Headway TF-2000
(2006年2月28日のエントリーより)
Deviser社のBucchusやHeadwayブランドには中国生産のUniverseシリーズがありまして、価格の割にできが良いと聞き及んでいました。デジマートのブランド一覧から検索したり、J-Guitar.comの楽器サーチ新着とか見てると良さげなアコギが何本かありました。
その中でTF-2000というオールローズのモデルが派手でいいなぁと、値段は1件だけちょいキズ価格で平均的な売値より1万安の物が手に入りました。
カタログページを見ると
TF-2000
ALL ROSEWOOD BODY
SHADOW PIEZO PICKUPS
WITH HARD CASE
\ OPEN PRICE (実勢価格\60,900)バランスが良く高貴な音色を持つローズウッド材をボディー全面に使用しました。ドイツの老舗メーカーSHADOW社製のピエゾピックアップを搭載し、様々なプレイヤーのニーズに応えます。
この説明の『ALL ROSEWOOD BODY』や『ローズウッド材をボディー全面に使用』の表記はごまかされてるみたいで良くない、合板であることをハッキリ書くべきかなと感じました。この値段でローズ単板なわけないじゃんて思うのが普通ですが、そう言うことに疎い人も多いわけですから誤解のないようにしてもらいたいもんです。
届いてみて最初の感想ですが、ちゃんとキレイでしっかりできてるなぁって感じでした。ベッコウ柄のバインディングもおしゃれです。
早速チューニングして試し弾きです。 しかし思ったほどには良い音がしなかったので少しギターを観察してみると、どうやら弦が良くないみたいなのです。
標準の安っぽいブロンズ弦はすでに死んでました。 弦交換のついでに弦高が高かったのでナットやブリッジも調整です。6弦12フレットで3mm、1弦12
フレットで2.5mmはいくら何でも高いでしょ? お約束でフレットもピカピカに磨いてやりました。
結果、見違えるように本来のサウンドで鳴ってくれるようになりました。 ローズだからって特に変わってる音とか硬い音がするわけじゃなかったので逆に安
心しました。 実はウチにあるアコはリゾネーターギターとかOvationばかりで比較にならないんです。逆に言えば初めて普通のボディスタイルのギター
を買ったということでもありますが。。。

思ってた以上に素直な音がしました。よくいうピエゾっぽさはあるのですがOvationとも違う感じです。このギターにはイコライザーやボリュームなどのコントロールが無いのでエレアコ用のアンプが使いやすいと思います。 ウチのはCrate AC-60で
ヴォーカルマイクもインプット出来るチャンネルがあったり、60wのパワーの割に小振りな大きさだし、コーラスやリヴァーブなどのDSPも付いてるのでマ
イナーな割にけっこう気に入ってます。 TF-2000でコーラスをONにする場合、隠し味程度にかけると嫌みが無くてキレイなイメージの出音になりまし
た。(2スピーカーをステレオで鳴らしてるようです。)
自分が実際に手にしてみたUniverseはこれが初めてですが十分お勧めできるギターであると思います。楽器ってなかなか試し弾きの機会がなかったりす
るもので、webで見かけてルックスに惚れるってことがままあることだと思います。
あんまりバカ高な価格でなければ手に入れちゃってもいいでしょう。鳴らないギターを鳴るように工夫するのも楽しみのひとつなんですからね。





