国東半島地域はバジルのシーズンである6月から10月の間に約100軒の農家が合計200トンの加工原料用のバジルを生産する「日本一のバジルの里」です。
この地で長年バジルを栽培してきた私たちバジル生産農家の有志6名は、これまでの長年の経験を活かし、昨年の初めより,露地栽培とハウス栽培を組み合わせた通年でのバジルの生葉出荷を始めました
バジルは朝露の残る早朝より綺麗な葉のみを厳選し、香りが良くて柔らかい先端二節目までを選んで、人の手により一本ずつ丁寧にハサミで切り取って収穫しま す。栽培にはバジルの風味を悪くする化学肥料はいっさい使わず、牛糞堆肥、鶏糞堆肥、海藻肥料、籾殻燻炭を使うなど、土づくりにもこだわっています。また、農薬もできる限り有機JASで使用が認められている安全なものを最小限使用するなど、食の安全にも配慮しております。使用しているバジルの種子は、バジルの大敵であるベト病に極めて強く、株立ちや香りの優れたものを、海外より弊社自ら輸入し使用しています。現在主力で生産しているバジルの品種はバジルソースに最適な香りが高く肉厚でえぐみが少ないジェノベーゼタイプバジルで、これまでに多くのイタリア料理店やピッツェリアチェーンをはじめ、大手外食チェーンのセントラルキッチン様、大手コンビニのデイリーメーカー様にも納品し、大変ご好評をいただいております。土耕栽培のバジルは植物工場で栽培したものと比較して節間が詰まり肉厚で逞しく日持ちが大変良いのも特徴です。
収穫したバジルは、その日のうちに目視で丁寧に検品し、お客様のニーズに合わせた重量・荷姿でパック詰めの後、即日出荷しています。
弊社ハウス 1反×2棟, 0.15反
生産量:冬季 200~250kg/週、春・秋 250~300kg/週、夏季 300~400kg/週
他に協力農家7軒 ハウス総面積:計約7反
生産者数(社外の協力農家を含む):計約20名
詳細はお電話(080-4004-5076)またはメール(kosuke.shimogawara@1basil.com)にてお問い合わせください。