卓上アンプ

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 卓上アンプ (自作)

Debbyさんとワルツ』2004年2月11日、2004年10月9日のエントリーより) 

 

 中学生の頃、技術家庭科の授業で初めてハンダごてに出会った。課題の内容は『増幅器』と言うものを制作するという。見本の完成品を先生が見せてくれた。ただ基盤に電子パーツがプチプチくっついているだけで正常に動作するかどうかはテスターで電圧や電流を計って確認するというだけの非常にツマラン授業だった。高校に入ると当然のようにボクはエレキギターを手に入れた。隣のクラスドラム少年がメンバー募集してるって話を聞きつけ自ら売り込みに行き、やがて当時流行のコンテストの地方予選に出たりするようになっていった。部活も両立していたのでバイトをする余裕もなく、やはり金がなかった。新しいギターを買ってサウンドにバリエーションを持たせたかったのだ。 そこでギター雑誌によく載っていた記事に目がいく。 『オリジナル配線で音色を増やそう!』みたいなタイトルであった。プロのリペアマン達がTipsみたいなアイデア配線をいくつか紹介しているのだ。 それからというもの夜な夜なギターを分解してはスイッチを増やしてみたりピックアップをばらしてみたりの毎日が始まった。


色々探ってきた結果いじりすぎるとパーツ自体が劣化する。  だから新品パーツに交換出来ないときは出来るだけ配線はいじらない方が無難だという結論に達した。


以来あまりハンダごてに触れる機会が無かったのだが去年あたりから愛読誌の『ギターマガジン』に時々自作エ フェクターの制作記事が載るようになったことで、久々に血がさわいだのである! その記事はパターンを生基盤にレジストペンという腐食に強いインクで書い て、エッチングするという。電子工作に明るい人には当たり前の事なのだろうが、ボクのような素人にはとても楽しげな作業に映ったのだ。しかも記事の中で必 要な電子パーツセットを千石電商という店がネット通販で売ってくれるのだ! 『こ、これはやるしかない!』そう思ったボクは即座に注文し、やがて届き、そして完成した。

『ちゃんと音が出るじゃ~~ん(*゜▽゜)b☆・゜:*☆ 糸色 女子 言周 ☆・゜:*☆d(゜▽゜*)』そいつはミッドレンジ・ブースターと言い、音が太くなりつつ歪むというオイシイ所をねらったものだった。気を良くしたボクは立て続けにミニ・ギターアンプ、ファズ等を作ってみた。最後にブースターとアンプを合体させてみたりもした。アルミのケースにパーツを取り付ける穴を開けるのが一番大変なのです。設計図があればブキッチョでもいがいに出来るもんですよ。

因みに3個作っても総経費は1万円未満でした!

  これは卓上アンプを作ろうと思ったときに、最初に作ったミッドレン・ジブースターを組み込んでしまおうという思いつきでこんな形になったのです。

  006Pバッテリーで駆動するのだがLEDとかブースターのせいでメチャ燃費悪し!なのでほとんど外部DC入力に頼っています。DCアウトが3口あるのでなかなか便利です。
3枚目はボトム側でパーツを固定しないようにして、全面にフエルトを貼り付けてみました。変なボディ振動を抑えるためです。

 

  ↑ 初めてエッチングで基盤を作った。面白いです!レジストペンで書いたとおりに銅のパターンができている。ただ、廃液の処理がメンドウでした。

  雑誌の記事のとおりに100円ショップでカンケースを買ってきてミッドレンジブースターを作ってみた。これが最初の物で後に卓上アンプと合体することになったのです。