物質の構造を通して,物性の起源をミクロな視点で明らかにする,構造物性研究を行っています。
主に放射光を使った回折実験から,様々な物性の起源に迫ります。

構造を通して物質の性質を知ることができると期待できる根拠は何でしょうか?
位置rにある原子に働く力Fを考えましょう。
固体全体のエネルギーをUとして,FUrで微分する事で得られます。
原子位置rを少し変えた時にエネルギーが
 上がるのであれば元に押し戻されるし,
 下がるのであればもっとその方向に原子は動くでしょう。
Uに影響するのは共有結合,イオン結合などに起因する弾性的な力だけでなく,
磁性などの電子の色々な性質も含まれます。
これが,構造を通して物質の性質を知ることができる根拠です。


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構造物性物理とX線回折,丸善出版 (2017). X線回折で物性物理をどのように研究するかをまとめました。

最近の出来事

2017年9月
21-24 日本物理学会(岩手大)に学生4名が参加,発表。
20 D1穴田君がAdvanced Photon Sourceに旅立ちました。12月半ばまでの予定です。
18 D1穴田君のモンテカルロ精密化論文が掲載決定になりました。
15 D2上田君の軟X線回折マッピング論文が掲載決定になりました。
11 木村健太先生の送別会並びに院試お疲れ様会的な会を開きました。
5-8 応用物理学会(福岡)にD1穴田君が参加・発表

2017年8月
28-29 旧木村研の装置が引っ越していきました。
21-23 大学院入試がありました。
5  D2上田君がスイス(ETH)に旅立ちました。10月末までの予定です。

2017年7月
24-28 若林先生 表面構造の国際会議 ICSOS-12 (アトランタ)に参加,発表
17-21 木村先生, D2上田君 強相関電子の国際会議 SCES (プラハ)に参加,発表
12-16 D2上田君 SPring-8 BL17SUで実験
8-14 木村先生,M2顕谷君 東北大金研で実験
2-5 D2上田君 SPring-8 BL17SUで実験






D239,F231, Wakabayashi Laboratory, Graduate School of Engineering Science, Osaka University, 1-3, Machikaneyama, Toyonaka, Osaka 560-8531, Japan