物質の構造を通して,物性の起源をミクロな視点で明らかにする,構造物性研究を行っています。
主に放射光を使った回折実験から,様々な物性の起源に迫ります。

構造を通して物質の性質を知ることができると期待できる根拠は何でしょうか?
位置rにある原子に働く力Fを考えましょう。
固体全体のエネルギーをUとして,FUrで微分する事で得られます。
原子位置rを少し変えた時にエネルギーが
 上がるのであれば元に押し戻されるし,
 下がるのであればもっとその方向に原子は動くでしょう。
Uに影響するのは共有結合,イオン結合などに起因する弾性的な力だけでなく,
磁性などの電子の色々な性質も含まれます。
これが,構造を通して物質の性質を知ることができる根拠です。

      X線回折で物性物理をどのように研究するかをまとめました。(amazonでランキング1位)


最近の出来事

2018年11月
14-16 SPring-8 BL13XUでD2藤井君,若林先生が実験。
12    D2 藤井君がドイツから帰ってきました。
6-9 SPring-8 BL35XUでB4吉見君と若林先生が実験。

2018年10月
30 PF highlightsに表面回折の解析法に関する研究が選ばれました。
24 卓球大会に参加しました。
16 論文出版:
Y.Wakabayashi, M.Nakamura, K.Sasaki, T.Maeda, Y.Kishi, H.Ishii, N.Kobayashi, S.Yanagisawa, Y.Shimo, and Y.Kubozono, J. Am. Chem. Soc. 14014046 (2018).
11 論文出版:
H.Ueda, Y.Tanaka, Y.Wakabayashi, and T.Kimura, Phys. Rev. B, 98, 134415 (2018).

2018年9月
20 D3 上田君の軟X線共鳴磁気散乱の論文が掲載決定になりました。
14 論文出版:
H. Man, M. Halim, H. Sawa, M. Hagiwara, Y. Wakabayashi and S. Nakatsuji, J. Phys.: Condens. Matter, 30, 443002-1-17 (2018). (Topical Review)
9-12 物理学会@同志社で,若林(領域7シンポジウム),D2穴田(領域10),M2角(領域9)の発表がありました。

2018年8月
20-22 大学院入試
19  D2藤井君がドイツ Kiel大に旅立ちました。2か月半の予定です。

2018年7月
15-19 若林,D2藤井,穴田,M2角,M1永井がInternational Surface X-ray and Neutron Scattering Conference (Pohang, Korea)に参加,発表しました。
11  論文出版:
 M. Anada, K. Kowa, H. Maeda, E. Sakai, M. Kitamura, H. Kumigashira, O. Sakata, Y. Nakanishi-Ohno, M. Okada, T. Kimura and Y. Wakabayashi, Phys. Rev. B, 98, 014105-1-8 (2018).
3-6  D2 藤井君がPF BL-4Cで実験

2018年6月
27 D2穴田君,卒業生小和君,前田君のLaNiO3超薄膜の論文が掲載決定になりました。
26-30 D2穴田君,M2阪口君,PF BL-3Aで実験
20 論文出版:
  D. Kan, M. Anada, Y. Wakabayashi, H. Tajiri, and Y. ShimakawaJ. Appl. Phys. 123, 235303-1-5 (2018). (Editor's pick)
18   地震がありましたが,人間・装置とも無事らしいです。
9-10  3D活性サイト春の学校に全員参加。D2穴田君,M1永井君がポスター賞を取りました

2018年5月
24-26  D2藤井君,SPring-8 BL13XUで実験
16-17  学生部屋の壁の張り替え(?)工事が入りました。腐った壁が綺麗になりました。
11-14  M2角君,若林先生 PF BL-3Aで実験

2018年4月
26   論文出版:
            H. Ueda, Y. Tanaka, Y. Wakabayashi, T. Kimura, Physica B536,  118–121 (2018).
12 論文出版:
            H. Fujii, K. Sasaki, Y. Wakabayashi, H. Tajiri, K. Miwa, S. Ono, R. Nouchi, e-J. Surf. Sci. Nanotech.  16 76-78 (2018).
12-16  SPring-8 BL13XUでD2藤井君,M1永井君が実験
3 セミナーの後,新人歓迎会



D239,F231, Wakabayashi Laboratory, Graduate School of Engineering Science, Osaka University, 1-3, Machikaneyama, Toyonaka, Osaka 560-8531, Japan