物質の構造を通して,物性の起源をミクロな視点で明らかにする,構造物性研究を行っています。
主に放射光を使った回折実験から,様々な物性の起源に迫ります。

構造を通して物質の性質を知ることができると期待できる根拠は何でしょうか?
位置rにある原子に働く力Fを考えましょう。
固体全体のエネルギーをUとして,FUrで微分する事で得られます。
原子位置rを少し変えた時にエネルギーが
 上がるのであれば元に押し戻されるし,
 下がるのであればもっとその方向に原子は動くでしょう。
Uに影響するのは共有結合,イオン結合などに起因する弾性的な力だけでなく,
磁性などの電子の色々な性質も含まれます。
これが,構造を通して物質の性質を知ることができる根拠です。

      X線回折で物性物理をどのように研究するかをまとめました。(amazonでランキング1位)


最近の出来事
2018年6月
20 論文出版:
  D. Kan, M. Anada, Y. Wakabayashi, H. Tajiri, and Y. ShimakawaJ. Appl. Phys. 123, 235303 (2018). (Editor's pick)
18   地震がありましたが,人間・装置とも無事らしいです。
9-10  3D活性サイト春の学校に全員参加。D2穴田君,M1永井君がポスター賞を取りました。

2018年5月
24-26  D2藤井君,SPring-8 BL13XUで実験
16-17  学生部屋の壁の張り替え(?)工事が入りました。腐った壁が綺麗になりました。
11-14  M2角君,若林先生 PF BL-3Aで実験

2018年4月
26   論文出版:
            H. Ueda, Y. Tanaka, Y. Wakabayashi, T. Kimura, Physica B536,  118–121 (2018).
12 論文出版:
            H. Fujii, K. Sasaki, Y. Wakabayashi, H. Tajiri, K. Miwa, S. Ono, R. Nouchi, e-J. Surf. Sci. Nanotech.  16 76-78 (2018).
12-16  SPring-8 BL13XUでD2藤井君,M1永井君が実験
3 セミナーの後,新人歓迎会

2018年3月
27 論文出版:
Y. Wakabayashi, T. Shirasawa, W. Voegeli, and T. Takahashi, J. Phys. Soc. Jpn. 87, 061010-1-12  (2018).
22-25 D2上田君,D1藤井君,穴田君,B4永井君 日本物理学会で発表
22 B4永井君が基礎工学部賞を受賞
16 若林先生 神戸のedtmのシンポジウムで招待講演
10-14 D1穴田君,M1阪口君 PF BL-3Aで実験
8  卒業生送別会
8  椋田研と合同の卒論発表会

2018年2月
14,15 修論発表会
13-15 D1藤井君 SPring-8 BL13XUで実験
2-4  若林先生,PF BL-3Aで実験

2018年1月
30-2/1 D1藤井君,M1角君,PF BL-3Aで実験
23     若林先生,埋もれた界面のX線・中性子解析2018ワークショップで発表 (モンテカルロ精密化によるペロブスカイト酸化物界面X線構造解析)
12     新年会
8-10 M2後藤君,中村君 放射光学会で発表



D239,F231, Wakabayashi Laboratory, Graduate School of Engineering Science, Osaka University, 1-3, Machikaneyama, Toyonaka, Osaka 560-8531, Japan