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Eclipse

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Eclipse.org




特徴

  • Eclipseは元々IBMによって開発された統合開発環境(IDE)である。
  • Javaにより書かれている。
  • 2001年にオープンソース化、2004年にIBMとは完全に切り離された。
  • Emacsのように拡張性を重視しており、プラグインと言う形でプログラミング言語に合わせた機能を追加出来る。
  • ただし、Emacsのように「単純な」テキストエディタにもなる、と言うより、あくまで「開発環境」が基本である。また、初のGUI環境とも言えるEmacsと違い、そこまで「何でも出来る」ような拡張はしない。
  • 80年代にC/C++辺りから専門的なプログラミング教育を受けた層と違い、90年代にJavaからプログラミングを始めた層に絶大な支持を受ける。
  • 特に、Pythonは「教育用プログラミング言語」と言いながら、日本では出版されている書籍の性質から言うと「Pythonからプログラミングを覚えた」人間は今のところ殆どいない。逆に「他のプログラミング言語から」移動してきた層を多数抱えており、特にJavaからの移籍組が多い事から、EclipseをPythonの開発環境に推薦するケースが多い。
  • 実際、EclipseとPythonPydevと言うプラグインのお陰でかなり親和性が高いらしい。
  • ただし、起動時間はJavaで書かれている為か、Emacsに比べてもかなり重い。
  • ある種現代のIDEの基本となってるのか、KDEKDevelop辺りはEclipseのスタイルを踏襲しているようだ。
  • Eclipseが目指しているのは前出の通り「統合開発環境」であるが、Java絡みが際立っている為か、Emacsに比べると「その他の言語でプログラムを書く」場合、その情報を探すのが極めて困難である。
  • 上を受けて、Eclipseの解説書もその殆どがJava絡みである。単純なEclipse「だけに絞った」解説書は殆ど存在しない。
  • Debian系ディストリビューションでは古いEclipse3.2が配布されてはいるが、新しいプラグインが合わない可能性があるので、公式サイトから新しいEclipse3.4をダウンロードして使った方が良いだろう。

インストール方法

Windows版のインストール方法は腐るほど紹介されているが、Linux版は殆ど存在しない(基本的にLinuxではEmacs愛用者が多いから、だろう)。
よってここではLinux版中心に書いておくが、実際インストール方法、と言う程難しくもない。
ただし、Java環境は前もって用意しておくこと。
  1. Eclipse Downloadsにアクセスする。
  2. いくつかEclipseの別ヴァージョンが存在するが、基本的には一番下段のEclipse Classic 3.4.1を選択すれば良い。特にC/C++での開発をしたいのならEclipse IDE for C/C++ Developers、Javaでの開発をしたいのならEclipse IDE for Java Developersをダウンロードすれば良いが、基本はEclipse Classic 3.4.1である。
  3. Eclipse Classic 3.4.1ではダウンロードの為のミラーサイトをを尋ねられるが、 Japan Advanced Institute of Science and Technology(北陸先端科学技術大学院大学)を選ぶ。
  4. eclipse-SDK-3.4.1-linux-gtk.tar.gzをダウンロードして解凍する。
  5. 生成されたeclipseディレクトリはHOME辺りに置いておけば良い。

起動方法

コマンドラインで起動しない、と言う色々なバグが報告されているが、一番 確実なのはWindowsよろしくeclispseディレクトリ内のeclipseのexcutableをダブルクリックする事、である。

スクリーンショット

Eclipseの起動画面。

ここで様々なプラグイン等を作動してEclipseが立ち上がる。

Emacsに比べてもその起動時間は結構かかる。


初めてEclipseを開くとこのような画面になる。
チュートリアルもあるし暫くここで遊んでおけば良いだろう。

[ワークベンチ]で作業環境へ移行、[ヘルプ]→[ようこそ]でここに戻る事が出来る。

素のEclipse。EmacsではEmacs Lisp開発がデフォルトのように、EclipseはJavaの開発環境がデフォルト。

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