映画でセリフや音楽以外の音は全て効果音となり、映像にマッチした効果音をつけることによって、リアリティがを高めることができる。
足音やコップを置くなど、人の動きに合わせた音はその人の感情を表現することができる。
サスペンスなどで使われる強調した効果音は登場人物が感じた「心象音」と言えドラマチックな演出ができる。
良い効果音をつける為には自然観察し、その音が出る理屈考える。例えば雨そのものは音がしないが、雨が地面や屋根などに当たって初めて音がするので雨が当たっている物によって音を使い分ける。
一つの音でも細分化して最も良いバランスで再構築すると厚みのある効果音になる。
効果音は以下の四つに分けることができます。
ドアや車の音など単発的な音をハリウッドではハードエフェクト又はカットエフェクトと言われている。
日本ではシネテープ(35mmの磁気フィルム)を映像に合わせて張り付けていた作業から「張り付け」と言われている。
効果音は映像のタイミングに合わせ、ボリューム、音質、定位を調整することを効果音の編集と言う。
学校ではチャイム、街中ではクラクションなど、その設定を象徴する音はシーン最初の方に入れておくと分かりやすい。
アンビエンス環境音や状況音とも呼ばれ、場所や時間の設定を表現している音のこと。
場所は「駅」や「学校」、時間は「朝」や「夕方」「10年前のある日」など、そのシーンの設定にあった音をつけなくてはいけない。
アンビエンスはそのシーン支配する音になる為、芝居のムードに合わせるようにする。
※反響音の事を「アンビエンス」言うこともある。
ワイプやズームなどの映像効果や文字や人の登場、心情を強調するための音。
タッチ音とも呼ばれる。
ホラー映画やアニメなどでよく使われる。
楽器やシンセサイザーなどで作られることが多い。
人の動きに合わせた音で主に足音や衣擦れなどの音のこと。
水槽を使って泳ぐ音や水に飛び込む音なども作る。
専用のフォーリー スタジオで録音される。
オールラッシュが終わり編集部からワーク用の映像をもらったら、まずはトラックシートを書く。
トラックシートは音響プラン表を元にProtoolsに貼り付ける効果音を、トラック別に書く。
効果音を貼り付けてからシートを書くのではなく、トラックシートを書いてから素材を集め音を貼り付けていく。
このシートはダビングの時にも使うのでフェーダーごとに書くようにする。
ハードエフェクトには様々な音があります。映像と合わせるシンクポイントは三つのポイントがあります。
頭合わせ 音の始まりで合わせる音。ドア音や殴り、電話のベルなどがある。
ピーク合わせ 音が一番大きくなった所で合わせる音で電車や車の通過音など。
尻合わせ 音が終わった所で合わせる音で車や、電車の止まる音など。
効果音のライブラリーから音をインポートする方法
Protoolsのメニューからファイル>インポート>オーディオを選択します。
[shift+⌘+I]
オーディオインポートのウインドウが開きます。
効果音の入っているフォルダを選択します
ドア音をダブルクリックすると左下のウインドウに表示されます。
音を聞く場合は矢印の再生ボタンを押します
コピーボタンを押すと右側のウインドウに表示されます
右下の完了ボタンをクリックします
「追加」はインポートする効果音のファイルは元のフォルダに残ったままです。「コピー」を選択し、このプロジェクトの[Audio Files]フォルダにコピーをしておきましょう。
保存先のフォルダが表示される
このプロジェクトの[Audio Files]フォルダを選択し右下の[開く]をクリックする
クリップリストを選択します
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ドラックしながらfx_a_1に置く
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ピッチシフト
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