 2011年3月11日、東北地方を中心に起きたM9の地震とそれに続く大津波により、 多くの人の貴い生命と生活が、一瞬にして奪われました。震災から2ヶ月以上過ぎてもなお10万以上の人々が、学校や公民館などの避難所で、救援物資を頼りにした生活を余儀なくされています。2ヶ月がたち、物資の普及はだいぶ進み、復興の兆しも少しずつ見え始めています。しかし長引く避難所生活の中で、まだ大勢の方々が、自分でなにかをつくる機会も気力も失ったまま、止まった時間を過ごしています。そこで、アートや建築デザインなど、ものづくりに携わる有志が集まって、避難所の方たちのもとに講師のクリエーターと伺い、被災された方々といっしょにニットや枕などの日用品をつくる、手づくりの会を開催しています。決まったデザインではなく、自分の好みや必要に応じたものをみんなで集まってつくります。自分のために、あるいは誰かのために、手を動かしてなにかをつくることで、心を安らげて生きる力を取り戻していく、その小さなお手伝いができればと思っています。私たちがこれまでの仕事の中で培ってきたネットワークやアイデアが、被災者の方々に少しでもお役に立てればと考えています。

<姉妹プロジェクト> 間仕切りプロジェクト
<東京での活動>
ハラマキワークショップ
助成:企業メセナ協議会GBFund
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