ゲット戦記 くじら編

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サタンの誘惑

サタンの反逆の後、サタンはアダムとイブを誘惑して、ついにアダムは原罪を犯してしまいました。このことによって全ての人間は罪人となり、の歴史が始まるのです。

たちまち罪の結果があらわれました。アダムとイブは自分たちが裸であることを知ったのです。それまでアダムとイブを暖かく包んでいた神の祝福が消えました。神の祝福が消えると自分たちがどんなに惨めな者であるかを知って、慌てて無花果の葉で自分たちの腰を覆いました。アダムとイブは自分たちの裸の肉体を隠しただけではありませんでした。このとき互いに心の奥底にある思いまでも隠してしまったのです。


それ以来、アダムはイブに対して、心の中に秘密を作るようになりました。イブもまたアダムに対して心の秘密を作るようになりました。そして二人は生涯、心から一つとなるこ とができなくなってしまいました。それは何と重い苦しみとなっただろうか。アダムは自分がその木の実を食べたことを悔い改めるのではなく、イブがその木の実を自分に食べさせたことをで彼女を責めたです。イブも自分がアダムにその実を食べさせたことを悔い改めるのではなく、アダムがその実を食べたことについて彼を責めたです。

は、究極の責任者がサタンであることを知っていました。神が始めた創造の御業が、まさに破綻しようとしていました。その原因はサタンです。サタンは、神 の限りないを逆手にとって、神に背いたのです。

サ タンは神の愛を計算に入れていた。神は絶対に罪ある人間を滅ぼすことはできない、それゆえに、人間を押さえている限り、自分も滅ぼされることはない、と 思っていた。そして、サタンは一見、成功したように見えたのであったが、それはサタンの誤算であった。サタンは、神の限りなき愛を、完全には理解していな かったのである。

は同情の愛ではなかった。もし、が同情の愛であったなら、サタンの企みは成功したであろう。が同情の愛であったなら、神は罪人たちを滅ぼ すことなく、哀れんだであろう。そして、サタンをも見逃したであろう。しかし、神の愛は、同情ではなかった。もっと徹底的であった。は罪人たちを救うために、神の子人間として、地上につかわしたのです。そして、神の子は人間の罪を背負って、十字架の上で死んだのです。その代償によって、神はどんな罪人 をも完全に赦して、義なる者と認めることができるのです。

そして、義なる者と認めた者を、ご自身の三位一体の交わりの中へ招き入れるのである。ご自身と 人間とが完全に一体となって、の交わりを持つことが、初めからのの目標であった。すなわち、は、万物創造の目的を少しも割り引くこと なく、完全に実現することを目指したのです。


はいっさいの取引をしません。は、自身の限りなき愛の持つ危険と苦しみを、自身が負うことを決心しました。そして、神自身が、限りなき愛を貫く ために、自身の存在をかけて取り組むこと、そして、自身が最大の犠牲を払うことを決心したのです。


サタンはアダムに罪を犯させたことを通して、全ての人間を虜にしました。全ての人間がサタンの支配下に入ってしまいました。そして、人間は病気、災害、戦争、飢 え、圧政、搾取、迫害などによって苦しみ続けることになったのです。


人間を放置しませんでした。神は人間の中に次々と、を信じる人々を送り込んで、サタンと戦わせました。そしてついに神の子、救い主キリストが、サタンの頭を踏み砕いて滅ぼすことを通して、この闘争は終ります。だが、サタンは、救い主のかかとにかみついて、 重傷を負わせる。これは、救い主キリストが十字架の上で殺されたこと、そして、神の民も迫害によって大きな傷を受けたことをあらわしています。


はイブに罰として出産の苦しみを与えた。出産は本来、女の最高の喜びとなるものであったが、それに最高の苦しみが伴うことになった。出産だけではない。女性 は子どもを生んで育てることに生涯の最善の時を捧げなければならなくなった。子どもを育て終わると女性の輝かしい時代は去ってしまう。
神はさらに、女性は男性に支配されることを宣言した。女性は本来、進んで男性を助けるために創造されたのであった。しかし、イブはアダムを助けずに、誘惑に 誘い込んだ。それゆえに、神は罰として、女性がいやいやながら男性を助けなければならなくしたのです。

はアダムに向って、すべての男性に対する裁きを宣言しました。すべての男性は額に汗を流して、自分の食物を稼がなければならなくなりました。男性は本来、食べるために働くべき者ではなく、の栄光を現わすために働くべき者でした。しかしの栄光をあらわそうとしなかったので、食べるために働かなければならなくなってしまいました。食べるために働 くことは奴隷の仕事です。すべての男性は奴隷となったのです。しかも、仕事ははかどらない。土地はあざみといばらを生えさせる。一生苦しんで働いた後、最後は死んで、土となるのである。それが人間の運命となりました。人間は、エデンの園から追い出されて、洪水以前の世界で生きていかなければならなくなりました。


エデンの園で原罪を犯してしまったアダムは第一のアダムといわれています。第二のアダムは神の子キリストです。
は、第一のアダムの罪を全ての人間に及ぼしたのと同じように、第二のアダムの義を、彼に従うすべての者に及ぼします。第一のアダムの罪を全ての人間の罪とした以上、第二のアダムの義を、彼によって代表されるすべての者の義とするのです。第一のアダムはサタンの誘惑に負けてしまいました。しかしサタンがキリストを誘惑したとき、第二のアダムは誘惑に勝ちました。

コメント (4)

どこでもゲット - 2009/06/04 5:19

創世 3:1
さて、神である主が造られたあらゆる野の獣のうちで、蛇が一番狡猾であった。蛇は女に言った。「あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない、と神は、ほんとうに言われたのですか。」

創世 3:2
女は蛇に言った。「私たちは、園にある木の実を食べてよいのです。

創世 3:3
しかし、園の中央にある木の実について、神は、『あなたがたは、それを食べてはならない。それに触れてもいけない。あなたがたが死ぬといけないからだ。』と仰せになりました。」

創世 3:4
そこで、蛇は女に言った。「あなたがたは決して死にません。

創世 3:5
あなたがたがそれを食べるその時、あなたがたの目が開け、あなたがたが神のようになり、善悪を知るようになることを神は知っているのです。」

創世 3:6
そこで女が見ると、その木は、まことに食べるのに良く、目に慕わしく、賢くするというその木はいかにも好ましかった。それで女はその実を取って食べ、いっしょにいた夫にも与えたので、夫も食べた。

創世 3:7
このようにして、ふたりの目は開かれ、それで彼らは自分たちが裸であることを知った。そこで、彼らは、いちじくの葉をつづり合わせて、自分たちの腰のおおいを作った。

創世 3:8
そよ風の吹くころ、彼らは園を歩き回られる神である主の声を聞いた。それで人とその妻は、神である主の御顔を避けて園の木の間に身を隠した。

創世 3:9
神である主は、人に呼びかけ、彼に仰せられた。「あなたは、どこにいるのか。」

創世 3:10
彼は答えた。「私は園で、あなたの声を聞きました。それで私は裸なので、恐れて、隠れました。」

創世 3:11
すると、仰せになった。「あなたが裸であるのを、だれがあなたに教えたのか。あなたは、食べてはならない、と命じておいた木から食べたのか。」

どこでもゲット - 2009/07/14 1:37

知識の実を食べた瞬間、アダムとイブは霊的に死んでしまったという解釈をする人もいます。

どこでもゲット - 2009/07/14 1:38

この蛇が悪魔であったという記述は聖書のどこにもない様です。

どこでもゲット - 2009/07/14 4:46

2コリント 11:3
しかし、蛇が悪巧みによってエバを欺いたように、万一にもあなたがたの思いが汚されて、キリストに対する真実と貞潔を失うことがあってはと、私は心配しています。