ほのぼの荘Ⅰ.C.センター(Infection Control)設立のお知らせ

この度、医療法人善心会グループではほのぼの荘I.C.センターを

茨城県つくば市に設立致します。

2020年9月より入居開始の予定です。

感染症対策のための新規入居部屋としまして当面コロナ対策として2週間の健康観察をした後、各ほのぼの荘やせいりょうレジデンスに正式入居とさせて頂きます。

  I.C.センターの特徴

・感染症対策の新規入居部屋

・受け入れ側スタッフは完全防護対応

・8部屋全て陰圧室準備

・医療・看護・介護が24時間身近にある安心感

・介護1~5まで対応

・胃ろう、ストマ、点滴、CV、在宅酸素、末期がん等対応、ご相談下さい

なぜほのぼの荘I.C.センター設立に至ったか

世界各国にコロナ感染症が蔓延し、日本も例外なくその渦に巻き込まれました。

感染症が蔓延していようとも退院の期限はあり、いえ、感染症が蔓延しているからこそベッドを空けるためにまだケアが必要であるのに病院を退院しなくてはならなかった方々、介護度が重くなり在宅でのケアが難しくなった方々の新規ご依頼を医療法人善心会GPは、断腸の思いでお断りせざるを得ない時期が3か月以上続きました。

なぜお断りしなくてはならなかったか・・・、今回の感染症が未知のものであり対応策も何もわからないままで新規ご入居者様を受け入れて、万が一でも現入居者様や大事なスタッフへ2次感染を起こさせないためでした。

コロナ感染症が世の中を騒がせ始めたごく最初のころから、法人としては、善心会理事長が準備した感染症対策用

サプリメントを全スタッフに配布、服用し免疫力を高め業務に当たること、品薄な中でもグローブやマスク、ガウン

テック、消毒薬等を入手して感染症拡大防止に対応してはいてもやはり不安ではありました。

月日が経つにつれ、コロナ感染症の特徴はわかってきました。ですが、また未知の新しいウイルスは生み出されるでしょう。

そのたびに退院を迫られた方々、在宅が難しくなった方々をお断りする事と上記感染症対策のみで現入居者様、なによりも善心会GPのために働いてくれているスタッフを守れないのでは意味がないと思いました。

大事な人たちの命も働く環境も守りながら新しいことに挑戦していく事が、雇用継続や新規雇用に繋がり生活の安定へと繋げていけるのではないか、果てはそれが地域の活性化に役立つのではないか・・・そして考え考え・・・

私たちは、医療法人善心会GP主導のもと万全な対策を施した住宅を提供できる体制をとれると気が付いたのです。

怖いのは未知であるから、怖いのは何も対策を取っていないから、それならば、最初から「未知のものを扱う」として

受け入れる側が万全の感染症対策を取る事ができれば、新規入居に十分に対応できるのではないかと思い、ほのぼの荘I.Cセンターの設立に至りました。

様々な感染症の状況を踏まえたうえで規約等は変更していきますが、今回のコロナ対策に準じたものとして

ほのぼの荘I.C.センターはスタートします。

ほのぼの荘・せいりょうレジデンスに入居希望の方は、必ず健康観察として医療法人善心会の医師指導の下、

2週間ほのぼの荘I.C.センターで生活していただきます。

ほのぼの荘I.C.センターで生活している間に受けられるサービスは訪問診療、訪問看護、訪問介護です。

新規ご入居様は2週間の健康観察は必須ですが、8部屋すべて個室ですのでプライバシーは確保されています。

所定期間の健康観察の後、何も変化が見られなかった時には、入居時のご契約の通りのほのぼの荘やせいりょう

レジデンスへ移動していただけます。

(医師が必要だと判断した場合には、病院へ入院してもらうこともあります)

こうして健康観察期間を設けることで、感染症持ち込みゼロとして新規入居者様自身にも安心して頂け、

受け入れる側の現入居者様、善心会GPで働いてくれるスタッフの安心・安全を守れるものと信じております。

スタッフの皆さんへの対応について

善心会GPで働いてくれる皆さんも安心・安全に働いて頂きたいという事はもちろんですが法人として引き続き

感染症対策の支援を続けて行きます。

・ほのぼの荘I.Cセンターの入室ケアスタッフは感染拡大防止の為限定され、その方達は別途危険手当支給致します。

・感染対策用サプリメントの無償支給を継続して行います。

・勤務が原因で万が一コロナ感染症が疑われた場合には高濃度ビタミンC点滴を法人負担致します。


筬綾(せいりょう)レジデンス

ほのぼの荘熊谷

ほのぼの荘伊勢崎

ほのぼの荘足立

ほのぼの荘つくば

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