岩波文庫 青43、44 フォイエルバッハ 船山信一訳 初版発行:1937/7/1 1962/8/30第19刷(上巻) 初版発行:1937/11/1 1965/4/16第15刷改版 1973/12/20第24刷 文庫判 353、383+9p 375g 十 九世紀初頭のドイツは,青年ヘーゲル派の騒々しい哲学論議に沸きたっていた.この空しい喧騒の陰に,ひっそりと生み落された本書は,独自の人間学に拠って キリスト教自体に即して,宗教における人間疎外を暴露し,キリスト教的世界観を根底から覆えした.殆んど唯一の理論的達成であり,唯物論・無神論への大道 を開いた. ”人間は人間にとっての神である”とは本書の根本主義である。著者が神秘的な神学の中に合理的な人間学を発見した意義深い著作。 独自の人間学に拠りキリスト教思想を根底的に覆した、フォイエルバッハの主著。若きマルクスに決定的な影響を与えた労作である。 →SOLD OUT! |

