岩手県 久慈市議会報告:会議録動画
  久慈市議会平成29年度第13回久慈市議会定例会議会議録(第3日)

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岩手県久慈市 無水掘工法®について言及のある議事録のあるページ
平成29年6月第13回定例会
http://www.city.kuji.iwate.jp/gikai/gizi/giji/h290608_13teirei.html

第3日目議事録
http://www.city.kuji.iwate.jp/…/cnt/3/6439/1/13_290614_3.pdf


以下議事録より抜粋


○3番(小倉利之君) 市民共同の小倉でございます。

 会派を代表いたしまして、第13回定例会議に当たり久慈市政を取り巻く諸課題について遠藤市長及び加藤教育長に質問いたします。 


(中略)


 次の質問は、NETIS新技術新工法、いわゆる水掘工法についてお伺いをいたします。

 これは、のり面工事や災害復旧におけるボーリング調査に、障害者支援となる無水掘工法を採用する考えはないかお伺いをいたします。


(中略)


○市長(遠藤譲一君) 市民共同代表、小倉利之議員のご質問にお答えをいたします。 


(中略)


 次に、ボーリング調査等における無水掘工法の採用についてお答えをいたします。

 当該工法は、国土交通省における新技術にかかわる情報の共有及び提供を目的とした、新技術情報提供システム、いわゆるNETISに登録されている新技術であり、知的財産権を活用して障害者支援を行うことができる工法と認識しております。

 当市では、建設工事の特記仕様書に、「新技術の活用の推進」を記載し、取り組んでいるところであり、今後におきましても、新技術・新工法の活用を積極的に推進してまいります。 


(中略)


○副議長(桑田鉄男君) 3番小倉利之君。

○3番(小倉利之君) ありがとうございます。


(中略)


 次は12番でございます。

 これはノンストップ・レーン工法、無水掘工法といいまして、字のごとく、本来はボーリング削孔、ボーリング調査でありますと水を使うわけですけれども、これは水を使わない工法ということでございます。 本来のボーリング調査よりも30%から35%程度の経費節減ができるということでございます。

 その大きな、わかりやすい一つは、国道を片側交通にしなくてもよろしいと。どういうことかといいますと、ボーリングマシンが小さくて済むということなんでございます。

 前でありますと、ロータリーパーカッションという大きな、幅が4メーター50程度の架台を設けなければならなかったわけですけれども、今これですと1メーター60の幅があればいいということで、通常の15メーターまでの削孔ができるということでございます。 

 また、もう一ついいのは、こういうアンカーボルト工法とかアンカーロック工法っていうのは、地すべり地帯に使うわけでございますので、水を使うことによる地すべりを助長することなく工事ができる。 そして、仮設も小さいことですから、工費も工期も30%から40%ぐらいの節約ができるということでございます。

 こうしたことで、全国でもやってらっしゃるわけですけれども、残念ながら岩手県を見ますと、なかなかこういう実績がないようなんですけれども、東日本大震災から今度の台風10号でも、このような大きなのり面工事もあると思うんですけれども、現在、台風の復旧工事の中で、このような大きなのり面工事があるんでしょうか、ないのでしょうか、お伺いいたします。 


○副議長(桑田鉄男君) 滝沢建設部長。

○建設部長(滝沢重幸君) 台風10号にかかわっての被災の復旧方法ですけれども、のり面工事は何件がございましたが、こういったアンカーボルトを設置するような復旧箇所はないと承知しておりました。


○副議長(桑田鉄男君) 3番小倉利之君。

○3番(小倉利之君) それでは、もう1点お伺いしたいのは、これは無水掘工法を使いますと、障害者賃金あるいは工賃向上システムといいまして、ロイヤリティーが7%、縮小された7%の分が、障害を持った方々が働く施設の給料に還元されるということになっているようでございます。

 その仕組みはといいますと、いろいろ工事発注がされますと、そこにはそういった施設の方々とまずNPOと提携を結んでいただきまして、当然の入札資料っていうのはあるわけですけれども、そこにこの無水掘工法が使えるかどうかっていうものを検索をすると。

 そのパソコンの、こうやるのは、その障害者の人たちがやるわけですけれども、そして、結果的にこれが採択をされますと、そのロイヤリティーといいますか、特許料というものがその施設のほうにいくというシステムになっております。

 ですから、こういったことが今までに多くの自治体でもやっておりますし、民間でもやっているわけですので、これが新しい障害者による新しい納税というふうな形でやっているようですので、ぜひとも久慈市でも取り入れていただきたいと思いまして、取り上げさせていただきました。

 この就労支援A、あるいはB事業所で身につけたパソコンスキル程度でできるということでございますので、そういったことでございますので、久慈市にも拓陽支援等もございますし、前回の、私、2月の関連質問でもお聞きしたわけですけれども、そういったことで、その障害者施設の働く現場の状況等も随分気になったわけでございます。

 そこで質問ですけれども、ここに、びっくりしたんですけれども、工賃っていいますか、1カ月のその働く人たちの給料が、岩手県が1万8,600円/月、なんだそうです。久慈市ではそういった情報っていうのはお持ちでしょうか、施設で働く。


○副議長(桑田鉄男君) 皆川生活福祉部長。

○生活福祉部長(皆川隆夫君) 今のご質問に関しまして、資料を持ち合わせておりません。


○副議長(桑田鉄男君) 3番小倉利之君。

○3番(小倉利之君) こちらに時間もございませんしあれですが、これは厚生労働省が平成26年度工賃の実績ということで統計をとったもので、全国の資料がございます。

 そうしましても、見ましても、最大で月2万円程度しかお給料をもらっていないということのようでございます。

 まずそれにびっくりするわけですけれども、そういったことで、この無水掘工法、このNETIS登録も、これをやりますと、例えば1万2,000円だったものが1万4,000円になったという実績とか、1万2,500円が1万6,000円になったというふうなことでございますので、ぜひともこれは採用していただいて、研究をしていただいたほうがいいかと思います。 

これが岩手県の共通仕様書になってますけれども、多分、久慈市も同じようなと思いますけれども、これの1,209条、ここには、受注者は概略設計、予備設計において比較をして最良の工法をやりなさい、新技術、新工法は積極的に取り入れなさいというふうなこともございますので、ぜひともやっていただきたいというふうに思います。 この辺のお考えについて、一言ご所見をお願いいたします。


○副議長(桑田鉄男君) 滝沢建設部長。

○建設部長(滝沢重幸君) 無水掘工法について、建設省のほうの新技術にも登録されているということで、技術的には確立されているのだろうと思います。

 それで、市の発注する公共事業にそれを積極的に使用するという観点でございますが、先ほどご質問の中にもありましたとおり、市の工事の特記仕様書にも、この工法に限らず、新工法、新技術を積極的に使用してくださいという条項ありますので、それらを今後も積極的に推進してまいりたいと思います。 


○3番(小倉利之君) ありがとうございます。
 やはりこれについては久慈管内に限らず、三陸沿岸道路に関してはこうした地形が多いわけでございますので、ぜひとも久慈市を中心に、あるいは岩手県のほうにも働きかけていただきまして、なるべくといいますか、ぜひとも障害者の方々の働く給料のほうを上げていただけるような形をとっていただければと思います。ありがとうございます。 

(抜粋終わり)