Peach Aviation(MM)は、竹富町とともに責任ある観光(レスポンシブル・ツーリズム)への理解を深める施策として「なんちゃって入島試験」を実施している。
近年、旅行機運が高まりを見せる一方で、地域を訪れる一人ひとりがその土地の暮らしや文化を理解し正しい観光マナーを次の世代へ継承していくことが重要な課題となっている。MMは竹富町との取り組みを通じて、人々の往来を活発なものにするだけではなく、島民と旅行者の双方が経済、社会環境への影響に十分配慮した観光の創出を目指せるよう「なんちゃって入島試験」の実施を決めた。
実施期間は10月31日までで、対象路線は東京(成田)、大阪(関西)、福岡⇔石垣路線。機内で配布する試験用紙(希望者に配布)には、竹富町が推奨している責任ある観光を実現する内容をもとに「島民の暮らしをたいせつに、可能な限りゴミを持ち帰る、動物にやさしい運転を」など、地域に受け入れられる旅行者になるための8つのアクションが、問題形式で記載されている。解答済みの試験用紙を、ユーグレナ石垣港離島ターミナル安栄観光窓口に持参すると、合格スタンプ、竹富町とMMそれぞれのオリジナルステッカーをプレゼントする。
*試験用紙がなくなり次第、終了。