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卒研生募集

京極研究室では、卒業論文の研究指導を受けたい学部生を、若干名募集しています。

以下をよく読み、理解したうえで来てください。


1.求めている人材



京極研究室の目標は、既存の研究領域それ自体を問いなおしながら、しなやかな発想に基づいて新しい研究領域を打ちたてることです。

もうちょい平たく言えば、本研究室のモチーフは「学問の自由」を具体的に体現することです。

できれば、そうしたモチーフに共感してくれる、真面目で探求熱心な人に来てもらいたいと思います。



2.本研究室の研究テーマ



本研究室の主な研究テーマは以下の通りです。

これらの研究成果については、本サイトの
研究業績で公開しています。

(1)構造構成的医療の基礎・応用研究

私の専門は、構造構成主義の観点から医療保健福祉領域の諸問題を解明し、新次元の方法論である構造構成的医療の研究開発に取りくむことです。


構造構成的医療は、従来の医療保健福祉領域を継承しつつも、それでは解けなかった問題の克服に挑める考え方ややり方を持つ新領域です。

これまで取りくんできた研究のキーワードは以下の通りです。
  • チーム医療
  • エビデンスに基づいた実践
  • QOL
  • パターナリズム
  • インフォームドコンセント
  • コミュニケーション
  • 実践原理
  • 問題構造の解明
  • 医療論(医学哲学)
  • 原理的思考法
  • 障害学
  • 医療倫理
  • 超メタ理論   etc
その他にも、持続可能な社会や国家の諸条件の解明や、構造構成的医療独自の評価尺度の開発、構造構成的医療の効果についても研究しつつあります。

理論的研究、量的研究、質的研究、文献研究といったさまざまな手法を駆使して、研究を展開しています。

(2)作業機能障害の評価・介入研究


私のもう一つの専門は「作業行動学」です。

作業行動学は作業に焦点化した研究の総合領域で、ここから人間作業モデルや作業科学が生みだされました。

作業行動学者として私は、以下で示すようなキーワードに関連する研究に取りくんできました。
  • 作業に焦点化した実践モデル(主に人間作業モデル)の臨床的有用性の検討
  • 構成的評価の信頼性・妥当性の検討
  • 非構成的評価の新技法(4条件メソッド)の開発
  • 作業療法の超メタ理論
  • 作業機能障害の有病率等の実態調査   etc
その他にも、最近では、作業行動学に根ざした新介入技法の開発や、産業作業療法という新領域の創設に関心を持っています。


3.指導方針


基本的にプロポーザル方式を採用します。

卒論の研究テーマは、学生と相談しながら決めることになります。

私の研究テーマを押しつけることはしませんが、研究室の運営については手伝っていただくことがあると思います。

お互いに「和して同ぜず」という建設的態度を大切にしましょう。


4.大学院進学希望者への対応



当研究室では、大学院進学希望者に対しては、よりレベルの高い研究指導を行います。

大学院の進学先は吉備国際大学大学院であればうれしいですが、もちろん他の大学院に進学してもらってもよいです。

思いあたる節のある卒研生は、事前にもうしでるようにしてください。

作業療法のさらなる深化、作業療法士の社会的地位のより一層の向上を実現するためには、大学院を修了した作業療法士が増えることが重要です。

なので、いま現在、大学院進学を希望していない人も、ぜひ一度検討してみてください。