基本は、各部署からあがってきた素材をまとめて一つの画にすること。 撮影となっているが、実際に撮影しているわけではない。昔はフィルムで撮影していた。現在はコンピュータ。 通常はタイムシートと呼ばれるそのカットの内容を記したシートがあり、その指示通りに撮影していく。 作品によっては自分の発案を盛り込んだりも出来る。 「一番最初に完成画を見る部署」であり、問題なければそのまま放送やフィルムになる。 なんとも人(とくに親族)に説明するのが難しい職業 具体的な内容 だいたいテレビシリーズ一話数300cutくらい。時間はおよそ20分強 テレビシリーズで撮影人数は4〜5人、1人とか2人とかも見かけるけど、そういうところはいろんな意味でどうかしてる。 カットの内容にもよるので一日どれくらい撮ればいいのか等は各スタジオによる。 ずっと劇場しかしないところと毎週テレビシリーズ回しているところや、撮影専門会社と制作会社の撮影部門ではいろいろちがったり。 働いている時間 テレビシリーズは毎週放送があるので、基本毎週納品がある。 1話数ずつ作っているわけではなく、数話分重なって進行している。 300cut、5人で撮れば1人60カット。2日かければ1人1日30カットの計算。だからといって週2日しか働いてないわけではない。 1日で300カット入ることもまれであるし、撮影監督であれば打ち合わせも毎週ある。 カットをチェックする時間もあるし、不完全なカットならリテイクもある。 制作とのやりとりがあまりにもうまくいかない場合は時間をもてあそぶこともあるが、だからといって毎日泊まりとか週一度帰れるとかではない。 大体納品日前日とかに泊まるぐらい。今働いてるところでは5日労働、中1日泊まり、2日休み。 大人数と多くの作品をまわしているスタジオではシフト制などで対応していることもある。 これもスタジオによるので調べたりしておいたほうがよい 線撮と本撮 大別として、線画(コンテ、原撮、動撮など、仕上げ前の段階)で撮影するのと、仕上げ後に色のついたセル画で撮影する2種類ある。 線撮専門の会社もある。 線撮はアニメ業界が生み出した「業」のようなもの 必要な能力 タイムシートが読めれば撮影という仕事はまあ普通にできる。 ただし、その表記が独特。専門学校では教えてくれるようだが、現場で学ぶ方がよい。 シートに関しては作画経験があった方がよい。 AfterEffectsの操作。 独学でもよいが、スタジオのルールみたいなのもあるので、基本は初心者、未経験でも現場で教えてくれる。 絵は描けなくてもいい。描けた方がいいけど、自分で描くことは無いので。 意外にチームワークなので人とちゃんと接する能力ひっす。 プログラムは基本することはない。多分スタジオにちょっと出来る人はいる。AfterEffectsではjavascriptを用いることが多いが 別にjavascriptできなくてもいい。できたほうがいいけど。 カメラの知識。なくてもよいがあると嬉しい。 ボケ指示とかはシートに書いてあるので、撮影時に撮影担当者が絞りとかを考えるわけではない。 いろいろできるとありがたいけど、器用貧乏にならないように。 基本はシート通りに間違えず、時間通り終わらせること。 編集と撮影は納品時間厳守。 将来 撮影監督から演出、監督へは、わりと割り得るし実際います。 もしくは特殊な撮影をする人。 フリーの撮影はあまりいない。いるけど。 どうやってなるのか 毎年新卒採用あるスタジオは稀。大体ホームページを持っているので募集があるかチェックしておこう 専門学校、美術大学から来る人が多い。学校が斡旋したりするので。 もしくは他会社、他部署からの移籍。 高校卒業してすぐ来た人は見たこと無いですねー。 行けるなら大学行っといた方がいいかと。 スタジオ選び 好きな作品をしているスタジオというのが定番だろう。 フリーのアニメーターとは違ってあの作品やりたいからといって数カット仕事をとれるということはないので スタジオ見学や事前調査、実際に働いている人の話等を聞いた方がよい。 特に女性。 撮影会社大手 T2studio 旭プロダクション |