2008/9/13 Sat 18th JHOZENJI STREETJAZZ FESTIVAL in SENDAI (Report)

無事終了いたしました。
多数のご来場ありがとうございました!
せっかくなので、こぼれた話を。

もともとは。9月11日の夜にJayといしかわが京都発(車。900キロのロードトリップ)→12日着で余裕をこいてあだちを待つ。
あだちが13日当日に新幹線で京都発(ぎりぎりまで仕事してる)で本番4時間前に仙台入り→合流。
のはずだったのです。
アメリカで現地集合するわけじゃなし、国内なんて楽勝でしょ。当日入りでもだいじょぶ、なんて言ってたのですが。。。

【9/8】
23時くらい。Jayからいしかわに電話あり。曰く、「12日金曜に学会に出ることになった。。。」あらら。

【9/9】
急遽Jayの移動手段を検討。12日の学会終了後、その日の夜に高速バスに乗り13日朝に福島県浪江駅着→電車で11時に仙台着のルートを発見。おおっこれなら同じく新幹線で11時着のあだちと到着時間ぴったりだ!全体の予定 にも影響なし! こんなルートよくみつけたなあ、と感心するいしかわ。ただ、詳細のルートを教えられたら、浪江駅でのバス→電車乗換が10分くらいしかなかったり、結構ギリギリのラインであることが判明。。。バスが渋滞につかまったりしたらOUTだ。
しかしJayさん、渋滞時は途中のいわきでバスを下車して電車に乗り換える、などの対策をすでに考えていた。さすが日本の旅も手馴れたもの。これでなんとか全員来仙できるか?

【9/11 (限りなく12日になりかけ)】
いしかわ車にて京都出発。予定ではJayさんが一緒で、道中はひたすらお手製のMDを車で鳴らしながらDJごっこをしてくれるはずだったが、そんなものはない。ひたすら自分でアクセルを踏む。踏む。踏む。
なんども帰省で通った高速道路であるが、なんか今回はやたら遠く感じる。

【9/12】
昼。いしかわ無事松島の実家に到着。
夜。現地の友人(集客、打上げの手配、機材運搬など現地でのサポートをしてくれた。多謝です)と打合せ。当日入りの二人が予定の動きを外した場合のリカバリー策について相談するが、「ま。来るでしょ。」で終わる。それより天気予報が不穏。ちょうどわれわれの出演時間帯に雨が降りそうなのだ。
22時。Jayから予定通りにバスに乗ったと報告。まずは一安心。

【9/13】
本番当日。天気はぼちぼち。まずはメンバーが揃うかどうか。
朝7時。あだちから予定通りに京都出発の連絡。いいぞ。
9時。Jayから「浪江駅乗換えも予定通り」。よし、最大のポイントを通過。天気も悪くないし、そのまま乗ってりゃ予定通り着くっしょ。
9時半頃。あだちからメール。「東京で新幹線に乗り遅れた。一本あとのに乗るから到着は30分遅れる」ぎゃふん。あなたがそこでつまずくか?ま、大勢には影響ないからいいですが。
11時。いしかわ仙台駅にて二人の出迎えスタンバイ。駅のコンコースではジャズフェスのブースが設けられ、マップが配られたりしててなかなかいい雰囲気。結構な人手。ただし、天気が悪い。予報では午後から雨。っていうか今にも降りそうな空。今度は自然が相手かよ。。。
11:10。Jay無事到着。学会で着ていたと思しきスーツ姿で疲れも見せずににこやかに現れる。
11:40。あだち到着。
「あだっちゃん、どうして東京で乗り遅れたの?」

「なんかな、列に並んで待っとったらな、自分が乗るはずだと思われる列車が目の前をゴーって走っていった」
。。。意味不明。私はいまだに彼が新幹線に乗り遅れた理由と、状況がよく分からない。

12時。駅の中のレストランで食事。オーダーして、出てくるまでの間、あだちは会社に電話して仕事をこなす。なんとか収束させるも、「(週明けの)火曜日が憂鬱だ」。。。
12時半。相変わらず天気が悪い。降りそうだ。。。あだちさんに神通力によって天気を回復させるよう要請
あだち「ああ、雨乞いやな」 
雨乞いしちゃあかんっちゅーねん!!雨を降らせないようにすんだよ!。
あだち「ああ、出が農民やから、雨乞いしかできん」(爆)
13時。あだちの神通力が効いてか効かんでか、空模様は小康状態を保つ。少し余裕が出て、自分の出演するステージと、その周辺のステージを鑑賞。隣でビートルズがでてた。
14時。ドラムセットをお借りすることになっていたBunch of Cosmosの方々とご対面。ご挨拶。お土産交換。大変お世話になりました。いしかわはBunch of Cosmosのステージ中のカメラマンを拝命。追ってベースアンプ、ギターアンプ到着。機材搬入と参加受付を完了。後は演奏するだけ。しかし、ここでわりと大粒の雨がぱらつく!「降んなやっ!晴れとけっ!」心中で絶叫。あだち、祈れ!おのれの神通力はこんなもんか!


お借りしたドラムセットは、馬鹿でかいバスドラ、馬鹿でかいライドのLudwigのキット!ボンゾみたいだ。Jayさん静かに興奮しながらセットアップ。

いい楽器をお貸しいただき、ありがとうございました。

ベースアンプはいしかわの旧友からお借りしました。10年くらい会ってなかったのに、快く貸してくれたこの友人にも感謝。
Trace Elliotのアンプ。10年くらい前のモデルだと思うけど、音は良好。ベースはいしかわが最近買ったFenderプレベ。3トーンサンバーストのカラーリングがあだち氏はお気に入りだそうです。
ギターについてはメインのFenderストラト+Super Reverbのいつもの組み合わせ。今回はサブとしてテレキャスをスタンバイ。 ただ、ストラトの弦が切れたりしない限りははじめから弾かないつもり。
初めての野外、モニター無し、という環境で、どのように音を作ればいいのかよく分からず、困る。勘100%。分らが気持ちいい音ならそれでええやろ。



15時。前のバンドが演奏を終える。雨はなんとか降らずにもっている。空模様のかげんが悪くなる前に(by Char)
入替。
私はいつもこの「入替」の時間が一番緊張する。なにもせずに立っているのが緊張するので自分のセットアップが終わると何がしかのフレーズを弾き始めてしまう。すると準備を終えたメンバーがそれに乗ってきてくれる。
Jamが始まる。緊張が和らぎ、快感に変わっていく。周りではフェスのスタッフの女の子が我々の紹介をしてくれているが、あまり気にならない。紹介されている間もJamは続く。かるく挨拶してそのまま1曲目になだれ込む。Crooked Houseのライブはいつもこんな感じで始まる。今回もいつも通りだ。あだちと、ジェイがいてくれる。




15:10。定刻。仙台公演。開演。








毎度のことだが、演奏中のことはあまり覚えていない。ただ、メンバーの音と自分の音はやたらによく聞こえる。
京都のライブで恒例のあだっちゃんコーナーも仙台デビュー!フェスへのカンパを見事な営業トークで募る。




いしかわ楽しくて仕方がない。通りすがりの人が立ち止まってくれるのが目に入る。体を揺らしてくれている。写真をバシャバシャ 撮ってくれている。だれだか知らんけどありがとう。
こういう時の私は全く謙遜しない。「どうだ。すげえだろ。もっと聴いてけや」





我々のライブを紹介してくれている某ブログのレポートでは「5曲演奏された」とあるが実際は6曲。
1曲目の歌詞のヒントをくれた友人は、残念ながら今回来仙かなわず。残念。

歌詞が知りたい、といっていただいてる方。声かけていただければ歌詞カードお見せします。

演奏が聴いてみたい、という方。なんとYouTubeに当日の模様がUPされているらしい。探してみよう。





もともとCrooked Houseの楽曲はJazzの真似っ子どんどんなところがありますが、今回はジャズフェス出演ということもあるので特にJazzっぽいSetでした。でもJazzっぽいことをするとあだちさんがあぐあぐ言いだします。実はその辺りを観察するのも我々のライブの見どころの一つでありますよ。

やる前はほかの出演者から浮いたらどうしようとか、お客さん引いてったらどうしようとか思ったりしてましたが、案外大丈夫だったみたいだね。



お客様の暖かい拍手に感謝。立ち止まってくれた方々もどうもありがとう。




非常な満足の中、終演。
機材をばらし、次と入替。
 



この40分のために12時間かけて京都から来ました。でもバンドというのは、演奏できるところがあればどこにでも行くのだ。
そしてあだちさんの神通力は、みごと雨を止めました。新幹線の乗り換えミスもこれで帳消し。
Bunch of CosmosさまのWebサイトでも少しだけ触れていただいています。



落ち着いたところでほとんど初めてのバンドショットを撮る。このメンバーになって4年くらいたつのに、楽器を持たずに3人揃った写真ってこれまで無かったような気がする。




19時。打上げ。来てくれた友人たちと飲む。地元の友達と、京都で知り合った友達(この人たちも遠路はるばるよく来ましたね)が入り乱れ、「お前だれやねん」状態。10年ぶりくらいに会う奴もいる。なつかしい。会えてうれしいが、なにからしゃべったらいいか分からずドキドキする。しゃべってみれば昔のとおり。仙台近郊からきてくれた友人、北海道、福島、から駆けつけてくれた友人に感謝。京都にも見においで。
24時。メンバーそろっていしかわ実家に帰着。あだち、Jayは風呂に入って即就寝。二人ともお疲れ様。

【9/14】
8時。いしかわ起床。体のあちこちが痛い。母親と話をしていて、昨日のステージ中、自分の目の前でやたらノリのいいおばちゃんがいて、最後の曲では立ちあがってくれたりして、「ああ、こういうロック好きなおばちゃんもいてくれてうれしいなあ」と思っていたら、それがどうも自分の母親だったことが判明(爆)。観にきてくれたのはうれしいが、もう少し目立たないように観てくれよ。。。
母親は最近ジャズピアノを習い始めたらしく、来年はフェスに出演したいらしい。いっしょにやるか?「Jayさんのドラムたたいてる左手がすごく上品で、よかった」だそうです。
同じく観に来てくれた妹の感想。「あだちさんがまったく微動だにせずにベースをひくのはかっこいいね。あんたは動きすぎ」「あだちのあれはうごかないんじゃなくて動けないんだよ
11時。あだち、Jayが目覚める。遅い朝食。
12時。帰途に。松島出発。帰りは3人揃って車でロードトリップ!。
13時。一応、松島観光。五大堂、瑞巌寺をみて、観光桟橋でたたずむ。
Jay「ここって日本三景なの?」「そうだよ」「あれ、じゃ、ぼくここ3ヶ月で日本三景全部行ったことになるな」ああ、それはそれは。ちょっとすごいな。
そのまま松島を離れ、仙台へ。途中、Jayさんは利府街道沿いで利府梨を購入。いしかわ宅で食べたのが気に入ったらしい。
仙台の街はジャズフェス二日目。またいい天気。今日はちょっと演奏するには暑すぎる?「昨日くらいでよかったかもね。」
あだちさんの希望で青葉城祉へ。この2日間で初めて、主体的に自分のリクエストを主張。どうも伊達政宗の騎馬像がずーっと見たかったらしい。ライブのときよりはるかに高いテンション食い入るように見つめる、写真撮る。
騎馬像前からは市内が一望できる。すばらしい眺望からかすかに聞こえてくるJazzの音色。
17時頃。仙台宮城ICより高速道路へ。村田SAにて夕食をとり、東北自動車道→磐越自動車道→北陸自動車道→名神高速とのり継ぐ。家に帰るまでがジャズフェスです。
車内では来るときにできなかったDJ Jayによる24時間ラジオ。日本ではあまり気づきにくいバンドを中心に、いい選曲。
TRAFFIC(60年代後期~70年代に活躍した英国のバンド)のDear Mr. Fantasyが流れる。「これ、カバーしたいね」。というわけで多分いつかライブでやることでしょう。
いつしか3人は疲労のピークに。なんどとなく休憩を挟み、やっと京都が見えてきた。

【9/15】
朝7時。京都五条大橋のたもとにてJayが降りる。
7時半。桂にてあだちが降りる。
8時前。いしかわ鷹峯に無事到着。
荷物を下ろして、車の中を整理していたら、、、Jayさんは仙台到着時に着ていたスーツとコーヒーを、あだちにいたってはベースを忘れていきましたとさ。
どっとはらい。

Jayさんの所感はこちら
現場でお手伝いいただいた友人、共演者の方々、観に来てくれた友人、家族に感謝します。
バンドは現在ちょっと休憩中。充電できたらすぐに戻っていくから。


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