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環境系の教員が、日々のできごとについて、ありのままに楽しく、でも時には辛くも温かく綴ります。

大学院がはじまります

2013/06/29 19:46 に 久隆浩 が投稿

総合社会学部も4年目に入り、来年度から大学院が設置されます。今までは各学部の上に大学院が設置されてきましたが、総合社会学部の場合は、文芸学部の上にあった文芸学研究科と合流し「総合文化研究科」として設置されることになりました。

環境系専攻のつながりは、総合文化研究科・文化学専攻都市学コースになります。「都市学特論」や「都市政策特論」「まちづくり学特論」「市民参加特論」などの科目が設置され、都市や地域のまちづくり、活性化、環境創造・保全についてさらに専門的に学ぶことができます。

「環境」はどこにいったの、と思われるかもしれませんが、都市や地域、そしてそこでの私たちの生活から環境を考えていこう、ということであえて名称には環境をつけませんでした。しかし、しっかりと環境のことも勉強できます。学部の専攻名も「環境・まちづくり系専攻」に改称し、コースを一本化する構想も動いていますが、その先駆けでもあります。

文芸学部と一緒になることで、歴史学も学習することができ、さらに学際的になるでしょう。「総合文化研究科」は東京大学と近畿大学にしかないもので、こうした点もユニークかもしれません。

見る、食べる、遊ぶを満喫

2012/10/17 0:47 に 田中晃代 が投稿   [ 2012/10/17 0:51 に更新しました ]

 去る10月14日(日)、環境系専攻では、今年第2回目のまちあるきのイベント「総社でGO!」を開催しました。行き先は、自然あふれる有馬富士公園と風情のある有馬温泉街、そして神戸の中華街である南京町です。企画したのは、学生実行委員会のメンバー(2年生及び1年生)です。事前に下見にも行き、イベント当日はホスト役に徹していました。
 
 有馬富士公園では、棚田や鳥の道、林、水辺、草地などがあり、自然を肌で感じることもできましたし、日本の伝統的な住まいや暮らしを伝える茅葺民家では、教員と学生が独楽や竹トンボ、輪投げなどの昔の遊びで競い合っていました。また、有馬温泉街では、参加者は、足湯に浸かり疲れた足を癒していました。温泉街を少し奥に行くと、「路地裏アート展」も開催しており、芸術を気軽に楽しめるということで、多くの人が散策をしていました。
 

 

 
 行程の最後は、神戸の中華街「南京町」でした。ここでは、普段なら高価で簡単に食することができない中華料理の北京ダックなども少量で手軽な値段で食することができるよう露店で販売していました。自由行動と同時に、老祥記の「ぶたまん」を買うために列に並んだ参加者もいました。
 
 まさにまちなみを見て、その土地でつくられたものを食べて、自然で遊んだ充実した1日を過ごせました。

第2回 就職懇談会の開催

2012/05/19 23:20 に 田中晃代 が投稿

 去る5月19日(土)に環境系専攻では、702実習室で就職懇談会を開催しました。
 今回は、合資会社ゼンクリエイトの根津昌彦さんに忙しいなか来ていただいて、学生生活や就職活動、現在の仕事に至るまでの経緯をお話いただきました。
 
 平成14年4月、当時勤務していたコンサルタントから独立され、現在の会社の無限責任社員(代表)として会社を立ち上げることになったきっかけは、阪神淡路大震災だったそうです。「壊れた戸建住宅を再建するために、いくつかの敷地を共同化してマンションを再建するための権利調整をしてきました。」
 さらに、「住民と設計者をつなぐための協定づくりを支援したり、住民と設計者の意見の異なりを調整することを6年間してきました。工事が着工するまでの間、ひとりひとりの権利者の生活を見てきましたが、その時の経験が非常に役立っています。」
 
 根津さんは、エントリーシートを書いて企業訪問をするといった就活らしい就活はしていないとおっしゃっています。本当に自分が求めている仕事をするために、直接コンサルタントの所長にお願いに伺ったそうです。企業一覧に記載されていない企業においても、丁寧で誇れる仕事をしている企業はたくさんあって、それらの企業は人を求めてることを強調されていました。
 

古都、京都に行ってきました!

2012/05/18 16:49 に 田中晃代 が投稿   [ 2012/05/19 22:26 に更新しました ]

 去る5月13日(日)に環境系イベントで京都に行ってきました。今回のイベントも、学生実行委員会のメンバーが中心になってまち歩きの場所やコースを企画しました。学生アンケートを分析したり、念入りに広報した結果、約140名の参加がありました。
 
 今回、まち歩きをして感じたのは、1年生から3年生で、環境系イベントに毎回参加してくれるまち歩きの学生リピーターがいるということです。当イベントは、2010年から始まり既に5回目になりますが、継続することはとても大切なことだということを実感したわけです。 さらに、この日のために、立派なカメラを購入し、撮影したイベントの写真をデータとして提供くださった学生さんがいたということです。「いろんな学生さんや教員がかかわることにより、多様なアイディアが生まれ、さらにイベントが充実したものになる」、これ、活動の醍醐味です。今回のイベントがきっかけで、数名の新たな実行委員会のメンバーも加わり、秋に向けてのイベントの企画のさらなる展開が期待されます。
 
 また、昨年度までは、6月にイベントを開催しておりましたが、気候の良い5月に実施したことにより、天候にも恵まれました。まちあるきのコースは、1つは、清水寺から二寧坂、産寧坂をとおって円山公園へむかうコース、もう一つは、河原町から新京極、錦市場をとおって円山公園に向かうコースです。晴天にも恵まれ、舞妓さんの衣装をきた観光客や外国人観光客で賑わい、参加した学生さんは、文化と歴史あふれるまち古都京都を満喫した様子です。
 

人と人をつなぐ「場」

2012/03/03 10:50 に 田中晃代 が投稿

 去る3月3日(土)の雛祭りに、東大阪市のまちづくり支援課が主催している「地域まちづくり活動助成金活動成果報告会&交流会」が市役所の22階でありました。まちづくり活動の助成を受けている様々な市民団体がこの1年間の活動成果を報告する会です。
 
 今回、初めて、こうした催しに、環境系専攻の学生で廃油キャンドルを実験的に製作しているメンバーの数名に参加の呼びかけをしました。廃油キャンドルの活動は、毎週1回のペースで、大学の学食から出た廃油を利用してキャンドルの色や形をデザインしながら製作に取り組んでいます。そうした行動力が市民団体の目に留まり、「NPO法人東大阪環境カウンセラー協会」「東大阪・鴻池JAZZ実行委員会」のメンバーが、催しで一緒にコラボレーションできればよいですね!と声をかけてくださったのです。
 
 「NPO法人環境カウンセラー協会」の活動は、菜の花栽培の呼びかけと食用油の精製、廃油回収など地域の様々な団体と手を組みながら活動を広げているそうです。また、「東大阪・鴻池JAZZ実行委員会」の活動は、鴻池新田会所を中心に数か所の会場を用意し、ジャズストリートの催しを実施しつつ、地域の活性化に取り組んでいるそうです。こうしたそれぞれの団体の催しのなかで、廃油キャンドルの活動と手を組むことができないかといった話題がでてきたわけです。近大のある東大阪市のまちをフィールドに、いろんな方と知り合いになり、活動を広げていく楽しさを、ぜひ、学生にも味わってもらいたいと切に願っています。
 
 
 
 

公務員志望の人、集まれ!(第1回就職懇談会)

2011/10/21 12:57 に 田中晃代 が投稿   [ 2011/11/01 18:47 に更新しました ]

 
 去る10月15日、社会人と学生の交流を目的に東大阪市役所から崩谷恵理さん(まちづくり支援課)と黒川弥保さん(文化国際課)のお二人の女子職員に来ていただき、公務員を目指されるにいたった経緯であるとか、難関の公務員試験を乗り切る方法、現在の市役所での職務で苦労したこと、良かったことなどをお話しいただく就職懇談会(第1回)を開催いたしました。この懇談会は、専攻の事業で、学生の就職を教員側でサポートしようとするものです。
 
 崩谷さんは、近畿大学法学部出身です。学生時代に過ごした東大阪市で仕事ができることを喜んでおられます。公務員をしていると、常に市民とかかわりをもつことで、クレーム対応能力や、事業企画力が徐々に身についてきたとおっしゃっておられました。黒川さんは、関西学院大学商学部出身です。どのようなイベントをすれば、たくさん市民が来てくれるのか、常に考え続ける日々があると語ってくださいました。
 
 お二人とも、公務員であることに誇りと喜びを感じながら、東大阪市のために汗して仕事をしておられる様子が伝わってきました。お二人のお話の後は、学生とのフリートークでした。お茶とお菓子も用意され、ざっくばらんな雰囲気で懇談会を終了後も話は途絶えませんでした。
 
 第2弾も検討しておりますので、その際はぜひご参加ください。
 

第3回環境系専攻イベント 総社でGO! 

2011/06/22 22:51 に 田中晃代 が投稿   [ 2011/07/27 20:11 に更新しました ]

 去る6月19(日)に環境系専攻の1年生2年生の有志と、新長田商店街、北野異人館街、人と防災未来センターに見学に行ってきました。引率者も含め総勢61名の参加がありました。午前中に新長田商店街の鉄人28号、三国志プロジェクトを見学し、食事後、北野異人館街へ移動。まちを散策したのち、人と防災未来センターで見学するというスケジュールを組みました。3か所も欲張って企画したこともあって、北野異人館街では、散策時間がとても短く残念に思いました。しかし、「もう一度、友人や家族と訪れてみたい!」という声も上がり、内心ホッとしております。
 
 今回、実行委員は、自ら、5月の連休中にまちあるきの下見に行ったり、事前学習会を開催する等、新たな試みにチャレンジしました。また、当日も、班分けを考えたり、バス運行に伴うスケジュール確認や駐車場について運転手との打ち合わせも率先して引き受けていました。
 
 「1年性や2年生の参加者に、どうしたら楽しんでもらえるのだろうか」、それらを追求した結果、次回のイベントの企画に役立てようと、アンケート調査票の設計から、配付回収までを実行員会が主体的に実施しています。アンケート結果については、後日ブログでご紹介したいと思います。

事前学習会のぞいてきました!

2011/06/14 21:28 に 田中晃代 が投稿   [ 2011/06/14 22:06 に更新しました ]

 来る6月19日(日)に環境系イベント「総社でGO!」(名付け親 現2年生)が実
施され
ます。その事前学習会が学生実行委員会の手で開催されました。実行委員のメンバーを含め総勢20名の参加者でし
た。人を集めるというのは、なかなか大変なことです。私もボランティア活動をしておりますが、20名を集めるのにいつも苦労しております。
 
 今回、2年生の学生主体で事前学習会を開催しましたが、新長田商店街→北野異人館街→人と防災未来センターとイベントの行き先にそって、うまく実行委員のメンバーが役割分担しながら、プレゼンテーションしていたのが印象的です。
 
 欲を言えば、1年生と2年生が双方向の意見交換をすると、さらに、素晴らしい学習会になったと言えます。ただ、1年生も初めての学習会への参加で、少々緊張気味でした。そのことに配慮して、あえて、意見交換の場を持たなかったのかもしれませんね(*^^)v
 
 いずれにしても、学習会の「場」の運営は手慣れたものでした。教員と学生がともに楽しみながら、素敵なイベントになるよう祈っています。イベント当
日、どうか、雨降らないでください(^^)/~~~

「数学塾」門 たのもう!!

2011/04/05 20:58 に 内海秀樹 が投稿

総合社会学部を世の中の人たちはどのようにみておられるのでしょう?入学してまさか数学の授業があるなんて。こんなに数学が嫌いなのに。数学を恋人に出来ないよね。

数学が嫌いになった理由をあらためて振り返ってみると、「あのときの先生がきらい!」とか誰かから「これがわからないの!」と頭ごなしに言われたからなのでは。

 でも、心の奥底では、「数学ができたらなーー!」とか「ちょっとした問題がとけたらなーー!」とか君は思っているんじゃないかな。

 

こんな気持ちを解消するところあるのかな...?

 

それがあるんだよ。総合社会学部には!「田澤先生」なるちょっと変わった先生が「数学塾」を開設しているんだよ。

 

「ええっそうなの?」と反応したキミ。「よし!!」と思ったキミ。一度、先生にいってごらん「たのもう!!」

 

※「たのもう」とは、他の家を訪問したとき門の外からの中に向かって案内を請うときの言葉で、武士がよく用いた言葉です。(田澤先生の原稿を内海が代理送信しました。)

がんばれなくてもいい:震災後に思うこと

2011/04/01 21:16 に 久隆浩 が投稿

東日本大震災は、阪神淡路大震災以上の被害をもたらしました。これから復旧、そして復興には、長い時間が必要になるでしょう。そこで気になること。「がんばろう」とか「私にできること」とか、という言葉がよく使われますが、中には「がんばれない」人や「何もできない」人もいることも事実です。そうした人たちにとって、言葉がプレッシャーにならないように気遣いをすることも大切ではないでしょうか。「何もできない私」に落ち込んだり、「がんばれないことが周りの人に迷惑をかけているのでないか」と悩んだりする必要はありません。何もできなくても、あなたの存在そのものが周りの人を勇気づけているはずです。「あなたがいるから、あなたのために何かしたい」、それが周りの人の生き甲斐ややり甲斐につながっている、そう考えれば誰一人存在意義がない人はいないはず。何も動けなくても、心の中で被災地の方々に思いをはせる、そうした行為も大切だと思います。

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