平成31年 入学式・始業式のご挨拶                   2019年4月

    平成31年セントルイス日本語教室の入学式が終わり、いよいよ新しい年度が始まりました。皆様ご存じのように、41日に新しい元号【令和】という名前が発表されました。多くの人々が、この新しい名前の発表まで、どれほど心ときめかしたことでしょうか。令和という言葉は日本古来の万葉集から取られたもので「人々が美しく、心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ。梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。」という願いが 込められているとのことです。令和の「令」という字の意味は、命令する、指令するのように従うという意味がありますが、それとは別に「素晴らしい」や「気品のある」という意味もあります。和という言葉については言うまでもなく、なごやかなこと、調和を意味しますので、令和とは「素晴らしい調和」という意味に置き換えても過言ではないかもしれません。

日本語教室は現在3歳児年少から中学3年生までのクラスがあります。加えて国際部には日本語を第2語学として学ぶ10歳から大人までのクラスが2つあり、全生徒数は約170名となっております。この歴史的な年の始まりに思うのは、生徒の皆さんの未来がどのように拓かれてゆくかの期待と希望です。令和の願いを実現するために日本語教室で日本の文化を学び、日本語/国語に精通し、友達同士、 素晴らしい調和を奏でながら学校生活を楽しんでもらいたいと思います。

   本年度の学校方針は「助け合い 思いやりの心を持とう!」に決まりました。生徒のひとり一人が、各家庭で幼いきょうだいと助け合うのと同じように、高学年の生徒は、低学年の生徒を助け、面倒みることを実践しながら人を敬い、親切にして、優しい思いやりの心を持つことを学んで参ります。

当校では、平成29年度からの2年プロジェクトとして学校旗および学校歌を作成しました。旗のデザインにも、学校歌の中にも歌われているように3つの桜は教師、保護者、生徒を表すシンボルです。この3つの心が三位一体となり、日本語教室の基幹となっております。日本語教室を見学ご希望の方は校長までご連絡ください。

校長 マクレアー 典子