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ロレンス・ダレル

ロレンス・ダレル

 1912年インド生まれ。帰英して学校教育を受けた後、ピアニスト、レーサー、編集者、外務省の報道官などの職業につきながら地中海周辺を転々とする。詩人として出発したが、自伝的作品『黒い本』でヘンリー・ミラーに認められ、さらに20世紀文学の秀峰と評された『アレキサンドリア・カルテット』で、一躍世界的な作家としての名を確立した。主にフランスに住み、小説、評論、旅行記などに健筆をふるっている。