交付希望日の2日前までに所定の用紙に記入し事務局へ提出すること。窓口が混雑する場合があるので早めに申し込むこと。
b. 通学証明書は1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月に区分して各自記入のうえ申し込むこと。
③ 在学証明書・卒業証明書・卒業見込証明書・成績証明書
就職、その他で交付を受けようとする者は、交付希望日の2日前までに所定の申込用紙に記入し、事務局へ申し込むこと。
(3)各種届出等について
①休学・退学届
休学・退学を願い出る場合は、所定の用紙に保護者又は保証人連署の上、チューターを経由して校長に提出し、その許可を受けなければならない。病気の場合は、医師の診断書を添付すること。
②住所変更届
住所変更があった場合は、直ちに所定の用紙により事務局及びチューターに届けること。(本人のみ、保護者のみの場合も)
③遅刻・欠課・欠席・公欠届
病気その他の事由により上記の内容が生じるか、又は生じた場合は、所定の用紙に必要事項を記入し、すみやかにチューター又は教科担任に提出すること。7日以上の病気の場合は、医師の証明書を添付すること。
④身上異動届
住所変更以外で、入学願書・学生調査表に記入されている事項、あるいは身上の異動が生じた場合は、速やかに事務局及びチューターに届け出ること。
(4)学費等の納入について
①1年次
後期分の学費等は、その年の8月末日までに納入すること。
②2年次
学費等は前年度の3月末日までに1年分まとめて納入すること。
③学費等を期限までに納入しない場合、各種の願いは、留保又は受理されないことがある。
④学費等を定められた期日までに納入しなかった者は、納入期限から2ヶ月後に出席停止、3ヶ月後に除籍を命ずるが、除籍後においてもその債務は消滅しない。
(5)校舎、校内施設利用の願い出について
①教室・実習室の利用
日曜日・祝日以外の休業日に教室及び実習室を利用する場合は、教室使用許可願いを提出し許可を受けること。利用目的によっては、実費を徴収することがある。
②掲示板
a. 掲示をする場合は、掲示物を添えて教務室へ提出し許可を受ける。
b. 掲示期限は原則として1週間以内とする。なお、期限が過ぎたものは必ず各自で撤去すること。
(6)その他
①火災、風水害にあったとき
火災、風水害にあったときは、公的な被災証明書(消防署、市役所発行のもの)を添えて事務局に届け出ること。
②マンション・アパート・学生寮の紹介
マンション・アパート・学生寮の紹介を受けたいときは、事務局に紹介を受けることができる。
各種証明書発行手数料
各種証明書/料金(円)
成績証明書/300
卒業見込証明書/300
推薦書/500
在学証明書/300
学生証(再発行)/無料
学生証用ストラップ/無料
卒業証明書/300
学割証/無料
健康診断書/300
通学証明書/無料
※上記手数料は非課税です。
(1)校内閲覧
①全ての図書の配列を乱さず、静粛に閲覧し、他の閲覧者の妨げとなる行為はしないこと。
②閲覧図書は、退室の際又は当日の閉館時刻までに返納すること。
(2)校外貸出は禁止とする。
・制作上必要な備品・機材については届け出により借りる事ができる。
・紛失や破損については実費にて弁償してもらう事がある。
地震・風災害等による自然災害、公共交通機関の乱れによる休講・休校の情報は学校ホームページで連絡する。