洗面所入口の引戸、数年前から動きが悪くなっては戸車をお掃除して乗り切ってきたものの、いよいよお掃除しても動きが固くなってきた。

我が家は上吊りタイプの引戸ではなく、床のレールの上を戸車が走るレールタイプ。

引戸を上に持ち上げてタイヤがレールから外れたら、引き戸を徐々に倒しながら横にしたら戸車が姿を現します。

※引き戸の重さは一人では支えきれない場合があるので二人で外すと安心です。

戸車を外してみると普段は扉に隠れて見えない部分に埃や髪の毛が詰まっていました...

絡みついたゴミを取り除いてタイヤ部分を回してみてもタイヤの動きは固く、戸車交換をするしかない！と、戸車を握りしめ、自宅近くで一番大きな西東京市のホームセンターに行ってみました。

戸車と一口に言っても、平型・Ｕ型・Ｖ型・Ｙ型...など種類があり、ホームセンターにあったのは主にＵ型や平型の物で、これとは形状が違う。

あいばの現場監督ご用達、プロ専用建材店に行っても、似たような戸車はあるけどサイズが違う。

この日の交換はあきらめて、ネットで形状やサイズで検索をかけたらＡ型（Ｖレール用）というものだとわかり無事に購入できました。

今は文字ではなく写真から似たようなものを検索して、画像で見ることができるので、商品名が分からなくても探し物が見つけられます。

一度戻してあった引き戸をまた外して、戸車を抜いて新しい戸車を入れたらぴったり！

釘を打ち込んで留めて引き戸を戻したら、スーッと滑らかに動くようになりました。

あまりにスムーズな動きは感動を覚えるほど。

人の手で作られたものは人の手で直すことができる。

他の引戸も調子が悪くなったらセルフメンテナンスで使い続けていけそうです。

総務経理部　相羽美里