2009年11月28日(土)、29日(日)
原発建設着工に抗議する祝島の母たち 撮影Tojo 現在、制作中の映画『ミツバチの羽音と地球の回転』 (鎌仲ひとみ監督/20010年完成予定)より 広島市似島臨海少年自然の家で一泊二日。 「世界の命=広島の心」を歌おうよの会との共同企画で、映像、うた、パフォーマンス、アート、フィールドワーク、ワークショップを組み合わせるものとする。
参加費:4000円(一泊二食付き、4プログラム)、その他、一日のみなどもあり。 +交通費は別途各自ご負担願います。 似島在住・通学・通勤の方/無料
「世界の命=広島の心」を歌おうよの会、2008年9月15日コンサート。チラシ。 瀬戸内海にポッカリと浮かぶ島、似島が舞台です。何故似島? 『永遠なる凝視』という1冊の短歌の本があります。 凝視とは「目をこらして見つめる」ということ。 作品の中に、似島で消えたひとつの命が在りました。 生まれたところは沖縄、亡くなったところは似島。 1945年8月6日の原爆投下により、似島の検疫所は臨時野戦病院となり、 多くの「いのちの灯火」がこの地でも消えていきました。 「いのち」とは・・、 消された「いのち」、忘れてはいけない「いのちの傷み」。 わたしたちは似島から他の島々へ思いを馳せ、目を凝らしてみつめ、耳を澄まし、 島々から似島へ寄せ来る声なき声に映像、うた、身体・・と、 さまざまな角度から応答していきたいと思います。 (渡辺朝香) <概要> 似島を舞台に、似島の歴史を学び、また、他の島々へと思いを馳せる企画をおこなう。 1996年におこなった「にのしまコンサート」(主催:「にのしまは」をうたう会。別紙参照)を、 コンサートとしてだけではなく、異なるジャンルも交えてよりふくらませたものとしても実施する。 28日13時開始で2プログラム、29日9時開始で2プログラムで構成する。終了は29日17時予定。 地元の歴史と文化に関心を深め、同時に他の土地の人たちとも交流をおこなう。 似島は、広島湾に浮かぶ、広島市南区の島です。 宇品の広島港からフェリーですぐ、ですが、そこはまぎれもなく「島」。 それだけではなく、軍都(廣島彎要塞)の検疫所として、 また、被爆直後には数多くの被災者が搬送され多くの人びとが命を落としました。 瀬戸内の自然、廣島の歴史、都市の縁の島の現在、また、そこから、他のシマジマへ。
広島市似島臨海少年自然の家 http://www.hitomachi.city.hiroshima.jp/rinkai/ <タイムテーブル>*変更の可能性あり。 11月28日(土)
12:30開始 プログラム(1)似島へ/似島から 『残傷の音』 映像撮影・編集・構成:琴仙姫、2009年、23分(予定) コンサート 渡辺朝香(うた)、 原哲夫、光岡詔子、出原知恵、高野和子、東木の實 (広島県歌人協会会員、原爆遺跡を詠む会会員) 森口豁(ジャーナリスト) 作品上映とトーク 1950年代から沖縄を撮り続けてきたジャーナリスト・森口豁さんを広島にお招きします。 2009年2月の「森口カフェ in ヒロシマ」以来の再会。 『一幕一場 沖縄人類館』 監督:森口豁/1978年/27分、日本テレビ制作 沖縄の歴史を、ある個人、事実、演劇作品を通して描き出した希有なドキュメンタリー。
『かたき土を破りて』 監督:森口豁/1971年/27分、日本テレビ制作 コザ民衆蜂起(1970年)と「復帰」(1972年)のあいだの沖縄を活写、パワフルな記録。 『海が哭いている』 監督:森口豁/1984年/27分、日本テレビ制作 沖縄・石垣島での空港建設に反対する運動に密着した、「島の記録」。 森口豁(もりぐち・かつ) 1937年、東京生まれ。1959年〜1974年、沖縄在住。琉球新報記者、日本テレビ"沖縄特派員"として激動期の沖縄を取材。日本ジャーナリスト会議奨励賞、テレビ大賞優秀個人賞等受賞。現在も沖縄に寄り添い、取材・報道を続けている。著書も多数。 http://blog.goo.ne.jp/hpff2009/e/d6959ebb61d31ed19bff0261097f14fa http://www.cyber-rabbit.com/katsu/ 17:00 プログラム(2)祝島から 鎌仲ひとみ(ドキュメンタリー映像作家) 映像上映とトーク 上関原発建設で揺れる祝島を撮り続けている鎌仲ひとみさんの最新映像上映とトーク。 『ぶんぶん通信3』(仮)未完成ラッシュを上映予定。 鎌仲ひとみ(かまなか・ひとみ) 1958年、富山県生まれ。『ヒバクシャ』(2003年、第12回地球環境映像祭アースビジョン大賞等)、『六ヶ所村ラプソディー』。東京工科大学メディア学部准教授。 19:30終了予定 交流会:飲食は実行委で用意します。 11月29日(日) 9:30開始 プログラム(3)「<開発>とは何か?」 『鹿島パラダイス』 監督:ベニー・デスワルト&ヤン・レ・マッソン/1972年/フランス その他、参考上映あり。 『鹿島パラダイス』上映時のチラシ、部分。 *この時間、ご希望の方はフィールドワークに出かける、もうひとつのプログラムも計画中です。 12:00 食事:実行委で用意します。 13:00 プログラム(4)「交歓するシマジマ、交歓する身体」 会場 前半=体育棟~後半=キャンプファイヤー場 13:00開始 山田一彦(ギター演奏とトーク) 渡辺朝香(うた) シングアウト 似島学園高等養護部・音楽部 寺内大輔・三宅珠穂(トークと演奏) 大槻オサム、いさじ章子(パフォーマンス) 合唱「世界の命=広島の心」
H8(2008年)開催時の、パフォーマンス。 L to R :蘇夢美くん、大槻オサム、ハルコさん
*似島にも登場予定のハルコさん。
<出演者プロフィール> 原哲夫、光岡詔子、出原知恵、高野和子、東木の實 広島県歌人協会会員、原爆遺跡を詠む会会員。共著として『原爆遺跡を詠む』(2007年、同会発行)がある。 山田一彦 10弦ギター。1995年阪神淡路大震災で被災し神戸から広島に移住。アレクサンドル・ラゴヤ、カレル・アムスの各氏に師事。 ギターコンクール第2位。神戸音楽家協会、日本ギター協会各会員。日本ギターコンクール審査員。 寺内大輔 作曲家・即興演奏家。手がけてきた音楽は,室内楽作品,パフォーマンス作品,BGM,校歌など,多岐に渡る。 美術家、ダンサーなどの、音楽以外の表現者とも多数共演し、日本を含む11カ国で作品発表・即興演奏を行ってきた。 三宅珠穂 作曲家・即興演奏家。韓国・大邱国際音楽祭、インドネシア・ジョグジャカルタ現代音楽祭に招待。 イタリアI.C.O.M.S.国際作曲コンクール特別賞受賞。即興演奏では、ピアノ、テルミン、ベトナム琴等を用いる。 いさじ章子・芸名「ハルコ」 非常勤アーテイスト。朝鮮伝統打楽器チャンゴ奏者。2002年春、突如、白塗り大道芸人風いでたちで、 広島のライブハウスや街頭に出没しはじめる。本人にもその動機は意味不明。得意芸は太鼓。 気や憂さを晴らし、身体表現の民衆的な原初の行為に思いを馳せます。 大槻オサム 1996年広島で「芝居集団フン賊」旗揚げ。ライヴハウスや野外テントで自作脚本での芝居上演。2004年フン賊活動休止。 2005年より表現ユニット「単独旅行舎」立ち上げ。芝居、ダンス、朗読その他不定期不定形で活動中。 勝田暁子 音楽大学卒業、音楽専攻科終了後、ドイツに留学。帰国後、リサイタル開催、8月6日平和コンサートに参加する等、 ソロの他にも室内楽や伴奏での演奏活動を行うと共に後進の指導も手がけている。 渡辺朝香 歌という世界共通語を多様的に模索する。声楽家、合唱指導者。スウェーデン国連の各地支部主催コンサート、 アフリカのサハラ砂漠緑化運動支援コンサート、ドイツ、アメリカPAX(WFC主催)に参加。 世界の命=広島の心を歌おうよの会代表。 *参考資料 (1)東琢磨「ホレホレ節を想起・想像しつつ」(「Intoxicate」、タワーレコード刊、掲載)、添付pdf (2)高橋博子(当委員会副代表)による、鎌仲ひとみ『六ヶ所村ラプソディー』書評(「図書新聞))
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