サイレントウェイのクラスでは、さまざまなレベルの学習者が同時に学ぶことができます。
学習者それぞれが自分に必要な問題に取り組むことができるからです。
同じアクティヴィティをしながら、より流暢な表現にとり組む人もいれば、新しい構文に出会い探求する人、
みたままを即座に英語で叙述することに取り組む人など、各自が自分の課題にとりくみます。
また、各レベルの違いは、同じレベルの人とのみ学ぶことでは得られない効果を生み出します。
初心者は、言葉を学びゆく子どもの遭遇する状況と同じく、
わかる部分とわからない部分がある状況で、その言語のメロディーの中に浸り、
上級者が事実を叙述するのを見ながら、やがて自分のものとなる文構造に触れます。
すぐにわからなくても構わないという自由な状態に身をおき、英語の音の中に浸り、
自分の思うように、音や文章を使ってみて、教師や周囲のフィードバックを得ることの
繰り返しが、将来の学習の素地をつくります。
上級者は、自己流になっている言語運用を、ネイティブの見方から訓練することで、
それまで培った外国語の能力を再統合できます。
そのためには、すでに自分がわかってると思っていることを、もう一度新しい体験として獲得
することが役立ちます。周囲の人の誤りから、ネイティブの見方を発見することもできるし、
できると思い込んでいながら、まだ自由に運用できない基礎的な部分の訓練を飽きることなく
思う存分体験できます。
このように、サイレントウェイのクラスでは、レベルの違う人々が互いに影響与えながら
それぞれに効果のある学習ができるのです。
なお、
サイレントウェイの基本的な考え方は「学習者の習得」を補佐することにあるので、
各レベルごとのクラスが最適と考えられる場合には、レベル別のクラスをすること
もあります。
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