ゲット戦記 くじら編

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洪水以前の世界

アダムとイブはエデンから追い出されて、東に移り住み、サタンの支配に服していました。洪水以前の世界のはじまりです。

アダムとイブには、二人の子供が生まれました。カインとアベルです。自分たちは以前の祝福を取り戻すことができなくても、せめて、子どもたちのために取り戻してやりたい。そこで子どもたちが成長すると彼らは子どもたちに話しました。


「カインとアベルよ。私たちの話を聞いてください。私たちは愚かな人間でした。によって最善の状態に創造されたのに、神様の戒めを破ったので、その祝福を失ってしまいました。せめて、お前たちは神様を信じて、神様に従いなさい。そうすれば、祝福を得ることが出来るでしょう。お前たちは罪を犯してはいないが、私たちの罪を負っているのだ。だから、最初の献げ物をするときは、罪の赦しを求める献げ物をしなさい。そして、その献げ物は、傷のない子羊の生贄でなければなりません。私たちの罪をあがなうためには、罪なきものの血が流されなければならないのです。」


カインは農夫になり、アベルは羊飼いになりました。ある日、二人はへの最初の献げ物をもってきました。

アベルは両親に教えられた通り、自分の飼っていた群れの中か ら、最上の子羊をもってきて生贄としました。罪の赦しを乞うためです。彼自身は神の戒めを破ったのではなかったですが、両親が犯した罪は、彼の罪でも あったのです。


カ インは畑の野菜を持ってきました。彼も両親の戒めを聞いていたので、本当なら子羊を持って来なければならなかったのですが、彼は農夫なので子羊を持って いませんでした。もし両親の戒めを守るとすれば、野菜を持ってアベルのところへ行き、子羊と交換してもらい、その子羊を捧げるべきでした。しかしカインは考えました。


を犯していない自分が、罪の赦しを求める必要があるだろうか。私は両親のように神の戒めを破ってはいない。だから、私は野菜を持っていく。この野菜は私の 労働の果実、私の汗の結晶、私の誇りなのだ。そして、アベルの子羊よりも価値がある。この野菜を直接献げることと、アベルの子羊と交換をして献げること と、どこに違いがあるのか。そんなことにこだわるのは愚かなことではないだろうか。」


アベルの献げ物は、罪の赦しのための悔い改めの心であった。カインの献げ物は、自分の働きの結果を誇るものであった。しかし神はアベルの献げ物を受け入れたが、カインの献げ物を受け入れませんでした。
このことでカインは怒りに燃えてアベルを殺してしまいました。サタンカインを利用して、を信じるアベルを殺させたのです。

カ インの子孫が地上を支配した。そして、地上に最初に築かれた人間の文化は、カインの文化でした。サタンは霊的な存在者であるから、直接地上を支配するこ とはできません。サタンは自分の働き人を選び、その者を通して支配するのです。そして、カインの子孫がまさに、サタンによって選ばれたのです。


アベルが殺された後、セツが生まれました。セツはを信じていたが自分の信仰を実践に移すことはありませんでした。そして、心の中にしまっておく信仰を、サタンも取り 締まることはありませんでした。セツから数えて5代目に、エノクが生まれました。「エノクは神と共に歩んだ」と聖書に書かれています。と共に歩むとは、信仰生活を実践したことを意味します。エノクは熱心に神を信じ、そして人々に伝道しました。エノクは人々に呼びかけました。「皆さん。万物創造したを信じましょ う。を礼拝しましょう。を賛美しましょう。そして、に喜ばれる生活をしましょう。は私たちをしておられます。」


エノクの信仰は周りの人々を動かしました。しかしその時代の社会を支配していたのは、に反抗するサタンの体制でした。そして、体制側の多くの人々は エノクを嫌いました。エノクは非難されました。「エノクよ。あなたの信仰は人々に不安を与えます。伝道することを止めなさい。」 しかしエノクは聞きませんでした。つい に町の権力者たちは、エノクを逮捕して裁判にかけました。裁判官は彼に尋問しました。「エノクよ。あなたが伝道を止めれば、あなたを釈放します。しかし止めな ければ、あなたは死刑にします。」 エノクは裁判官の提案を拒否し、死刑に処せられることになりました。
死刑執行人が彼を処刑場へ連れて行き、死刑を執行しようとしたとき、天から一部始終を見ていたは、エノクを天に引き上げました。はアベルの悲劇を繰 り返すことはしませんでした。エノクの姿は突然消えたのです。

洪水以前の世界では、サタンの支配は全ての地上を覆い、暴虐が満ちていました。心の中でを信じていた人々も、不信仰者と結婚をして信仰から離れていきました。そこでは大洪水を起こして人間を滅亡させることを考えました。

その後、ノアが生まれ、ノアの箱舟が作られました。

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どこでもゲット - 2009/04/27 20:34

グリゴリ(監視団)~旧約聖書偽典『エノク書』による~

アザゼルはそもそも、位こそ低いものの熱心な天使であった。神はそんな彼にある命を下す。それは、下界にはびこる悪を監視せよ、ということであった。その頃、下界はアダムとエヴァが楽園を追放されて以来、順調に人間が繁殖し始め、それに比例するように悪行も増えていた。アザゼルはかつて、人間創造に反対の立場を取っていただけに、二つ返事で下界に降りた。この時の彼を含めた監視団・総勢200人をグリゴリ(神の子、あるいはウォッチャーズ(Watchers))と言った。

しかし、皮肉な事に、彼は降り立って間もなく人間の娘に惚れてしまう。グリゴリの一人・シェムハザの制止も空しく、仲間たちも同様に人間に惚れてしまい、その勢いを止める事は出来なかった。その後、シェムハザも人間の娘と結ばれる。

堕天

彼らは愛欲のために、神から授かった公務を放棄し、ついに娘たちと結ばれた。神は怒り、グリゴリを地に堕とした。彼らがそんなことにめげることなど無かった。

そして、ついに人間に天界の秘術を教えてしまう(天文学、占星術、薬学、魔術、さらに剣や盾、胸当てなどの武具に関する知識、腕輪・指輪などの装飾品に関する知識、化粧法など多岐に渡る)。これによって、人間の男は戦い争うことを知り、女たちは派手に装ったり男たちに媚びるようになったという。さらに、彼らは娘たちとの間に子どもをもうけたが、どの子も生まれながらにして巨人(これらをネフィリムとも)であった。

神がこれを見逃すはずは無い。いよいよ怒り心頭に発するが、ここではまだ手を出さない。

さて、当然ながら、ネフィリムが成長するためには大変な量の食物が必要である。彼らはありとあらゆる食物を食らい尽くし今度は人間を食らい始めた。挙句の果てに共食い(当然、神の策である)まで始めた。食料不足と、巨人たちへの恐怖からか、人間界にはさらに悪行(盗み、姦淫、殺人、詐欺など)がはびこってしまった。

程なくして、神の堪忍袋の緒は切れてしまった。

大洪水

神は地上の悪を一掃するため、大洪水を起こす事にした。しかし、地上の悪もろとも善良な人間や動物たちの種を根絶やしにしてしまっては元も子もない。

そこで、神は正しき人ノアに対する伝言を天使ウリエルに命じた。ウリエルは一旦、メタトロン(エノクのこと)のもとに寄り道し、その後、ノアに「大洪水」についての警告を伝えた。

一方、メタトロンはウリエルから事の次第を聞くと、まずノアのもとを訪ね、様々な秘術(造船術も)が記されている『天使の書』を授け、そして今度はかつての仲間であったアザゼルのもとに向かった。話をしてみると、どうやらアザゼルも罪を自覚しており、自らの業を悔やんでいるようであった。メタトロンもこれには同情的になってしまい、彼が神に対して嘆願書を書くと、確かに届ける約束をしてしまった。

さて、アザゼルの嘆願書を携えたメタトロンは神のもとに向かう前にうたた寝をしてしまった。すると、神が夢に現れ、もはやグリゴリに情状酌量の余地無し、との旨を彼に告げた(白昼夢、と捉えることも出来る)。不安になるメタトロンだが、程なくしてノアの方舟が完成する。ついに神は予告どおりに大雨を休むこと無く降らせ、大洪水を巻き起こし、地上の悪を一掃した。

さて、その時アザゼルは大洪水に巻き込まれはしなかったものの、大天使ラファエルに縛り上げられ、荒野の、一筋の光も差さない洞穴の奥底に投げ込まれた。以後、彼は荒野に住まうようになったと言う。

どこでもゲット - 2009/05/23 17:44

創世 6:1
さて、人が地上にふえ始め、彼らに娘たちが生まれたとき、

創世 6:2
神の子らは、人の娘たちが、いかにも美しいのを見て、その中から好きな者を選んで、自分たちの妻とした。

創世 6:3
そこで、主は、「わたしの霊は、永久には人のうちにとどまらないであろう。それは人が肉にすぎないからだ。それで人の齢は、百二十年にしよう。」と仰せられた。

創世 6:4
神の子らが、人の娘たちのところにはいり、彼らに子どもができたころ、またその後にも、ネフィリムが地上にいた。これらは、昔の勇士であり、名のある者たちであった。

創世 6:5
主は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった。

創世 6:6
それで主は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた。

創世 6:7
そして主は仰せられた。「わたしが創造した人を地の面から消し去ろう。人をはじめ、家畜やはうもの、空の鳥に至るまで。わたしは、これらを造ったことを残念に思うからだ。」

どこでもゲット - 2009/08/04 19:07

創世 5:24
エノクは神とともに歩んだ。神が彼を取られたので、彼はいなくなった。

<< Genesis 5:24 >>GOD'S WORD® Translation (©1995)
Enoch walked with God; then he was gone because God took him.