群馬大学では
過去問で学ぶ 医学物理士試験対策 (http://sakai-m.showa.gunma-u.ac.jp/)
を運営しております。
医学物理士認定機構によると
「医学物理学とは、物理工学の知識・成果を医学・医療に応用・活用することを目的とする学問で、医学物理士は、放射線を用いた医療が適切に実施されるように、医学物理の専門家としての役割を業務とする医療職です。」
(http://www.jbmp.org/jsmp/ @2017.0401)
とのことです。
医学物理士になるためには 理工学系、放射線技術系の学位を有し、実務経験を積み、認定機構の試験に合格する必要が有ります。
(詳しくは認定機構のサイトでご確認ください)
この認定試験ですが、出題範囲は基礎物理から医学生物学、法令まで非常に幅広いものになっています。
過去問は公開されているものの、模範解答はありません。
既に臨床現場で働いている人々には常識となっている略語については説明なく問題文に使用されるため、
特に理工系出身者には問題文の意味を理解するところから難しいことも有ります。
受験対策としての講習会も開かれておりますが、東京で行われるため
特に東京から遠い地域の方にとっては、費用・時間共に参加しづらい面が有ります。
そこで、いつでも・どこでも簡単に勉強ができるように
過去問をwebブラウザ上でチャレンジできるようにいたしました。
このサイトが医学物理士認定試験を受ける皆様の一助となり、
少しでも医学物理士の資質向上に役立てればと思っております。