Koki Katsuhara Web Site
ここは植物の繁殖生態学・送粉生態学の研究をしている勝原光希のウェブサイトです。
This is the web site of Koki Katsuhara researches plant reproduction and pollination ecology.
News
2023.12.1-3
今年も種生物学会へ参加しました。久々の合宿形式、楽しすぎました。
2023.8.17-20
韓国の済州島で開催された第10回東アジア国際生態学会(EAFES)に参加し、口頭発表を行いました。教員になって初めて自分の学生と一緒に学会へ参加しました。
2023.3.1
令和4年度の工学部ベストティーチャー賞をいただきました。
2022.7.28
所属研究室のHP が 学生たちの手によってリニューアルされました! 植物生態学に興味のある学生さん、うちの研究室も是非大学院の選択肢のひとつにいれてくださいー。
2022.5.21-22
生態学会の中国四国地区会にオンラインで参加しました。いっしょに研究している学生の発表が優秀発表賞をいただきました。自分がもらうより嬉しいもんですねー。
2022.1.6
神戸大学在学時にお手伝いした研究「Intersexual flower differences in an andromonoecious species: small pollen-rich staminate flowers under resource limitation」が Plant Biology に受理されました。両性花と雄花を可塑的に咲き分けるツユクサで、両性花と異なるアロメトリーを持つ雄花の花形質(花びらは小さいが、送粉用の雄しべの長さは変わらず、花粉の生産数は多い)が、資源制限と送粉者による選択圧から説明しうることを示した論文です。マニアック!
2021.10.13 & 20
RSKラジオ「朝耳らじお5.5」内のコーナー「山陽電子工業プレゼンツ 技術の森」に出演させていただき、研究の紹介をさせていただきました。まさか自分がラジオにでられる日が来るとは! これもツユクサに感謝ですねぇ……。
2021.9.17
自身の博士論文の一部「The eco-evolutionary dynamics of prior selfing rates promote coexistence without niche partitioning under conditions of reproductive interference 」が Journal of Ecology に受理されました。数理モデルを用いたシミュレーションから、同じ送粉者を共有し競争関係にある2種の植物において、先行自家受粉率の進化がもたらす進化的救助が長期的な共存を促進することを示しました。夢にまで見た憧れの Journal of Ecology ……。
参考:岡山大学プレスリリース