敬老愛餐会 1. 子供たちから 2. 健康講演会

2018年9月9日(日)  礼拝後 敬老愛餐会 出席 大人 34名 子供 8名   計 42名

第1部 牧師の祝福 子供たちから敬老の方たちへのプレゼント
第2部 健康講演会 講師 森口英世医師 (藤沢台 森口医院)    プログラム・聴きたいこと⇒ファイル.

講演要旨 (詳しくは動画を視聴してください) 
動画 1/3 往診は、富田林市医師会に電話すると、地区に応じた医院の情報を得ることができます。家庭医は、医院のホームページを調べて、医師についての詳細を知ることができます。また口コミも参考にできる情報です。医院に行って診察を受けた時、病状に関して納得のいく説明をする医師は、良い医師です。説明を渋ったり怒り出すような医師は、家庭医として選ばないように。抗生物質はなるべく少なくするのが良い。また国の方針で薬は多く出さないようになってきている。抗生物質でも他の薬でも、使う・使わないは個人の免疫力の状態、体質、病状に依存するので一概には決めることができない。薬を使いすぎると耐性菌が現れ、効かない薬に変わる。また薬は必ず副作用が伴うので、減らすのが無難。また薬代も安く抑えることができる。ヘルペスの痛みが残る時、痛み止めの薬を使うと治る。痛みが強い時には、皮膚科で痛み止めの薬を処方していただくと治る。声がかすれるのは声帯が故障するためで、耳鼻咽喉科で受診する。声のかすれの原因が声帯の故障でない場合があり、鼻炎やほこりアレルギーで鼻や気管支の粘膜が炎症(風邪)を起こすのが原因。アレルギーの治療にはアレルギー物質を薄めた物質を治療に使う場合がある。これはアレルギー物質に敏感な体質を徐々に鈍感にする治療。クーラーの冷たい風が鼻や気管支の粘膜を刺激して粘膜に炎症を起こし、夏でも風邪をひきます。この場合は、冷たい風が直接当たらないようにする習慣をつける。血圧は低いほうの血圧を診る。緊張すれば血圧が高くなるため。110~140(mmHg)の血圧でも低い方の110をとるので、この場合、正常血圧で血圧の薬は必要がない。130以下なら正常。低い値が130を越えると注意が必要。250を超えると危険。脈が乱れる場合も危険。危険ラインを超える人にはトライアスロンの出場は禁止されます。
動画 2/3 血圧を下げるには、運動する、食事の塩分を薄めにする、睡眠をよくとることです。血圧が140(mmHg)を超えると薬(降圧剤)で治療します。加齢と共に食事量が減るので、体に入る食塩の量も食事量に比例して少なくなります。同じ理由でコレステロールの値も下がります。高血糖、高血圧、高コレステロールは血管を痛める原因です。九州大学の50年に亘る調査によると、血圧が119以下であれば、認知症になる割合が低いことがわかりました。NIH(米国立衛生研究所)の調査により、119以下の人は脳卒中が少ないことが公表されました。血圧は119以下を目指すのが望ましいとされています。血圧が110~140であれば厳しい基準をクリアーしているので薬を使う必要はありません。加齢と共に足の筋肉が弱まるので、筋肉を維持するために、ある程度の運動が必要です。ウォーキングに、強弱のインターバルを取り入れます。運動エネルギーは歩く速さの二乗に比例します。1.4倍の速さで歩くとエネルギー消費は約2倍になります。1時間普通に歩く所を1.4倍の速足で歩くと、30分で同じ量のエネルギーを消費します。つま先立ちで早歩きをすると重心位置が変わらないので、疲れずに早歩きできます。たとえば、3分つま先で早歩きし、暫くべた足で歩き、次につま先で早歩きをする、というふうにインターバル方法を取り入れてウォーキングしてください。加齢と共に身体が固くなるので、ストレッチを取り入れて身体をほぐします。サプリメントは嘘です。周りを海で囲まれ、比較的安全な島国に住んでいる日本人は、見知らぬ人の言うことを疑わずに信じる習性があります。宣伝に騙されないように。サプリメントは利きません。加齢により、身体の各部位の筋肉が衰えてきます。四十肩、五十肩になる原因も肩の筋肉が弱くなるためです。お通じは一週間なかっても命に別状はありません。運動すると、身体の各部位の筋肉も締まったり縮めたりします。お通じも良くなります。
動画3/3 両足の裏が痛いという質問を受けて。足裏の感覚器官に異常がある可能性がある。糖尿病になると末梢神経が、足すなわち心臓に遠いところからやられます。あるいは、足の痛みは血の流れが悪いことが原因かもしれない。足の甲の血流検査が必要です。また甲状腺ホルモンの検査も必要かもしれません。加齢と共に足が冷えてくる、触れると暖かいのに冷たく感じる理由について教えてくださいと言う質問を受けて。冷えるのは血流が悪いことが原因の一つ。血流が悪くなる因子に糖尿、コレステロール、血圧がある。一人一人の生活習慣によって80歳で症状が出る人、あるいは100歳になっても元気で生活する人がいます。内科で血流検査を受けられると良いでしょう。医院に行くと一時間待って、診察は3,4分で終わり、データを見て診察が行われ患者を診ていないように思うという意見を受けて。混んでいると待ち時間が長く診る時間が短くなります。3,4分の診察は良くない。阪神大震災の時にインフルエンザが流行りました。その時、280人の患者さんを診察した事があります。一人当たりの診察時間が短くなることは避けられない事態となります。あと、血圧、糖尿、変形性膝関節症、足腰の弱りなど加齢に伴う問題への対処法などの質問があった。高い方の血圧が60(mmHg)まで下がると尿が出なくなる。70まで上がると尿が出るようになる。40まで下がると脳に血液が巡らなくなり危険。など、ユーモアを交えて、高齢者が抱く健康問題への対処法を、長年の診察経験から解りやすく講演をしていただいた。詳細は動画で視聴をお願い致します。

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