物質の構造を通して,物性の起源をミクロな視点で明らかにする,構造物性研究を行っています。
主に放射光を使った回折実験から,様々な物性の起源に迫ります。

構造を通して物質の性質を知ることができると期待できる根拠は何でしょうか?
位置rにある原子に働く力Fを考えましょう。
固体全体のエネルギーをUとして,FUrで微分する事で得られます。
原子位置rを少し変えた時にエネルギーが
 上がるのであれば元に押し戻されるし,
 下がるのであればもっとその方向に原子は動くでしょう。
Uに影響するのは共有結合,イオン結合などに起因する弾性的な力だけでなく,
磁性などの電子の色々な性質も含まれます。
これが,構造を通して物質の性質を知ることができる根拠です。


最近の出来事
2017年5月
14-16 D1藤井君 SPring-8 BL13XUで実験
10-11 D1穴田君,M1阪口君 PF BL3Aで実験
2日 春季のソフトボール大会に参加しました(なんと準優勝)。
1-3 D1藤井君,M2後藤君 PF BL4Cで実験

2017年4月
23-27 D1藤井君 PF BL3Aで実験
15-18 M2後藤君 PF-AR NE7Aで実験
3日 2017年度初回のセミナーの後,新入生歓迎会を開きました。
1日 木村剛教授が東京大学大学院新領域創成科学研究科へ転出したのに伴い,研究室名称が若林研になりました。


2017年3月
22日 M2の穴田壮人君が物質創成専攻長賞受賞 
18日 木村健太助教が若手奨励賞(領域3)受賞記念講演を行いました。
15日 論文出版:

“Structural deformation of the S=1 kagome-lattice compound KV3Ge2O9” 

E. Takagi, T. Aoyama, S. Hara, H. Sato, T. Kimura, and Y. Wakabayashi, Phys. Rev. B 95, 104416 (2017)



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機能構造科学入門 丸善 (2016).  3章,
表面・界面ホログラフィーを若林が書きました。

D239,F231, Wakabayashi Laboratory, Graduate School of Engineering Science, Osaka University, 1-3, Machikaneyama, Toyonaka, Osaka 560-8531, Japan