2011年3月11日に発生した東日本大震災にともないまして、震災直後より約半年間、みちのく応援隊は緊急支援物資を被災地域に届ける活動を行ってきました。 私たちの活動地域はとくにこの度の天災に加え、原発事故のため支援の届きづらい地域に限定させていただいており、福島県の原発地域により近い南相馬市原町区を物資配給等の活動拠点としています。
また、この夏休には、普段自由に外で遊ぶことができない福島のこどもたち8名を鳥取県内に招待し、鳥取の自然の中で自由に遊んでもらう活動(みちのく疎開プログラム)を展開しています。
加えて、放射能・原発災害を理解するための勉強会や講演会を不定期で開催しています。
引き続き、現地のニーズに従って以下の活動を行っています。 - ゆずり葉(避難者への支援)
- こども疎開
- 放射能・原発災害を理解するための勉強会や講演会の開催
- 有機野菜の供給
引き続き、どうかご支援のほど宜しくお願いいたします。 2011年9月11日 みちのく応援隊 山口敦史(栃木在住)
最新の記事(現場の目より)
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原発30㎞圏内 酪農家の様子
活動拠点としている南相馬市のビジネスホテル六角から海岸沿いを車で走る。ひっくり返った車、海水が引き切っていない水たまり、倒れた電信柱、原形を留めていない多種多様な木材…。そこにはまるで、戦争があったのかと思わせるような光景が広がっていた。道路はひびが入った個所や陥没した箇所も多数あったが、震災直後に比べ整理されてきているようで、道を選んで走る分には問題無い。自衛隊の車両とすれ違い、建機が撤去作業をしている横を通り過ぎ、街中を走る。どことなく潮の香りも漂ってくる。
少し走ると先程の光景と違い、ここでも地震の影響が本当にあったのと疑いたくなる場所が広がっていた。その違いは少しでも高台にあるかどうか。 ...
投稿: 2011/04/26 6:21、Abe Takashi
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残る人々、戻る人々、止まった定期物資配給
残る人々
原町区深野(ふこうの)部落に住む大窪素夫さん(69)は、搾乳と和牛の繁殖を生業にする自営業の酪農家だ。妻・息子と三人で暮らしている。震災発生後、牛をおいて避難するわけにはいかず、この地に残り牛の世話を続けているが、彼らの生活は厳しい。通常であれば、毎月二頭の子牛と、生乳の販売により330~340万円の売り上げがあるが、福島第一原発の事故が発生以来、売り上げは全くのゼロだという。
子牛を出荷することができない。集乳車が巡回しなくなったため、自前の冷却タンクに生乳を保管するものの容量が足りず、乳を垂れ流しにせざるを得ない。郵便配達がストップしているため、請求書すら届かない・・・。一方で、十分な飼料を確保することが困難なため ...
投稿: 2011/05/04 3:28、Tomohiro Kuwabara
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