Hi,friends!の実践倉庫(055)紙皿

外国語活動、授業の導入

Sakari (2017年4月30日 
外国語活動の授業の導入でこの時期に行っている活動を紹介します。
活動の中心としている考え方は「聞かせる活動」です。

「No, No, Yes!」
1 挨拶でNo, No, Yes!

Good morning every one,
 Hello every one,
Good afternoon every one,
Good evening every one,
Good night every one,

これらの挨拶表現を毎時間聞かせる活動をします。
まず、太陽の位置に合わせて挨拶を聞かせます。
紙皿太陽を作ります。
紙皿マグネット.jpg


Good morning every one,
黒板〜朝.jpg
 Hello every one,
黒板〜午前.jpg
Good afternoon every one,
黒板〜午後.jpg
Good evening every one,
黒板〜夕方.jpg
Good night every one,
黒板〜夜.jpg

太陽の位置と挨拶が合っていれば「Yes!」
合っていなければ「No!」
と動作付きで反応します。
『No, No, Yes!』
太陽を朝の位置に貼って、
先生:Good night every one,
児童:「No!」
先生:Good afternoon every one,
児童:「No!」
先生:Good evening every one,
児童:「No!」
先生:Good morning every one,
児童:「Yes!」

この活動を毎時間繰り返すことで、表現に慣れてきます。
できればこの表現の音声を、ネイティブ音声で聞かせることでインプットの質を高めることができます。
挨拶は、子供たちも覚えていそうだから大丈夫、と簡単に考えずに、インプットをたくさん与えていくことが大切です。
午後は「Good afternoon」と言います!と教えるのではなく、太陽の位置で音声を聞かせながら考えさせる回数を増やすことで覚えていくという仕組みです。
もし普通の授業の流し方で午前中に英語の授業があれば、Good morningの挨拶だけしか授業で行いません。
No,No,Yes!は、「No!」と言わせながら、全ての表現を必ず聞かせることが出来るところがいいところです。Sakari (2016年11月12日 
行ってみたい国 Lesson5 Let's go to Italy.
Hi friends!2のデジタル教材のチャンツは3種類あります。
3番目のチャンツは、相手におすすめするチャンツです。
Let's go to 〜. 
You can eat 〜.
You can eat 〜.
You can see 〜. 
Nice country. Let's go!

これをALTが来た時の授業で行います。
日本の都道府県の中からどこかを選んでおすすめする活動をします。
社会の資料集や名物名所地図を使ったり、インターネットの観光まとめなどを印刷して準備します。

グループごとに一つの県を選ばせます。
そして、その県の有名な食べ物や見所、名所、観光地を考えます。
日本の旅行会社という設定で、ALTにおすすめします。

紙皿で、eat とseeを覚えて使えるようになることをねらいます。
You can see eat.jpg

ALTに尋ねるポイントは2つ。
食べものと見るものを紹介します。
場合によっては、飲みたいもの、やってみるもの、遊ぶものなどもあります。

尋ねる時は、チャンツを流します。
Let's go to Italy.で止めて、同じように真似して、
「Let's go to 大阪」というように尋ねます。
またチャンツを流し、You can eat 〜.で止めて、また真似をして
「You can eat たこやき」というように尋ねます。
同じようにチャンツの後に
「You can eat お好み焼き」と尋ねます。
今度は見るものをすすめます。
You can see 〜. のチャンツを流したあと、
「You can see 大阪城」と尋ねます。

最後にALTに答えてもらいます。
お世辞抜きで、行きたいか、行かないか、を答えてもらうように話します。
ここが面白いところです。

紙皿イラストおすすめです!
行ってみたい国紙皿.jpg

食べ物をすすめるのか?
見たいものをすすめるのか?
どっちを尋ねるの?
その時に、唇と目の紙皿を2つ持って、eat? see? と聞いて確かめた後
チャンツを聞かせたり、You can eat 〜. と言わせたりすると、
eatとseeをしっかり理解出来るようになり言えるようになります。

ALTがリアルにその県に「行きたい」、「行かない」というところにモチベーションの高まりが生まれます。
何とかYes!と言ってもらう為に、You can をたくさん言ってすすめるようになるようです。
行ってみたいけど、生魚は苦手だから行かないとか、凄く好きなものばかりだけど行ったことがあるから行かない!とか答えます。
ALTが本当の気持ちを答えるところがポイントの活動です。





紙皿でeat, see 

Sakari (2016年10月29日 
スクリーンショット 2016-10-29 18.45.38.jpg 目と口 黒板.jpg
紙皿を使って、「行ってみたい国」の授業をしています。
Hi friends!2 のデジタル教材にあるチャンツに出てくる表現です。
口の紙皿の時は、食べる動作を入れながらチャンツを聞きます。
目の紙皿の時は、目から光線が出るような手の動かし方の動作でチャンツを聞きます。
「eat」は、なぜこの文字でそんな発音になるのか?という疑問が湧く単語です。
「see」は、ディズニーシーのシーと同じように思ってしまう単語です。
文字を見せるよりもイメージと音を入れたいので、紙皿を使っています。
「食べる」「見る」のイメージが分かってきた後、eatやseeの英語を教えます。
自分の行ってみたい国をシートに書かせておきます。
チャンツを流すと、
Let's go to Italy.
 I want to eat pizza.
 I want to eat cheese.
 I want to see soccer game. 
 Nice country, Let's go!
と流れるので、pizzaのところで自分の食べたいものを、soccer gameのところで見たいものを強く言わせます。
まずは、I want to eatの部分は言わせないで、食べたいもの、見たいものだけの単語を言わせます。
リズムの中で言うのは結構難しいので、何度もチャンツを流して練習します。
その時には必ず食べる動作、見る動作をしながら行います。
そのうち、直前に流れているI want to eatやI want to seeが馴染んできます。
動作もしているので、意味も分かって次第に言えるようになってきます。
次に、自分の行きたい国と食べたいもの、見たいものを言ってみます。
口の紙皿と目の紙皿を黒板に貼って、インタビューします。
それを黒板に書いて、チャンツのリズムで言ってみよう!と挑戦させます。
言葉が長いものも出てくるので、それをリズムの中で押し込んで言うことを楽しみます。
「自分の行きたい国は、食べ物が何が有名か分からないが、見たいものが2つある」
こういう時は、紙皿を増やして行います。
口の紙皿や目の紙皿を見ただけで、eatやseeが分かるようになってきます。

eat see紙皿のイラストダウンロード



英語の授業の準備、イラストあります

Sakari (2016年3月31日 
新学期、いろいろな諸準備で忙しい中、外国語活動の準備をするのはなかなか大変です。
そこで、これまで授業してきた中で使ってきたイラストをまとめています。
すぐに使いたい!という時に、印刷しやすいように、まとめて印刷や1つずつ印刷などに分けてあります。Hi friends!の授業に使いたいイラストをクリック1つで間に合わせることができます。これを、紙皿に貼れば、ばりっとした扱いやすい教材カードになります。
紙皿.jpg


友だちを旅行にさそおうHi friends2Lesson5

Sakari (2014年11月20日
この単元は、覚える言葉がたくさんあります。
まず、国の名前がたくさん出てきます。
国旗文字表示(イラスト倉庫)
バナナチャンツの「ドイツじゃなくてGermany」をよく使います。
日本の呼び方と違う、ギリシャ、ベルギー、UK、インド、エジプトなどに興味を持たせます。
このチャンツは優れものなので、子供たちはリズムに乗って発話して覚えていきます。

I want to go to (国の名前).
I want to eat (食べ物).
I want to see(見るもの見るところ観光).
まずは、この3つの表現があります。
これを、いろいろなアクティビティで慣れ親しませていきます。

ブロック崩しクイズでチャンツ
どこの国ブロック崩し絵.jpg
ブロックが外れていき、食べ物や観光名所の写真が見えてきます。
そして、どこの国かを予想するクイズです。
ブロックが外れていく時に、いつもチャンツが流れます。
Let's go to Italy.
I want to eat pizza. I want to eat cheese. I want to see soccer game. 
Nice country, Let's go!
何度もブロック崩しクイズをやりながら、チャンツを耳に馴染ませるねらいがあります。

eatとseeはいつも食べる動作や見る動作をつけて聞かせます。
eatはスプーンを持った手を口に運ぶような動作、
seeは目から両手を前に動かす動作。

そして、紙皿でエラーを誘うゲームを楽しみます。

皿I want to see画像.jpg
こうやって遊びながら「見る」see「食べる」eatの区別と意味をインプットします。

Where do you want to go?
この表現は、なかなか覚えられません。チャンツにも出てきません。
ブロック崩しクイズの最初に音声と英語表記を入れて何度もクイズの度に聞かせておきます。

もう一つ、チャンツの中に覚える表現が出てきます。
この単元の目当てである「友だちを旅行にさそおう」の表現です。
You can see 〜. You can eat〜.

これをALTが来た時に、日本のおすすめの県に誘うというタスクで楽しみます。
グループごとにおすすめの都道府県を一つ選ばせます。(全部違うようにする)
食べ物と見所を選びます。
デモンストレーションである県を取り上げて、チャンツに合わせて一緒に言わせます。
Let's go to Akita. You can eat kiritanpo. You can see namahage. 

1グループごとに旅行代理店◯◯トラベルという設定でALTと会話を楽しみます。
まずは、社員同士の会話という設定で
Where do you want to go?
Let's go to Osaka.
I want to eat 〜. I want to eat 〜. I want to eat 〜.(自分の食べたいものを言う)
I want to see〜. I want to see〜. I want to see〜.(自分が見たい行きたいものを言う)
そこへALTがお客さんとして来店
(外国人のお客さんに日本の観光地を紹介してほしいという設定)
今みんなで話していた県を紹介する。
Let's go to Osaka.
You can eat 〜. You can eat 〜. You can eat 〜.(それぞれ名物の食べものを言う)
You can see〜.  You can see〜. You can see〜. (それぞれ見所を言う)

ALTは本当にそこに行きたいかどうかを言う。
(I like okonomiyaki. I like takoyaki. I want to see Osaka no Obachan. But, 実はもう5回も行ったから...
大阪は行かなくていい。....というように本当のことを行ってもらう。
これが児童にとってのタスクで、ALTが「行きたい」と言ったらゴールで、「行かない」と言ったら残念!となる。
これをグループごとに繰り返すだけだが、最後にALTが何と言うか、他の班もそれを聞こうとするので興味も持続する。結果的に何度も繰り返し表現を聞くことになるためだんだん意味と英語のフレーズを覚えていく。

このごろ思うことは、
「シンプルに英語表現を繰り返すような活動が効果的」
それを、興味を持って取り組める活動の工夫や仕掛けになっているか、ということが大切だと感じています。




これを印刷して紙皿に貼り、裏にマグネットを付ければりっぱなイラストカードになります。
紙皿t.jpg
紙皿の実践
うまへた絵なので、逆に子供たちに突っ込まれます。
そして、興味を持ってくれたり、
笑顔になってくれたりして場がなごみます。
印刷しても使えますが、iPadのiBooksに入れれば、
表示が恐ろしく速く切り替わります。

紙皿で英語カードの代用
Sakari (2013年12月23日
外国語活動を進める時にとても必要だと感じているのは教材です。
授業を進める上で、視覚的に分かりやすいイラストは必要不可欠なものだと思います。
教材があると、授業がイメージしやすくなるので研修でも大切な道具になっています。
iPadのデジタル教材をせっせと作っていますが、アナログの教材も必ず一緒に使っています。
やっぱり両方必要です。
イラストカードの教材が市販されていますが、結構いい値段です。
そこで、私が勧めているのは紙皿カードです。100円ショップで20枚30枚買えます。
授業をいろいろやってきましたが、この紙皿カードはとても使いやすくおすすめです。
私はイラストを書くのが好きなので、自分で書くことが多いのですが、
それでは、絵心がある先生だけの教材になってしまいます。
そこで、簡単にできる紙皿教材を紹介します。
色紙紙皿.jpg
これは折り紙を貼っただけです。紙皿はバリッとしていますので、よれません。
立派な色の英語カードになります。フラッシュカードとしても使えます。子供たちは金とか銀が大好きです。
でも市販の絵カードには金や銀は、印刷上そのままの色はありません。折り紙なら実物の色があります。
フラッシュカードだと次々にめくって見せたりしますが、
紙皿の場合は持ってめくるように見せることはできないところが難点です。
でも、机に置いてそれを取りながら見せていくことはできます。
紙皿裏マグネット.jpg
また、マグネット板を裏面に貼っているので、黒板にペタッと貼ることができます。
黒板に貼った後で、指差して色を言わせたり、紙皿を引っ張って少し下げて言わせたりできます。
紙皿顔.jpg
紙皿は丸いので、そのまま顔になります。
How are you? の時にいろいろな気分を表すフラッシュカードに変身します。
これは、導入でよく使います。「Great!」何ていう紙皿も作りましたが、リクエストが多いです。
紙皿形.jpg
形を書けば、いろいろな形のフラッシュカードになります。
書くのが苦手な場合は、
このように印刷したものを貼ればきれいな紙皿カードの出来上がりです。
紙皿を使わなくても、インターネットでダウンロードし、
PCで普通に印刷したA4のカードも今は簡単にできます。
ただし、厚手の紙を使ったり、カラーインク代がかかったりと意外に費用がかさみます。
そして、プリンターで印刷した紙の四隅にマグネットを貼って使いますが、
黒板に貼る時や動かす時はどうしても両手が必要になります。
マグネットに負けてよれてしまうことがあります。
この点紙皿は扱いがしやすいです。
紙皿はバリッとしているところがポイントです。
さらにまわりが浮いて隙間があるのもポイントです。
この隙間があることで、つかみやすく片手で貼ったり動かしたりするのが簡単にできます。
また、四隅にマグネットを貼ったカードは重ねると、
盛り上がって収納の時にかさばります。
紙皿重ね.jpg紙皿ケース.jpg
紙皿カードなら、真ん中にマグネットを付けているので、
そのまま重ねても気になりません。
ケースに入れれば収納も楽で、
表示ラベルをつければ見つけやすく取り出しやすくなります。


紙皿で「eat」「see」のインプット

Sakari (2013年11月 2日 
I want to eat〜. I want to see〜.の表現を印象づけるために、紙皿で楽しむアクティビティをしました。 
グループの真ん中に紙皿を置き、みんなで持って、音声を聞きます。 
紙皿は、唇のイラスト。
皿I want to see画像.jpg
I want to eat pizza.(そのまま) 
I want to eat cheese(そのまま) 
I want to eat 自由の女神.(手を離す!) 
食べるものなら紙皿をもったまま。 
見るものが聞こえたら(エラー)、手を離す。 
一番最後までもっていた人がエラーになる遊び。 
「自由の女神を食べる?」 
この時に、iPadでネイティブ音声を聞かせて行っています。
授業者は、「eat」の時に、食べる動作をしながら「I want to eat」の表現を聞かせる。
iPadのネイティブ音声と食べる動作と紙皿の唇フォークの絵がイメージとして結びつきます。
「eat」のインプットができます。 
口びる紙皿.jpg
紙皿を裏返すと目のイラストになっている。
目紙皿.jpg
同様に観光や見るものとして 
「I want to see〜.」の表現で楽しむ。 
もちろん目から手を動かして目から光線を出すような動作を入れて 
今度は、食べ物が聞こえたら手を離す。 
こうやって何度も繰り返して「I want to see〜.」「I want to eat〜.」を聞かせ、 
「see」「eat」の区別を楽しむことで意味を理解しながら音声表現を 
インプットすることができます。

自分の名前が教材に!漢字の魅力

Sakari (2013年8月16日 21:54)
東京学芸大学で粕谷恭子先生のワークショップに参加した時に、
漢字カードのアイデアを教えていただきました。
漢字カードをめくり、児童には見せないで、
「Who has (........) in your name?」(確かこのように尋ねていたと思います)
と尋ね、誰かを探させるというアクティビティです。
これは、何だろう?と考えさせながら、何度も尋ねるのでインプットが豊富です。
そして、名字でも名前でも漢字の意味を英語で紹介されるので、やがて覚えていきます。
英語の語彙を増やすにはとっても楽しく取り組める活動です。
児童の個性を生かし、準備も簡単で興味関心が高まるシンプルな活動です。
クラスの児童の漢字カードを手書きで準備をしていました。

これを、紙皿カードで私は作っていました。
紙皿にクラスの児童の名前漢字一文字を書いてマグネットを付けて重ねておき、
この中からランダムに選んで、「Do you have a 〜?」を使って尋ねて楽しみました。
「Do you have a water in your name?」
「Water?」
(カードを見せて「水」)
「Yes, I do.」
「What's your name?」
「I'm 清水.」
これをさらにデジタル教材にして扱いやすくしています。
漢字紙皿イラストをiPadの写真に取り込み、漢字名前アルバムとして整理し、提示します。
名前漢字.png

下に並んでいる小さい画像を指で滑らすと、ルーレットのように漢字がくるくる変わります。
それを適当に止めた時に提示された漢字で同じような活動を楽しみます。
漢字の水.png
iPadの提示スピードは驚異的に速いです!

紙皿でフラッシュカード

Sakari (2013年7月29日 
紙皿jpeg.jpg

イラストカードを印刷して使っていることが多いと思います。
買うと結構いい値段でもあります。
カラー印刷して準備する場合は紙の厚さが微妙です。
バリッと少し固い紙で、カラー印刷が出来なかったりします。

そこで、私が使っているのは、「紙皿」です。
紙皿に折り紙を貼ると立派なカードになります。
裏にマグネットをつけて、ペタッと黒板に貼ることもできます。
安くて、動かしやすい立派なフラッシュカードです。
黒板に貼っても周りが浮いて隙間があるので、片手で動かしやすいです。
A4に印刷した紙だと、動かす時に両手が必要になります。
大きめのマグネットを付ければ、黒板に片手で投げるように置いてもぴたっと付きます。
一番簡単な使い方は、折り紙を貼っただけの色カードです。
色紙紙皿.jpg
折り紙は微妙な色あいがたくさんあります。
金とか銀は子供たちが大好きです。薄い紫や微妙な緑色なども
英語で何と言えばいいのか、ALTに尋ねることもいい勉強になります。
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