version 0.9.2のセットアップ方法

ここでは、version 0.9.2の基本的なセットアップ方法について記します。

運用上の設定や、機能・画面のカスタマイズについては、以下を参照ください。

想定の動作環境

  • Linux (kernel 2.6系)
  • Ruby 1.8.6
  • MySQL 5.0系
  • Rails 2.0.2

補足

  • RedHat Enterprise LinuxおよびDebian GNU/Linuxにて十分な動作確認を実施している。その他のRHEL系(CentOS, fedora等)やDebian系(Ubuntu等)でもおそらく動作する。
  • Ruby on Railsが稼動する環境であれば、上記以外の環境においてもSKIPは稼動する可能性はある。

前提

以下の想定で、手順を説明する(利用環境と合わない箇所は、適時読み替えること)

  • Ruby on Rails:productionモードでの運用
  • ソフトウェアインストール:yumとrubygemsを利用
  • 文字コード:utf-8
  • 文中の[〜]は、説明を参考に、各自の環境ごとに置き換える

ソフトウェアのインストール

yumでのインストール

$ yum install ruby rubygems ruby-devel mysql mysql-server ruby-mysql zlib-devel

※依存しているパッケージは、全てインストールする。

rubygemでのインストール

$ gem install uuidtools
$ gem install rails --version 2.0.2

※依存しているパッケージは、全てインストールする。



MySQLデータベース作成

mysqlの起動
$ /etc/init.d/mysqld start
$ mysql -u root
mysql> create database skip_production charset = utf8;

※上記の例では、インストール直後のデフォルト(例:user:root, password:無し)を利用している。
必要に応じて、 適切なユーザとパスワードを設定すること。



SKIPを展開

公式ページ( http://www.openskip.org/ )から最新版SKIPをダウンロード。

SKIPを運用するディレクトリ(例:/var/www/skip  以下、[RAILS_ROOT]と呼ぶ)に展開する。


環境変数の設定

$ export SKIP_URL=http://[サーバのIPアドレス or ドメインネーム]:[SKIP起動ポート]
$
export RAILS_ENV=production

※必要に応じて、シェルの設定ファイルに追加する。



プロキシサーバを設定する

社内LAN環境で運用する場合、必要に応じて設定する。
[RAILS_ROOT]/config/environments/production.rb
ENV['PROXY_URL']=[プロキシサーバのIPアドレス]


database.ymlの設定

$ cd [RAILS_ROOT]/config
$ cp database.yml.sample database.yml

※必要に応じて、database.yml内のproductionの設定(user, password)を修正する。

例) 上記のまま設定した場合、以下のようにsocketを指定する必要がある。
production:
  adapter: mysql
  database: skip_production
  username: root
  password:
  encoding: UTF8
  socket: /var/lib/mysql/mysql.sock



rakeコマンド

$ cd [RAILS_ROOT]
$ rake db:migrate

※Subversionからチェックアウトした場合、以下のコマンドを実行する。

$ rake skip:setup_production



Webサーバ起動

$ ruby ./script/server -p [環境変数の設定で、指定したSKIP起動ポート] -e production


利用可能ユーザ情報の登録

利用可能ユーザを追加するの項を参照してユーザ情報を登録する。


ユーザ登録

  1. http://[サーバのIPアドレス or ドメインネーム]:[SKIP起動ポート] にアクセスしてログイン画面を開く。
  2. ログインIDとパスワードを入力してログインする。
  3. ユーザ登録を行う。
※パスワードを変更したい場合は初期パスワードの変更の項を参照する。


管理者グループの作成

マイページ→グループ→グループの新規作成へ移動する。
グループIDに'skipdevelop'を入力して、作成。
これで、システム管理者によるセットアップは完了。

管理者グループのIDを変更したい場合は、以下を参照して設定可能。
機能追加(標準の管理者グループを変更する)



IDとパスワードを、ユーザに連絡する。

利用可能ユーザを追加するの項にもあるように初期パスワードはユーザ登録後に必ず変更するように伝えること。
※パスワードの変更方法は初期パスワードの変更の項を参照する。