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QoEの構造化(定量的な概念モデルの構築)

「QoEの構造化(定量的な概念モデルの構築)」、 「通信の最低保障品質」についてのご支援・創発の場

090403

・QoEの深化と展開に向けて

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・出会い、ねらい

(1)QoEの構造化(定量的な概念モデルの構築)

(2)通信の最低保障品質

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【参考情報集】

QoEと体験流ビジネス

QoE(Quality of Experience)」の本のビジネス部分の詳細解説と体験流ビジネスの創発の場

090403 QoEの深化と展開に向けて

・「遅延条件とコンテンツに対する選好を考慮したユーザ体感品質(QoE)モデルの構築」を読まさせて頂きました。

実験結果に基づくQoEモデルを構築されていて、感心しました。

・「QoEの構造化(定量的な概念モデルの構築)」を目指されているとのことを伺い、とてもうれしく感じました。

是非とも、総合的なQoEの世界を築いて頂けることを、大いに期待しております。

・お読み頂いたQoEの本の内容は、まだまだイントロダクションのレベルで、不十分なところが多々ありますので、この本をスタートにして、QoEとビジネスの世界を深化させていきたいと思っております。

そのために、非公開のページ

「QoEと体験流ビジネス」http://www.msakunet.biz/qoeuxbusiness.html

をつくって、これを展開させていきたいと思います。

・「スローなユビキタスライフの実践」につきましては、少しずつお話させて頂ければ幸いです。

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090402 出会い、ねらい

私は仕事とはまったく関係なく個人でQoEの研究をおこなっているものです。

遅延条件とコンテンツに対する選好を考慮したユーザ体感品質(QoE)モデルの構築

http://ci.nii.ac.jp/naid/110006991074

信学会技報の原稿を添付させていただきますので、よろしければご笑覧ください。

私が遠藤様におうかがいしたいことについて事前にご連絡させていただきます。

私が興味をもっているのは、

1.QoEの構造化(定量的な概念モデルの構築)です。

自分の思いとしては、電気通信はQoL(Quality of Life)向上のためにあるべきものだと

思います。

そのため非常に壮大な話ですが、QoE概念モデルの構築ができれば

ユーザーにとって快適なサービス提供・制御のための知見が得られると思っています。

しかし、ご承知のようにQoEというのは非常に広い概念です。

そのため、まずはQoEの影響要因を考え、それをひとつひとつ測定していく

(個々のイグザンプルを作る)そして、そのイグザンプルがいくつかできたら

全体的に俯瞰してみるという構想でおります。

まずは、どのようなステップで影響要因を考えていけば、

QoEを感度良く測定できるかについて

いろいろお話をさせていただければと思います。

次は

2.通信の最低保障品質

(ユーザが切れる「=不満足に陥る」シュレッシュホールドの測定)です。

QoEで考えるとユーザの側の状況によって、同じユーザであってもQoEのレンジ

(満足度の幅)を持つと思います。

自分としては、QoE的なユーザのレンジが測定できれば、通信の最低保障品質

(QoSの最低保障品質)の特定ができるのではと考えています。

通信事業者としては、(End-End)で何があっても、最低保障品質を維持する

といったことができれば、ユーザの使い勝手を向上させることになると思います。

とはいえ、どのように考えていけばQoE的なユーザのレンジと最低保障品質を測定

できるのかいろいろ悩んでいます。そのため、いろいろと意見交換をさせていただければ

幸いです。

当日は向学のために、いろいろお話をお聞かせいただけると

幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げまます。

追伸

ユビキタススローライフすばらしいですね。

私は快適なスローライフを実現するためのユビキタス環境という考え方に

とても興味があります。