教育プログラム
どんなことが学べるの?
【基本情報】
トーストマスターズの教育プログラムは、「コミュニケーション」「リーダーシップ」の2本柱で構成されています。
「CCマニュアル」 (写真左):コミュニケーション(スピーチ力)を学ぶことができる
「CLマニュアル」 (写真右):リーダーシップを学ぶことができる
トーストマスターズの2本柱であるコミュニケーションとリーダーシップを学ぶことができるテキストです。
2つのテキストに沿って、スピーチをする、例会の役割を担う、クラブの活動を行うことで、
コミュニケーション(スピーチ力)とリーダーシップを身につけることができます。
上記2つの基本マニュアルを終了した後はさらに実践的な上級マニュアルが15冊用意されています。
【CCマニュアル】
・誰でも実践できる10のステップ
このマニュアルには#1から#10までのプロジェクトで構成され、これを順番にこなすことで、
基本的なスピーチスキルを身につけていきます。このマニュアルがとても実践的で、成長の秘訣となっています。
・ステップ1(CC#01)について
最初のスピーチは#1アイスブレーカー(自己紹介)。
氷が砕けるように、これまで身にまとってきた鎧をうちやぶり、ありのままの自分を再発見しましょう。
・ステップ2(CC#02)〜以降について
#2以降はスピーチの構成の作り方、ボーカルバラエティ(抑揚のつけかた)、
身振り手振り(効果的なジェスチャー)など、様々なセグメントのスピーチスキルを学んでいきます。
【CLマニュアル】
・リーダーシップに必要な10の要素
リーダーシップは身に付けることができるという考えのもとに、リーダーシップに必要な10の要素がまとめられています。
各要素について理解し、クラブの活動の中で実践していくことで、リーダーシップを身につけることができます。
・通常の例会での活動
普段行われる通常例会での役割(計時係、文法係など)を行うことでリーダーシップを取るのに必要な要素を鍛えます。
・特別イベントでの活動
スピーチコンテストの手伝いや委員長での取りまとめ、その他多くのイベントに関わっていくことで、
チーム作りやモチベーションを高めるなどリーダーシップに必要な要素が鍛えられます。
【例会の活動】
・会員同士のフィードバック
各々のスピーチの後には論評者によるフィードバックのセッションがあり、自分の思いがどれだけ伝わったのか、
どうすればもっとよく伝えることが出来るのかなど、様々な角度から、前向きな分析評価をしてもらえます。
・ポジティブな評価
特にトーストマスターズらしいのは、良かった点を積極的に評価してもらえるところです。
これによってスピーチした人は認めてもらったという喜びと、次回のスピーチへの励ましを受けられます。
論評者もまた、他人の良い点を発見・勇気付けることで達成カンと、論評スキルに磨きをかけることが出来るのです。