この文書はGoogle Earth上のポイントを流用して Qシートを作る方法を説明しています。 GPSに表示されるWayPointは機器の制限から文字数が限られていることが多く、 印刷したQシートを利用するのは省略されたポイントの地名を完全な形で確認できる利点があります。 -------------------------------------------------- 全体の流れ 1.ルートをALPSLAB route等で作成する 2.ウェイポイントとなるポイントをGoogle Earth上から取得する 3.ポイントとルートを結びつける 4.Qシートとして出力する -------------------------------------------------- [出力サンプル] CSV形式のため Excelなどの表計算ソフトや Google ドキュメントによる編集が可能
[参考にしたQシート] 開発の際に参考にしたQシートは「オダックスジャパン(AJ)神奈川」で使われた 「BRM203伊豆200km」、「BRM421沼津400km」です。 色々見てきた中でも読みやすく書かれたQシートだと思います。 GMM2.exeでは こんな感じの「Qシート」(CSV形式)を簡単に作れます。 例題では「琵琶湖一周」を目的として、コンビニや名所を通過点(ウェイポイント)として作成します。 ------------------------------- [1.GPSルートを用意する] ALPSLAB route で目的の琵琶湖一周を検索します。 JR湖西線の堅田駅をスタートして反時計回りで北湖を一周する「琵琶湖・北湖一周」が見つかりました。 元ネタHP:自転車で釣りに行こう この投稿ルートをGPXデータとして、ダウンロードします。
[2.GMM2.exeにGPXデータを投入する] 先ほどダウンロードしたデータをドラッグ&ドロップして登録します。
ルート名は特に必要ありませんが「琵琶湖・北湖一周」と入力してあります。 (ルート行上で右クリックすると、プロパティダイアログが表示されます) [3.KMZファイルを作成して、GoogleEarthで表示」 コンビニやお店の情報をGoogle Earthから得るために、一度KMZとして出力します。 出力→「GoogleEarth KML(KMZ)出力」を選択して、Google Earth用のKMZファイルを作成します。 Google Eathに作成したKMZファイルを放り込みます。
[4.補給地や名所を探す] 補給地点としてコンビニをピックアップ出来るようにGoogle Earthの表示を設定します。 Google Earthの「レイヤー」-->「スポット」-->「コンビニ」をチェックすることで、 地図上にコンビニアイコンが表示されます。
ルート上に適当なコンビニを見つけたら Google Earth上のコンビニアイコンを右クリック・コピーして、GMM2.exeへ貼り付けていきます。 ちょうど出発地点の堅田駅には「コミュニティ・ストア」なる店があるようです。
コピー&ペーストで、5ヶ所のコンビニと名所旧跡を追加しました。
地名にあるサークルKや彦根城などの地名は、GoogleEarthから引き継いでくるため 入力の必要はありません。 [5.ポイント検索を行う] ALPSLAB routeからもらってきたルートとGoogle Earthから採ってきたお店情報を関連づけます。 この作業により、ポイントとした地点がルートのどの辺りにあるのかが判明します。 貼り付けたポイント毎に右クリック-->ポイント検索-->「座標変更確認」-->OK の作業を行います。
この作業でGoogleEarthからコピー&ペーストしてきたコンビニ等の座標がルートデータにリンクされます。 これによりポイント・ポイント間の累積距離や高度などが再計算され プロフィールマップ上に表示出来るようにもなります。 「座標変更確認」で表示される距離はそのポイントとGPS上のポイントとのズレです。
あまり大きなズレだと、目的地が分らない可能性がありますが、 上の例のように「3.76m」程度なら全然問題ないですね。 [6.ポイント検索によってコピー&ペーストしてきたウェイポイントがどうなったかを見てみる] GPSデータの基点である「堅田駅」のコミュニティストアを表示してみると 当然のことながらスタート地点からの累積距離は0Km
「長浜城」を見てみると、スタートから60.67Kmの地点だということが分ります。
※「ポイント検索」によりGoogleEarthから取得したポイントとGPSルートから距離を算出しており この作業を行わないと、コピー&ペーストしたポイント(ウェイポイント)では距離の項目は空のままです。 Qシートは地名や累積距離、区間距離などが1枚のシートになって出力されます。 合計距離や区間距離は実際に走行するルートで算出しているため、 ポイント間の直線距離で計算しているGPS機器の区間距離より格段に正確な値となっています。 [7.ポイントについて細かい情報を加える] ウェイポイントの編集や作成の参考: GoogleEarthを利用してGPSのウェイポイントを作る お好みにより、ポイントについての情報を追加していきます。 サイコンと同時にGPSも使う場合GPS用の編集もあわせて行います。 場所は「長浜城歴史博物館」、GPS地名を「NAGAHAMA」、カテゴリを「城」にしました。
[8.Qシートの出力] ファイル(F)→ 「Qシート用CSV出力」 を選択します。 クリップボードにCSVで内容が格納されるので、テキストエデッタや表計算などへペーストします。 これをGoogleドキュメントで見ると、冒頭に貼り付けてある画像のようになります。 [9.いろいろ出力] この時点で、GPS用ウェイポイント、GPS用ルート、Qシート、 Google Earth、Google マップ、プロフィールマップの全ての出力が準備できています。 個別に用意する必要は全くありません!! ---------------- 参考: Googleドキュメントによる上記Qシート「琵琶湖一周 Qシート」 2008/6/28 |











