新学術領域研究・SPRUC研究会 主催
第一回「3D活性サイト科学」公開ワークショップ

日時 : 2014年11月21(金)〜22日(土)
場所:新大阪のCIVI研修センター 新大阪東 6階 E605会議室

概要 

新学術領域研究「3D活性サイト科学」が主催する公開ワークショップを、原子分解能ホログラフィー研究会と顕微ナノ材料科学研究会・表面界面・薄膜ナノ構造研究会・理論研究会と共催で行いました。本新学術領域研究は、放射光・中性子線・電子線などの複数の量子ビームを用いたドーパント、表面・界面、ナノ構造体などの活性サイトの原子周りの3D原子配列イメージング技術を基盤としており、無機からバイオまでの幅広い材料・物質に対し、それらの機能を理論的アプローチも活用して解明することを目指しています。本ワークショップでは、基盤イメージング技術の紹介とその活用に関する議論、また、SPring-8、J-PARC、京などの大型施設の相互利用を志向した領域内外の方との討論を目的です。2日間で88名もの参加者がありました。
 一般からの発表として、ポスターセッションを行いました。若手の方対象にポスター賞を設け、受賞者2名は、平成27年4月26~30日にBonn近郊のBad Honnefで開催される国際ワークショップでの発表とその旅費支援(新学術領域から)が予定されております。

ポスター賞
1位 増田 卓也
(独)物質・材料研究機構
シンクロトロン放射X線を用いた固液界面その場観測
2位 Voegeli Wolfgang
東京学芸大学

Time-Resolved X-Ray Reflectivity and Surface Diffraction
2位 松下 祐福
東京大学大学院
新領域創成科学研究科
X線1分子追跡法によるナノ過飽和3D構造ネットワークの発見とその生体分子系への応用

講演プログラム

===11/21(金)===

13:00 大門 寛(奈良先端科学技術大学院大学) 
        「領域の紹介と光電子・蛍光X線ホログラフィーの現状と将来」
13:40 郷原 一寿(北海道大学) 
        「電子回折イメージングの展開」
14:00 若林 裕助(大阪大学)、
        「CTR散乱による有機半導体表面構造解析」
14:20 小野 倫也(筑波大)
        「計算科学手法によるデバイス界面の機能予測とデザイン」

15:00 休憩

15:20 赤木 和人(東北大学)
        「原子分解能ホログラフィー法の像再生理論とその周辺」
15:40 小林 伸彦(筑波大学) 
        「有機半導体の伝導理論」 
16:00 三木一司 (物材機構研究機構)
「ビスマス原子細線の3Dイメージング:Si(001)表面構造から Si 結晶中ドーパント源としての埋め込み構造まで」
16:20 佐々木 裕次(東大)
16:40 満留 敬人 (大阪大学)
       担体と金属ナノ粒子の界面で起こる協奏的触媒作用」

17:00 休憩
  
17:15  ポスター (~18:45)

18:45 懇親会~表彰式

===11/22(土)===

9:00 木下 豊彦(JASRI)
        「3D活性サイト科学研究とSPring-8」
9:40 新井 正敏(J-PARC) 
        「HIGH INTENSITY NEUTRON SCATTERING AND MATERIALS SCIENCE」

10:20 休憩

10:40 平山 博之(東工大)
「埋もれた界面のイメージング:Ag薄膜/Si(111)界面と薄膜表面のリップル構造」
11:00 筒井 一生(東工大)
        「デバイス材料における活性不純物と3Dイメージング」
11:20 寺井 智之 (阪大)
「ナノドメイン構造を示すTi-Ni-Fe形状記憶合金の局所構造解析」

11:40 総合討論
四研究会共同研究成果の展開に向けて

12:00 昼食

13:30 SPring-8課題申請についての会議

15:00 (新学術領域総括班会議)
17:00 終了

主催


新学術領域「3D活性サイト科学」

原子分解能ホログラフィー研究会

顕微ナノ材料科学研究会

表面界面・薄膜ナノ構造研究会

理論研究会