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トライコーダーへの憧れとセンシング

電気電子工学科での私の担当はセンシング技術が中核にあります。来年度はセンシング系の講義が二つ始まるので、その準備も進めているところです。

その中で、改めて自分にとってのセンシングの原点を探していると、トライコーダー(トリコーダー)にたどり着きました(もちろん学位研究としてのロボットビジョンの分野もあります)。

トライコーダーはTVドラマ・映画・小説のスタートレックに出てくる道具です。未知の惑星に降り立った乗組員はまずトライコーダーで周辺を調べるというのがお約束です。モバイル・多機能な計測装置で、物質の組成や人の怪我の具合などをかざすだけで測れるというものです。

実は、その外観は現在、既に実現されていると言えます。歩きスマフォはまさにトライコーダーを使っている様子にそっくりです。なんらかの情報を得ようというところも同じです。

 

もっと似ているのは、妖怪ウォッチのゲームでしょうか。モバイルゲーム機を持って外であちこち振り回しているこどもをときどき見かけます。あれは相手は仮想空間ですが、見かけもやっていることもトライコーダーそのものですね。

現在のスマートフォンにも様々なセンサーが搭載されています。さらになにがあればトライコーダーを実現できるのか? 研究の視点は案外、そんなところにあるのかもしれません。

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